シンガポールから格安で海外旅行へ!LCC航空を利用して海外を楽しもう!

シンガポールは、さまざまな国や地域へ格安で行けることをご存知ですか?

本記事では、シンガポールからScootを利用して、格安で行ける国や地域を紹介します。航空便も再開し各国の観光地は賑わいを見せています。SingaLifeスタッフの厳選した、おすすめの国をピックアップしているため、ルールやマナーを守って海外旅行を楽しんでくださいね!


Scootで行く!シンガポールから気軽に行けるアジアの国・地域

シンガポールからのScootの利用で、日本から直行便で行くよりも、「お手軽・安価」で行けるアジアの国・地域を紹介します。航空便の片道料金も掲載しているため、参考にしてください!

マレーシア

マレーシアは、チャンギ国際空港からクアラルンプール空港までの飛行時間が約1時間、待ち時間などを考慮しても約3時間のため、弾丸の日帰り旅行にも最適の国です。

クアラルンプールは、歴史的建造物や近代建築が混在した、世界でも珍しい体験が味わえる都市です。まず皆さんを出迎えてくれるのが、「ペトロナスツインタワー」。世界一の高さを誇るツインタワーで、スカイブリッジからはクアラルンプールの街並みを眺望しながら、空の散歩が楽しめます。

また、世界遺産都市の「マラッカ」は、建築様式や街並みが特徴的で、ユネスコ世界文化遺産にも投足されている観光スポットです。アートやグルメはもちろん、モスクや歴史的な建造物を楽しめる、西洋と東洋の文化が混在した街並みを堪能してください!

Scoot航空料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地クアラルンプール(クアラルンプール国際空港)
片道料金¥8,938〜(2023年7月18日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


インドネシア

つづいて、多民族国家として有名なインドネシアの紹介です。飛行機でインドネシアを訪れる際、「デンパサール」か「ジャカルタ」のどちらを目的地に設定するかによって、料金が変動します。筆者的に、「ジャカルタ」の方が、値段もお手頃で時間もかからずおすすめです。

まず訪れてほしいのが、新婚旅行としても有名な「バリ島」。自然豊かな景観が魅力で、南国らしい雰囲気を味わえます。中でも、バリ島にある「バトゥカル山保護区スバック景観」は、ユネスコ世界遺産にも登録され、手付かずの自然が放つ圧倒的なエネルギーを感じられるでしょう。

100万年以上の歴史を持つインドネシアでは、仏教・ヒンドゥー教の歴史に触れることもおすすめです。バリの母なる寺院として名高い「ベサキ寺院」は、古代から聖なる場所とされ、ヒンドゥー信仰の聖地として親しまれてきました。

また、「インドネシア国立博物館」では、何百体にも及ぶインドネシア民族の文化的な展示品を鑑賞できます。インドネシア民族に関する資料だけでなく、その成り立ちや、オランダ植民地の歴史にも触れられるため、深く関心を持つきっかけにもなるでしょう。

さらに、観光で外せないのが、インドネシアグルメ。「ナシゴレン」や「サテアヤム」など、辛味があってどこか癖になる地元フードがたくさんあります。グルメサイトにもレシピが掲載されているため、現地で堪能した後に、自宅で再現して楽しめます。

Scoot航空料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地バリ島 デンパサール(ングラライ国際空港)
片道料金¥29,073〜(2023年7月18日往路便)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地ジャカルタ(スカルノハッタ国際空港)
片道料金¥36,237〜(2023年7月18日時点)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


インド

日本とは全く違う文化や、歴史的な背景を持つインドを紹介します。まだ見ぬ文化や神秘的な雰囲気に触れたい方に、おすすめの観光地です。

Scootで、チャンギ国際空港からインドへ出ている航空便は、「ティルチラーパッリ」や「ハイデラバード」などから選ぶことができます。プランや所要時間を検討して、目的地を決めましょう。

インドの観光地として最も広く知られているのが、「タージ・マハル」です。時は17世紀、ムガル皇帝のシャー・ジャハーンが、妃にあたるムムターズが亡くなった際に建造しました。約60mにも及ぶ巨大な墓廟は、神秘的なパワーを感じられる、唯一無二の観光スポットです。

