公営住宅HDB・猫飼育ライセンス制が9月1日スタート

公営住宅HDBの猫飼育を許可する新枠組み「キャット・マネージメント・フレームワーク」が9月に施行を迎え、飼い主が飼育要件を満たすための2年の移行期間が始まる。

国立公園局の動物・獣医サービス(AVS)が管轄する本枠組みは最高でHDB住宅一戸に付き猫2匹、私有住宅一戸に付き猫3匹の飼育を認め、飼い猫のライセンス取得とマイクロチップ装着を義務付けるもの。

移行期間は2026年8月31日まで。頭数制限以上の猫を飼っている場合でも、本期間内にライセンスを取得すれば、HDB/私有住宅ともに、現行の頭数を引き続き飼育可能だ。ライセンス手続きは9月1日より、AVSのポータル「Pet Animal Licensing System」上でネット申請できる。

また、初回申請者は基本的な飼育法などを含む飼い主向け無料オンラインセミナーの単発受講が必須となった。移行期間内はライセンス料が無料だという。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz