シンガポール 定年年齢64歳、再雇用年齢69歳へ
2026年引き上げ

シンガポールの法定定年年齢は2026年7月1日より、現行の63歳から64歳に引き上げられ、より長く働き続けたい労働者は法的な保護を得られることになる。

再雇用年齢の上限も同様に68歳から69歳に上がる。企業は資格のある従業員が前出の年齢に達するまでは、これら従業員に対して、再雇用の機会を与え、必要に応じ労働条件の調整または自社内の就職を斡旋しなければならない。本措置導入のタイムラインが政労使の間で合意されたこと受け、シン・ターレン人材相が4日、これを明らかにした。

前回、定年・再雇用年齢の上限引き上げが実施されたのは2022年。シンガポールは2030年までに、定年を65歳、再雇用年齢を70歳に延長することが決定している。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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