シンガポールの職場はフレキシブル?雇用者と被用者の見解に差が判明

柔軟な勤務形態という点において、シンガポールの雇用者と被用者の見解に差があるようだ。先月末に公表された求人プラットフォーム『インディード』のレポートにて、当地雇用者の83%が自身の職場は柔軟な働き方を支援していると考える一方、同様の考えを持つ被用者は61%に留まった。

両者の見解に最も大きな差があるのは小売業で、(勤務形態に)柔軟性があると思う被用者は42%なのに対し、80%の雇用者がフレキシブルな働き方を取り入れていると答えた。

その一方、最も見解が揃ったのは金融部門だ。被用者の73%および雇用者78%が‘柔軟性がある’と述べた。また、当地被用者の85%はフレキシブルな働き方を望んでおり、国際平均の66%を大幅に上回っていることも判明した。

本調査は今年6月に被用者1223人・雇用者607人を対象に行われ、小売り、テクノロジー、医療、金融を含む幅広い業界から18~68歳の就労者が参加した。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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