インド南部に位置する「ハンピ ヴィジャヤナガル」も、初めてのインド観光では、必ず訪れてほしい世界遺産です。14世紀〜17世紀ごろに栄えた、ヴィジャヤナガル王国の首都の名残で、今もなお当時の姿そのままに現存しています。

インドのグルメといえば、カレーを思い浮かべる方も多いと思いますが、あえてカレー以外のグルメを紹介します。インドで味わう「タンドリーチキン」は、店外で調理しているお店も多いため、気軽に楽しめるソウルフードです。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地インド(ティルチラーパッリ国際空港)
片道料金¥19,395〜(2023年7月18日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


韓国

日本からも近く、海外旅行先として人気を集める韓国。韓国の首都ソウルは、観光名所やグルメが有名なスポットも多いため、外せない国の1つです。

直行便を利用して渡航ができますが、日にちによってはない場合もあります。この場合、チャンギ国際空港からソウルの仁川国際線へ向かうには、台北で乗り継ぐ必要があります。待ち時間を合わせて約10時間のフライトになります。

ソウルを訪れた際、最初に行きたい名所が、「景福宮」です。韓国の史跡にも認定され、敷地内には、国立古宮美術館や国立民族博物館が併設されているため、見応え抜群です。また、歴代の朝鮮王朝の王と王妃の位牌が祀られる「宗廟」は、ドラマの舞台にもなったスポット。毎年5月に、朝鮮王朝の末裔が集まって行われる「宗廟祭礼」は、約500年前から変わらない形式・作法が用いられる伝統的な儀礼です。

韓国旅行で楽しみなのが、韓国の定番グルメ。「サムギョプサル」や「チャプチェ」など、日本人なら食べたことのある料理が、本場の味で楽しめます。軽食としても人気の「トッポギ」や「ホットク」など、女子旅でも満足できるグルメが盛りだくさんです。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地ソウル(仁川国際空港)
片道料金¥26,440〜(2023年7月18日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


中国

長い歴史と広大な国土が広がる中国は、世界遺産の宝庫。国土も広大で、観光地もたくさんあるため、余すことなく楽しんでくださいね。

チャンギ国際空港からは、広州や杭州へ向かう航空便が運航され、4〜5時間で到着します。目的地やプランに応じて、到着する空港を選択しましょう。

広州は香港の北西部の湾岸都市で、「香港・深セン・珠海・澳門」などの大都市で形成される、珠江デルタの北部に位置します。広州のランドマークとして有名な「広州タワー」は、中国で最も高い塔として知られています。空中回廊やフリーフォールなど、アクティブなアトラクションも楽しめるので必見です!

杭州も観光名所の多い地域です。「西湖」は、杭州で最も美しい場所と名高い名所です。観光客を魅了する湖畔は、「西湖十景」と呼ばれ、蘇堤や白堤に沿って散策できます

「霊隠寺」は、霊隠山に境内が囲われており、多くの殿堂と文化財を見物できます。中国最大の五百羅漢堂は、歴史好きなら一度は見ておきたい建築物です。

中国旅行で楽しみなのが、本場で味わう中華料理。広く区別すると、一般的に「北京・上海・四川・広東」の4つに分類され、名物料理が堪能できます。「北京ダック」や「小籠包」など、中国ならではの料理をぜひ食べ比べてください。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地広州
片道料金¥20,826〜(2023年7月20日往路便)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地杭州
片道料金¥28,531〜(2023年7月25日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


オーストラリア

シンガポールからの直行便も多く、公用語も英語で、気軽に旅行できる「オーストラリア」。南半球ならではの大自然は、神秘的なオーラを感じられます。

Scootでは、チャンギ国際空港から「シドニー・メルボルン・パース・ゴールドコースト」へ、航空便があります。5時間〜8時間ほどで到着するため、プランや目的地に応じて、選んでください。

オーストラリアには、ダイナミックな自然を感じられる名所が豊富にあります。アボリジニの文化価値が認められた「エアーズロック/ウルル」は、世界遺産に認定された一枚岩です。現在でも、アボリジニは神聖な儀式を行っており、大地のへそと呼ばれ、親しまれています。

