各国政府の統治効率性ランキング シンガポールが世界1位に
各国政府のガバナンス(統治)効率性を指標化したランキングにて、2021年の公表初年度から首位に就いてきたフィンランドを交わし、シンガポールがトップに立った。
シンガポールのチャンドラー・ガバナンス研究所の年次指標『チャンドラー・グッド・ガバメント・インデックス(CGGI)』2023年版で、シンガポールを過去2版の3位から今年1位に押し上げたのは、“リーダーシップと先見性”、“強い組織”、“財務管理”、“魅力的な市場”と“国民への支援”の5つの柱だった。
一方、“強固な法律・政策”と“世界的な影響力・評判”は2022年から評価をやや下げた。2023年版指標は、「危機的事象が相互に作用し合い個別事象の弊害よりも大きな悪影響を生む状況に直面し、良い政府の柱がどう支え合うのか」に重点を置いたもの。世界104ヵ国の政府の統治能力を前出の7つの柱35指標で評価した。
2位はスイス。3位はフィンランドだった。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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