【オーチャードに新校舎】3/11にオープンハウス開催!シンガポールの英語学校「ULC」にインタビュー。居心地の良い学習環境づくりの秘訣とは?

英語を学習する場だけでなく「快適な居場所」も提供しているULC。フレンドリーかつプロフェッショナルな講師陣が、さまざまな角度から丁寧にサポートしてくれます。

そこで今回は、ULCの校長にインタビューを実施。居心地の良い学習環境づくりの秘訣を伺いました。シンガポールで英語学校をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。




ULCの歴史と創設

2012年にシンガポールで創設、今年で11年目を迎える「ULC(United Language Centre)」は国際的な言語学習コミュニティーを創ることを目的とした英語学校です。1つの教室と1人の生徒という小さい規模からスタート。生徒に友達を連れてきてもらうなどの地道なステップを踏みながら、徐々に規模を拡大してきました。

開校当時、日本人が運営するエージェントを通して1人の日本人女性が来校。18年間シンガポールに在住していた彼女は1人で家にいることが多く、ほとんど英語を話せませんでした。シンガポールには夫の仕事で移住してきた主婦が多く、子どもをインターナショナルスクールに通わせながら外部と交流することもなく生活している人もいました。

そんな主婦たちのために、安心して人々と交流できる場を提供したいという思いでULCは成長してきました。

当初は日本人や韓国人の生徒が多く、生徒たちの口コミなどで講師の評判が広がっていきました。さまざまな国籍の生徒が増え、現在では2つの校舎、26教室を運営する英語学校になりました。


ULCの特徴とは?他校とは異なる魅力

少人数制のクラス

元々シンガポールの大規模な英語学校で外国人生徒に英語を教えていた校長は、一度に30~40人の生徒を指導することは効率的ではないという考えを持っていました。

講師がホワイトボードに書く内容を生徒がノートに書き写すだけの授業ではなく、生徒全員がしっかり理解できる授業を提供するため、少人数制のクラスを採用。すべての生徒が講師と密なコミュニケーションをとれる環境をつくっています。

ULCでは「3つのC(Community, Comfort, Confident)」を重要視しています。コミュニティ(Communiy)を提供することで、多国籍な人々が交流する機会を与えます。居心地の良い(Comfort)学習環境をつくり、リラックスしながら学ぶことができます。生徒が自信(Confident)を持って英語を話せる力を養います。


生徒中心の授業

講師がクラスの中心になって授業をリードするのではなく、生徒たちが中心となって展開する授業スタイルを確立。講師はあくまでも、生徒同士のコミュニケーションをサポートする役割に徹します。

そのため講師の教育にも力を入れ、生徒同士が積極的にコミュニケーションをとりやすい環境づくりと丁寧なサポートに必要な指導法を教育します。特に新人講師には、ホワイトボードに書くだけの授業をしないように促しています。

また、授業中だけでなく授業以外でも生徒と関わる時間をつくっています。生徒の90%以上が主婦や子どもを持つ母親。ランチやカフェに誘って、生徒の生活や子どもの話などにも耳を傾けます。まるで友達のような関係を構築することで信頼が生まれ、教室内でもリラックスして授業に臨んでもらえるのです。


「英語を話すこと」に自信を持ってもらう

特にアジア圏の生徒は間違った英語を話すことに非常に抵抗があり、英語でコミュニケーションをとること自体に消極的な傾向があります。

ULCの講師は「間違うことは恥ずかしいことではない」と思える環境をつくり、生徒に完璧を求めません。英語の正確性よりも表現力を重要視しながら、生徒が自信を持って英語を話せるようにサポートします。

アクティビティを通して英語を学ぶ機会も用意しています。コロナウイルス感染拡大前はボーリングや博物館巡り、クリスマスパーティーなどのさまざまなアクティビティを実施。カフェで英語でコーヒーをオーダーする課外授業などもあり、生徒が実生活で活かせる英語力を身につけることもできます。

レベルの違うクラス同士が交流することで、個々のレベルも上がります。


4月からスタートする「キッズプログラム」について

既存の生徒よりリクエストが多かった、キッズ向けのグループレッスンが4月よりスタートします。多くが子どもを持つ母親である既存の生徒たちは、自身の子どもにも多国籍な生徒と交流できる機会を求めていました。子どもたちの独創性を伸ばす授業を提供することで、表現力を養うことを目指します。

スピーチや演劇、校外学習などを通して、母国語に訳すクセをつけずに「英語で考える」力を鍛えます。インターナショナルスクールで教えるIBプログラムも取り入れることで、論理的かつ構造的な思考力も高まります。ULCのキッズプログラムなら、ネイティブスピーカーに混ざっても緊張しない英語力が身につきます。


