2022年に関するシンガポール意識調査「今年はより上向く」前年から減少。その理由は

グローバル・マーケティング・リサーチ会社イプソス(Ipsos)が実施した2022年に関する意識調査にて、シンガポール人回答者の約57%が『2022年はシンガポールにとって悪い年だった』と答え、2021年の80%を大幅に下回った。

その一方、世界がコロナ禍の影から抜け出しつつあるにも関わらず、物価上昇とグローバルな不透明感を受け、来年を楽観視し『2023年はより上向く』と述べた人の割合は64%となり、前年の79%から減少した。

本調査はシンガポールの他、米国やイスラエルを含む世界36ヵ国2万4千人を対象に10月21日~11月4日に行われた。

経済に関しては、当地回答者の90%は『物価上昇に賃金の伸びが追いつかない』と考え、60%が『23年は世界の主要株式市場で株価が大暴落する』と予想。ウクライナ情勢については、39%が『23年のうちに終結』との見方を示し、世界平均の40%とほぼ同じ割合となった。


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SingaLife編集部

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