【お手頃サイズでホーカーも充実】イーストを代表するウェットマーケット「タンピネス・ラウンドマーケット」を徹底紹介

ウェットマーケットはハードルが高い?と思われている方。実はそんなことはありません。 ウェットマーケット は新鮮な食材がお安く、しかも欲しいだけ手に入る家計に優しい宝箱です。

今回ご紹介するのは、シンガポール東部にあるタンピネスで最もよく知られているランドマークのひとつ「タンピネス・ラウンド・マーケット&フード・センター」。

HDB(公団)の一角にある、タンピネスの住民に愛される場所で、隣接するショップハウスには、ペットショップやドラッグストア、ミニマートなどなんでもあります。



1番大事なのは…現金!

さて、これで戦闘準備は完了です。といってもこのラウンドマーケットの良いところは、とても買いやすいところ。

大型ウェットマーケット 、特に個人的にお気に入りのリトルインディアにあるテッカマートは、通路が狭くなかなかゆっくり選べません。向かい側から来る人のために道を開けたり、ちょっと大変。

でもここは、ゆっくり考えながら選べます。日本の市場っぽい感じですね。


まずはお肉から

ウェットマーケットに来ると、まず買うのがカンポンチキン丸ごと1羽。カンポン(甘榜)とは、マレー語でヴィレッジ、村という意味。郊外で放し飼いにされた元気な鶏です。身の締まりも良く、味がいい(ような気がします)。


大体インドネシアかマレーシアから来ているのが多いです。私がよく行くお店もインドネシアからの鶏。店名もKampong Chicken GG 安心鶏

もちろん、羽だけはむしってありますが、足も頭も付いています。

以前、自分で丸ごと買って、骨切りが大変(包丁、欠けました…)だったので、やはりプロにお願いしています。ここは普通、胸肉やもも肉を開いてくれることはしません。捌いてはくれるので、肉を切り離すのは自分でやっています。

ここの裏側にあるお店では、もも肉を開いていました。

手間が嫌な方はここもおすすめです。カンポンチキンとは書いていませんが、十分フレッシュな感じです。

なお、どこのお店でも一羽買いでなく、ももや手羽のバラ売りもありますので、ご安心を。

豚肉は

こちらは冷凍肉もありますが、せっかくなのでフレッシュなお肉を買いたいです。

こちらもいつも混んでいるお店、阿賢(Ah Hiang #01-124)。他にも似たようなお店はあるのですが、せっかくなので人気店へ。

よーく見てみると、お客さんのオーダーに応じて、固まり肉を薄くスライスしています。スーパーなら必ずある、薄切り肉です。器用にスライスして行きます。

他にもレバーを薄切りにしたり、細かいオーダーに答えています。そしてもう一つ人気に秘密が、おじさんの明るい接客です。黙々と仕事をしながら、明るく軽口を叩いています。

昔なら仏頂面していると、プロっぽいというか、仕方ないよね、みたいな感じがありましたが現代ではそんなのは通じないですね。

バラ肉ブロックとひき肉、フィレ肉を買いましたが、ひき肉は好みで脂少なめにしてもらいました。普通スーパーにあるひき肉は、脂が多かったり、どこの部分か分からないなど不安点も多いので、自分で選べるのはうれしいです。

トンポーロを作るには皮付きがいいのですが、どうしても皮付き(毛も残ってるし)が嫌なので、皮を取ってもらいました。美しい包丁さばきでしたよ。


牛肉

こちらは冷凍牛肉しかありません。ハラルのお肉屋さんもあるので、次回はそこで買ってみようかと思います。

魚は鱗ピカピカ、エラもピンクで新鮮なのが見るだけでわかります。

よく買うのはガルーパですが、今日は鯖がとっても新鮮だったので3枚おろしにしてもらいました。

唐揚げにして甘酢で食べたいなと思っています。なんと二尾で$9、新鮮とこれだからウェットマーケットはやめられません。

本当は卵や乾物やフィッシュボールも買いたいけれど、日曜だからか人が多いので今日はやめ。

山積みの卵を横目にスパイス屋さんへ。

ここは袋詰めのカレーパウダーや挽いた黒胡椒などもありますが、先程鶏肉を買ったのでカリーチキン用に生のスパイスを用意してもらいます。辛さ控えめにというと、液体状の材料を混ぜ合わせて袋に入れてくれます。

Kalandini Spice(#01-110)

保存は冷蔵庫で数週間OKだそうです。まだ使っていませんが、見るからにおいしいものができそうです。これで$3.5。2回分はありそう。

ウェットマーケットでのお楽しみはホーカーセンターです!

ここには人気のフードストールがいくつかあり、いつも長蛇の例です。でも列を見たら並ぶのが筆者。さっそく列にジョインします。

Sarawak Kolo Mee

今日はYummy Sarawak Kolo Mee (#01-45)を食し、Rajarani Thosai(#01-33)のMasara ThosaiとAppam(卵入り)を持ち帰りに。



Sarawak Kolo Meeは、麺の歯応えが面白い。肉もおいしく、人気も納得。粉物のThosaiとAppamはその場で食べるのが正解。

その他、濃厚な豆乳ドリンクが人気の26Soya Beanはおすすめです。

豆花デザートもおいしいのですが、朝9時には売り切れちゃったそうで、「次回はもっと作れるように頑張るから」と言ってくれるおばちゃんが好感度高し。

味はもちろんバッチリで、店によっては豆乳が薄ーいお店もあるんですが、ここのは濃い目でGOOD!

その他

花屋さん、八百屋さん以外に、下着屋、服屋、服のお直し屋まであり、必要なものは揃っています。

その他、チャイニーズジョススティックショップも季節が来たら行きます。

ハングリーゴーストフェスティバルの始まりと終わりに、紙製のお金や金の延棒などを燃やしているのをご覧になったことありますか。この供物を置いているお店です。もちろん線香やろうそくも。

ウェットマーケットは生活の基盤

1980年代初頭、HDBはライフスタイルの変化やスーパーマーケットの普及に伴い、伝統的なウェットマーケットを廃止する予定だったと言います。

ですが、スーパーマーケットがいくら増えても、人と人とのコミュニケーションが楽しみの一つでもあるウェットマーケットは住民に愛され続けています。

皆さんもぜひ一度試してみてください。言葉の問題は写真でクリアしましょう。肉の部位や魚に種類などお店に方に見せれば簡単ですし、切り方はGoogle翻訳または、こちらも写真で。前述の薄切りや骨を外したりは、一度ぐるっと見て周りお店をチェックするのも手です。

おいしい料理は長蛇の列がおすすめ。時間はかかってもハズレはないかも。

食卓が豊かにお金もセーブできるウェットマーケット。試して損はありません。

Tampines Round Market & Food Centre

住所:137 Tampines St. 11, S522137
営業時間:午前6時30分〜午後3時まで(お店により異なります)ベストは午前中。
休場日:全体の休場日なし(休みはお店により異なります)




この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。