野生動物公園でベビーブーム:2023年の970匹誕生は過去10年で最多

シンガポールでは少子化が進んでいるが、野生動物公園ではベビーブームが到来している。

マンダイ ワイルドライフ グループによると、シンガポールの4つの主要な野生動物公園(バードパラダイス、ナイトサファリ、リバーワンダー、シンガポール動物園)では、2023年に128種970匹が誕生した。これは2013年以降最多であり、126種で800匹近くを記録した2022年よりも増加した。

新たに加わった126種のうち29種は、国際自然保護連合(IUCN)の「絶滅危惧種レッドリスト」に指定されており、19種はヨーロッパ動物園・水族館協会の人工飼育プログラムといった国際的に運用されている繁殖プログラムの一環であるとのこと。

またアメリカン・フラミンゴのヒナが孵化したのは、シンガポールで25年以上ぶりであった。同グループのチェン・ウェンハウ博士は、野生動物の新たな仲間が加わることは特別なことであると述べた。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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