新校舎「オーチャード校」について

既存のシティホール校の生徒約800人にアンケートを採り、オーチャードエリアに新校舎をオープンすることが決まりました。日本人にも人気の高いオーチャードエリアは授業の後にショッピングできる場所も多く、英語を使う機会も多いはず。生徒が自主的に英語を使うことを目的としていることから、オーチャードエリアは最適な場所と言えます。

ULCは生徒の意見を大切にします。校内で提供しているコーヒーから教室の椅子に至るまで、生徒の意見を尊重した選択をしています。また、シティホール校でも新設するオーチャード校でも同じ内容の授業を受けられることはもちろん、教室のインテリアやライティングなども全く同じものを使用し、両校の生徒が同じ経験を得られるような工夫もしています。


新校舎「オーチャード校」のグランドオープニングイベントの様子

この度、新校舎の開校にあたり、グランドオープニングイベントを開催しました!大人から子供まで楽しめるアクティビティを開催!家族連れの方々が多数参加されました!

ULCのカリキュラム

英語教材で有名なOXFORD社などの教科書を採用し、2時間×48回のレッスンでカリキュラムを構成。初級~上級まで9段階のレベルがあり、自分に合ったレベルを選ぶことができます。

グループレッスンではリラックスした空間の中で会話をベースとした授業を提供しながら、リスニングやライティング、文法や単語力もカバーします。さらにアカデミックな授業を希望の方にはプライベートレッスンがおすすめ。IELTSやTOEIC対策など、目的に合わせてカスタマイズしたレッスンを受けられます。

無料体験レッスンも受けられるので大人から子どもまで、実際の授業やアクティビティを体験してもらうことで、ULCの「コミュニティセンタースタイル」を実感できます。

実際に通う生徒さんの声

Aさん: 
夫の海外赴任に伴い、海外暮らしをすることになりました。英語を使う生活に不安があり、語学力のレベル向上を目的として語学学校に通うことを決めました。

日本人スタッフが常駐している安心感に加え、コースのレベルが細分化されていて自分と同じレベルの方々と切磋琢磨して語学力向上を図ることが出来る環境面に魅力を感じ、ULCを選びました。

現在通い出して4ヶ月が経過しました(週2回 各2時間の頻度)。 日常会話において、相手の言葉への理解力と自分の言いたいことの発信力が向上したと感じています。

また、ULCで定期的に英語に触れることで、英語を話すことへの抵抗や恐怖心がなくなり、どうやったら相手に自分の意思をうまく伝えられるかを考える習慣とメンタルが鍛えられたと思います。
Bさん:
トライアルレッスンを受け、フレンドリーな先生と、綺麗な教室、アクセスの良さに惹かれ、こちらに通うことに決めました。

最初は言いたいことをどう英語で表現したら良いか分からず、単語ベースの会話しかできませんでしたが、6か月通い、今はリスニング力も向上し、センテンスでの会話ができるようになってきていると感じています。
Cさん:
先生が多国籍であり、午後のクラス、振替のレッスンが受けられること、立地の良さが理由でULCに通い始めました。

先生はそれぞれ魅力的で、質問もしやすく、クラスメイトとはランチに行ったり、おでかけをしたり、ULCのおかげで楽しい毎日です。
Dさん:
シンガポールで半年間生活し、英語ができないことは不便であると実感したため、語学学校に通うことにしました。

同じレベルでもいくつかクラスがあり、予約システムも使い易く、フレキシブルで通い易かったこと、講師やスタッフの方、周りの生徒の方たちの雰囲気も良かったことから、ULCに通い始めました。

通い始め、英文を読むスピードが速くなったのと、英語で聞きたい事を尋ねたり、話すことに抵抗がなくなってきました。 また、色々な文化を知ることができる点もとても面白いです。



英語を上達させたいSingaLife読者へのメッセージ

まずは、英語を話すことを怖がらないでください。間違えることを恥ずかしいと思わず、英語でコミュニケーションをとることに慣れていきましょう。

日常生活で英語を使う時間が長ければ長いほど、上達するスピードは早くなります。1日30分でもいいので、実生活にどんどん英語を取り入れましょう。日本の映画を見る代わりに英語の映画を見たり、自身の母国語を話さない友達を作るのもおすすめです。

シンガポールは素晴らしい国です。外に出てローカルの料理や文化に触れながら、さまざまなことにチャレンジしてみましょう。楽しみながら学ぶことが大切です。

記事内容は執筆時点の情報に基づきます。




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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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