「グレートバリアリーフ」は、世界最大規模の珊瑚礁です。ダイビングやシュノーケリングなど、さまざまな楽しみ方ができます。

オーストラリア旅行の醍醐味は、野生動物とのふれあい。その中でも、絶大な人気を誇るのが、「コアラ」とのふれあいです。現在は条例により、以下の三州でのみコアラの抱っこができます。

クイーンズランド州ケアンズ・ワイルドライフ・ドームハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズキュランダ・コアラ・ガーデンズレインフォレ・ステーション・ワイルドライフ・パークカランビン野生動物サンクチュアリ                         など
西オーストラリア州コフヌ・コアラ園
南オーストラリア州クリーランド野生動物園カンガルー島野生動物園ゴージ野生動物園

ニューサウスウェールズ州やビクトリア州では、条約によりコアラの抱っこが禁止されているため注意しましょう。

また、ゴールドコーストの中心地にある、「サーファーズパラダイス」近郊の自然保護区では、野生のカンガルーやコアラと遭遇できます。絶対出会えるわけではありませんが、野生の姿が見られるチャンスのため、おすすめの観光スポットです。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地パース
片道料金¥85,205〜(2023年7月29往路便)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地メルボルン
片道料金¥89,793〜(2023年8月1日往路便)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地シドニー
片道料金¥91,330〜(2023年7月31日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査(掲載価格はScootHPより抜粋のため予約サイトと差異が生じる可能性があります)


Scootで行ける憧れのヨーロッパ

Scootを利用して、気軽に行けるヨーロッパの国を紹介します。

フランス

「フランス」は、世界三大料理といわれるフランス料理や芸術、ファッションなど、さまざまな楽しみ方ができる観光名所です。その中でも、訪れてほしい世界遺産やおすすめのグルメを紹介します。

Scootでは、チャンギ国際空港からCharles De Gaulle Airportへの航空便があります。約11時間程度かかりますが、直行便ですので気軽に行けるでしょう。

パリ周辺の観光スポットは、誰でも聞いたことのある名所が多くあります。シャンゼリゼ通りにある「エトワール凱旋門」は、屋上にも登れます。有料ですが、パリの街を一望できるためおすすめです。

パリのシンボルとも呼ばれる「エッフェル塔」は、1889年に建造された、歴史のある名所です。こちらもエッフェル塔の上に登れますが、混雑を回避するために事前の予約が欠かせません。

フランスで欠かせないのが、「ルーブル美術館」。モナリザやヴィーナスなど、世界的にも有名な絵画や彫刻が展示されています。公式から事前の予約が推奨されているため、観光を予定される方は、確認しておきましょう。

世界三大料理としても名高いフランス料理は、ぜひ現地で味わってほしいものが豊富にあります。
たとえば日本でも馴染みの深い「キッシュ」や「ガレット」はもちろん、ワインと相性がいい「ムール貝」や「エスカルゴ」を堪能してみてはいかがでしょうか。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地パリ(シャルルドゴール空港)
片道料金¥109,200〜(2023年7月24日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


ドイツ

歴史を感じられる景観や、中世時代から残る古城など、貴重な世界遺産の残る「ドイツ」。歴史の背景や文化など、より旅行が楽しくなる観光スポットを紹介します。

Scootでは、チャンギ国際空港からベルリンまでの航空便があります。シンガポールからベルリンまでのフライト時間は、約13時間です。

世界的にも美しいと評判の「ノイシュシュタイン城」は、ドイツ観光で必ず訪れてほしい名所です。19世紀に建造がスタートし、アメリカのディズニーランドの「眠れる森の美女」のモデルとなった古城です。中世ヨーロッパへタイムスリップしたような感覚を味わえるでしょう。

「ローテンブルク」は、モダンな街並みが保存されている、中世の宝石箱と名高い街です。中心部のマルクト広場は、世界遺産にも登録され、巨大な鐘楼を見学できます。塔に設置されているカリヨンは、15分ごとに優しい音色を響かせているため、その美しい音で癒されてください。

