MRT新線・ジュロン地域線が正式着工2027~2029年の3期に分け開業
MRT新線・ジュロン地域線(JRL)は13日、3年超に渡った準備工事を経て、正式着工を迎え、西部テンガ地区にて高架線の建設が始まった。
陸上交通庁(LTA)は、2027~2029年に3期に分け開業が予定されているJRL線は当地7つ目のMRT路線となり、1日当たりの乗客数は開業初年度の20万人から、次世代産業の集積地ジュロンイノベーション地区、スマートシティ「テンガタウン」と観光開発事業が進むジュロンレイク地区の発展に沿って50万人超まで膨れ上がると予測されると述べた。
JRL線は全長24km、駅数はブーンレイ、チョア・チュー・カン、ジュロンイーストの乗換駅3つを含め全部で24駅となる。LTAは“JRL線が島内西部のコネクティビティを大幅に向上する”とした上で、本路線の全通に伴い、60万世帯超が鉄道駅の徒歩10分圏内に入ると付け加えた。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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