シンガポールのサーフィン事情は？シンガポールのサーファー達のおすすめスポット情報も満載！

波が少ないシンガポールでサーフィンを楽しみたい方必見の現地情報満載。シンガポールから行くおすすめのサーフィンスポットや、海を満喫するなら知っておきたい人気のウェイクサーフィンの遊び方や話題のスポットもご紹介！

シンガポールのサーフィン事情

1年を通して常夏のシンガポール。美しい海で存分にサーフィンを楽しみたいところですが、シンガポールの海は非常に穏やかでサーフィンに欠かせない波があまり立ちません。では、シンガポールに住む、または長期滞在しているサーフィンを愛するサーファー達はどのようにサーフィンを楽しんでいるのでしょうか？

実は、衣食住が安定していて生活のしやすいシンガポールを拠点に、近隣諸国には少し足を伸ばせば最高の波を味わえる海や施設がたくさんあるのです。一見サーフィンのイメージがあまりないシンガポールで、最高のサーフィンライフを送る方法をご紹介します。

シンガポールでサーフィン用品を手に入れられる？

シンガポール滞在中にサーフィンを始めてみたくなったり、新しいサーフィンの道具を揃えたくなっても大丈夫です。シンガポールにはサーフィンをはじめ、マリンスポーツの道具を扱っているお店がたくさんありますので、現地でじっくりお気に入りを調達するのも楽しいですね。

Aloha Sea Sports Centre

サーフィン以外にも、シンガポールの海で楽しめるさまざまなマリンスポーツの道具を取り扱っているのがAloha Sea Sports Centre。

販売以外にも、ウィンドサーフィンやスタンドアップパドルなどのレッスンも行っています。専門知識を持ったスタッフと相談しながら、自分にあった道具を揃えることができるので、初心者の方にも安心のお店です。

また、レッスンを受ける際には水着やタオル以外の専門的な道具は全てレンタルしてくれるので、一度使い心地を試してから購入することも可能です。

The Board Shop

自分だけのとっておきのボードを手に入れたいのならThe Board Shop。平日は予約してからの来店が必須となりますが、その分自分だけのお気に入りを店内に並ぶこだわりの商品の中から見つけることができること間違いなし。ボード以外にもビーチで映えるアクセサリーや小物の取り扱いもしています。

見ているだけでも楽しい、いろいろと目移りしてしまいそうな店内で時間を忘れてお買い物を楽しめそうです。

シンガポール発　おすすめサーフィンスポット3選

チェラティンビーチ（マレーシア）

シンガポールから車で約2時間、マレーシア半島の東海岸沿いにはサーファーの間で大人気のサーフスポットが点在しています。その中のひとつがチェラティンビーチ。台風や雨季のシーズンの10月〜3月は通常は海から人がいなくなりますが、サーファーにとってはこの時期がいい波を味わえる絶好のチャンスとなります。

夕方になると仕事や学校を終えた現地のサーファーも集まる人気スポットですが、とはいえ日本の海と比べると人は少なく、波の取り合いもほぼ皆無！水温の高いゆったりとした空間で心ゆくままサーフィンを楽しめるおすすめスポットです。

シンガポールから向かう際には車で国境を越えるので、パスポートは忘れずに！

バリ島（インドネシア）

言わずと知れたサーフィン天国で有名なバリ島まではシンガポールから飛行機で約2時間半。インド洋の良質な波が、時期を問わず1年中楽しめるバリ島には世界中からその波を求めてサーファーが集まります。ヨーロッパやアジア圏、本当にたくさんのサーファーが集まるので、ポイントによっては混雑も覚悟した方がいいでしょう。

サーフポイントは非常に多く、レベルに合わせたビーチ選びも可能です。ビーチによって質の違う波をたくさん味わえるのが魅力のバリ島。サーフショップやスクールもたくさんあるので、少し長いお休みを取ってシンガポールからサーフィン合宿に出かけるのも楽しそう！

アルガムベイ（スリランカ）

シンガポールから飛行機で約4時間、首都のコロンボ到着後は車で約8時間で到着するのが、スリランカの南東海岸に位置しているアルガムベイ。辿り着くまでの道のりは長いぶん、波の質は良く、世界中のサーファーから名所として知られる有名なサーフスポットです。

観光要素はなく、ただただ最高の波でどっぷりサーフィンを楽しみたい方向けのサーフトリップ先です。ここではロングウェイブをはじめ、最高の波を体験できると有名ですが、注意したいのは地面がリーフだということ。やや上級者向けのスポットなので、注意して楽しみましょう。

初心者の方はアルガムベイから4kmほど離れた場所にあるエレファントロックがおすすめ！

ウェイクサーフィンとは？

波が少なく、海が穏やかなシンガポールですが、そんなシンガポールで地元民や観光客に人気のマリンスポーツといえばウェイクサーフィン！自然の波に乗るサーフィンとは違い、ボートによって引き起こされた波に乗るもので、1年を通して安定した暖かさと穏やかな海を持つシンガポールにぴったりのスポーツなのです。

最初はボートに繋がれたヒモを持ちながら引っ張ってもらい、その後ボードの上で安定して立ち上がれたらヒモを離し、ボートによって引き起こされる波に乗って楽しむスポーツです。

ウェイクサーフィンの特性上、常に波を引き起こすボートが必要になり、ボート操縦者が近くにいてくれるため、予想外の事態が起こった際にもスムーズな救助が受けられるのも初心者や泳ぐのが苦手な方にも人気の理由のひとつです。

Wakemusters

マリーナカントリークラブにあるWakemustresはウェイクサーフィンをしっかり学びたい方にぴったりのレッスンタイプの体験が可能です。持ち物は水着と飲み物とタオル、日焼け止めなど、普段海に行くときに持って行く荷物だけ！ウェイクサーフィンに必要な専用の道具は全て貸し出してくれます。

また、こちらではサーフィン用品の販売もしているので、レッスン前後にはお買い物も楽しめます。

マリーナカントリークラブにはレストランもあるので、ウェイクサーフィンで体を動かした後にはおいしい食事も期待大です。
レッスンの予約はWakemustersの公式ホームページから可能です。

Trifecta by The Ride Side

出典：Trifecta by The Ride SIde

2023年のオープンが待ちきれない！とオープン前から話題になっている新施設がTrifecta by The Ride SIde。ここではボートで引き起こした波ではなく、深海波プール技術で最大1.5mの波を無限に発生させることができるので、天候に左右されることなくいつでも最高の波を楽しむことができます。

さらに施設内にはスノーアクティビティエリアもあり、ここではバーチャルリアリティのシュミレーターによって動く方向やスピードによって変化する自然の雪の傾斜を体感することが可能です。同じ施設内で本格的なマリンアクティビティとスノーアクティビティを楽しめるので、1日あっても時間が足りないこと間違いなしです。

営業時間や料金などの詳細はオープン日程が決まってからの発表になりますので、気になる方は随時公式ホームページのチェックが必見です！

シンガポールのマリンスポーツ事情はやっぱり凄かった

波が少ない穏やかな海でも、シンガポールではその特性や技術を生かしてさまざまな方法でマリンスポーツを楽しむことができます。

週末や長期休暇を使って、少し足を伸ばして向かうサーフトリップも魅力的ですし、シンガポールにいながらも最新の技術で最高の波を無限に楽しむことができるのもさすが！タイプの違ういろいろな波を楽しみたい欲張りなサーファーも大満足すること間違いなしです。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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