2023年の求人市場、全体の約半数を新規職種が占め、技術職や事業開発職の需要が高い
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シンガポール経済の発展に伴い、雇用市場も変化しており、2023年に新たに創出された職種の求人募集が全体の47.3%に達した。これは前年の38.7%から上昇し、労働省(MOM)が調査を開始した2018年以降で最大のシェアである。
特に情報通信部門では、ハイテク企業において人員整理などによる解雇が行われた一方、新たな職種が数多く創出されており、同部門における求人の70%以上が新規職種であった。
また、ソフトウェア、ウェブ、マルチメディアの開発者は、専門職、管理職、経営幹部、技術職(PMET)の中で最も需要が高く、2022年と同様、最大シェアを占める。さらに、システム・アナリストの求人もPMETの上位10職種に含まれる。
MOMは、新規職種の大半は、新たな事業への参画などによる事業拡大によるものであり、「経済発展とそれに伴う労働力需要の変化を反映している」と述べた。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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