ドイツでは定番のソーセージを使った、「カリーブルスト」や、じゃがいもで作るパンケーキのような「ライベクーヘン」など、食通でも唸るグルメがたくさんあります。ガッツリ食べたい方は、豚肉を玉ねぎなどの野菜と煮込む、「アイスバイン」もおすすめです。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地ベルリン(ブランデンブルク空港)
片道料金¥78,476〜(2023年7月23日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査


イタリア

美術やグルメなど、「イタリア」には、ここでしかできない体験がたくさんあります。おすすめスポットや、ぜひ味わってほしいグルメを紹介します。

Scootでチャンギ国際空港からローマのフィウミチーノ空港に向かう場合、ベルリンのブランデンブルク空港やギリシャのアテネ空港などで乗り換えが必要です。待ち時間を含めた所要時間が、約20時間になるケースもあるため、フライト時間も考慮して旅行計画を立てましょう。

ローマには、「コロッセオ」や「トレヴィの泉」など、一度は聞いたことのある名所がたくさんあります。コロッセオは、二千年近く前に建造された巨大な円形の闘技場で、古代ローマ帝国の力の象徴として有名です。猛獣用の檻の跡や、舞台装置など、古代の歴史を肌で感じてください。

トレヴィの泉で有名なのが、コイン伝説の話。後ろ向きで硬貨を投げ入れると、願い事が叶うといわれています。一枚=再びローマに戻れる、二枚=大切な人と一生離れない、三枚=恋人や結婚相手と別れられるという言い伝えがあります。現地を訪れた際は、試してくださいね。

イタリアといえば、パスタやピザなど、世界でも有数の美食の街として知られています。「ピッツァアルターリオ」は、ローマ風にアレンジした、イタリアの伝統料理です。厚い生地を使用し、ピザ生地をクリスピーに仕上げています。

「コーダ アッラ ヴァッチナーラ」もおすすめで、ローマ風にアレンジしたオックステールシチューです。肉や臓器を細かく刻み、ワインでじっくり煮込むため、味わい深いシチューが堪能できます。

Scoot料金(片道)

出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
経由地アテネ(アテネ国際空港)
目的地ローマ(フィウミチーノ空港)
片道料金¥92,119〜(2023年7月18日往路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査

シンガポールからScootでイタリアに行く直行便はないため乗り換えをする必要があります。ただ、シェンゲン協定でヨーロッパ内の移動ができるので、直行便でベルリンに行った後、イタリアへは飛行機以外の陸路で国境を超えるという体験をしてみるのも◎

島国である日本からでは飛行機か船でないと国外に出られないので、陸路での国境越えはおすすめです!
◎ぜひ気になった方はSingaLifeTVもご覧ください!



日本に帰国する際の注意点

シンガポールから日本へ帰国する際、帰着する地方によって利用するLCCが異なります。

帰国料金(片道)

LCC航空ZIPAIR
出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地東京都(成田国際空港)
片道料金¥28,302〜(2023年7月19日復路便)

LCC航空Scoot
出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地大阪府(関西国際空港)
片道料金¥26,022〜(2023年7月21日復路便)

LCC航空Scoot
出発地シンガポール(チャンギ国際空港)
目的地東京都(成田国際空港)
片道料金¥37,745〜(2023年7月19日復路便)

※片道料金は、2023年6月23日に調査

◎ZIPAIRに関する記事もぜひご覧ください!
【2023年最新版】ZIPAIRの魅力を徹底解説!JALが展開するLCCはご家族での一時帰国に便利!


格安航空便Scoot で気軽に海外に行こう!

本記事では、チャンギ国際空港を拠点にするScootを利用して、格安に旅行に行ける国を紹介しました。世界的にも旅行制限が緩和され、アジアやヨーロッパ・オーストラリアなど、以前にも増して気軽に行ける機会も増えました。

日時指定によってはフライトの残席数による価格差が生じる場合がありますが、「どこに行こうか」旅行先でお悩みの方は、本記事を参考に、海外を楽しんでくださいね。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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