シンガポールの日本式焼肉9選！ 食べ放題・高級和牛と宴会からディナーまで一挙にご紹介

シンガポールでも日本式の焼肉を楽しむことができます。本格的な炭火焼でコスパ重視の食べ放題から耕牛和牛までさまざまです。

今回は、お一人様対応の焼肉店、家族でのお出かけや大事なディナーまで対応可能な、おすすめの日本式焼肉レストランを9店舗を紹介します！

シンガポールの焼肉事情

シンガポールで行列ができるほど人気なのが韓国式焼肉店です。しかし、遠い海外の地にいると韓国式ではなく日本式の焼肉をお腹いっぱいに食べたいということもありますよね。

シンガポールには日本式の炭火焼でお肉を食べられる焼肉店もちゃんとあるので、日本式焼肉が恋しくなる心配はありません。リーズナブルなものから高級路線まで様々なものがあるので、自分に合った焼肉店を探しましょう。

海外の焼肉となると日本の味ではないローカライズされたものと警戒する方もいるでしょう。しかし、シンガポールには日本式炭火焼を提供するお店もあり、コスパ重視から高級路線までバラエティ豊かな焼肉レストランがあるので日本の味が楽しめますよ。

シンガポールのおすすめ日本式の焼肉9選

どのエリアにも日本式焼肉レストランがあり、どこに行けばいいか分からないと感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回はSingaLifeスタッフが厳選したコスパ重視・高級和牛重視それぞれの焼肉店を紹介します。他にもファミリー向け、特別な日のディナー向けの焼肉レストランを値段やメニューと一緒に紹介します。

1．焼肉王

焼肉を高コスパかつ、リラックスした気持ちで楽しめるのが焼肉王です。東京・新橋にあるような雰囲気の店内は日本のスタンダードな焼肉レストランのオーラがあり、日本で焼肉をしている気分になります。S$10+で完全個室のVIP焼肉王を楽しむことも可能です。

焼肉王はクオリティの高い国産和牛を提供していて、中でもS$100+の「焼肉ファミリーセット」がおすすめです。3～4人向けの大ボリュームで、国産牛カルビ・国産牛ロースに加えて、米国産カルビ・豪州産ハラミ、牛タン・豚バラ・鶏モモなどバラエティ豊かなものがあります。テイクアウトはS$80になります。

肉以外に注目すると、前菜のチョレギサラダもキムチ盛り合わせも注目です。S$9.8のチョレギサラダはボリュームがあって特製ドレッシングが前菜にぴったりで、S$12のキムチ盛り合わせは白菜キムチ・カクテキ・きゅうりキムチの3種盛りです。

他にもVIP専用メニューがあるので、詳しく知りたい方は「シンガポールの焼肉の王道「焼肉王」が店舗拡張。完全個室の「VIP焼肉王」をオープン。子どもがいても安心」をチェックしましょう。

2. 焼肉王子

食べ放題だと時間内に好きなだけ食べられる代わりに肉質が不安になることがあります。しかし、焼肉王子は焼肉王の姉妹店であり、同等の肉質を提供してくれるので心配いりません。

ソースバーにてバラエティ豊かなトッピングを楽しめるのも要チェックです。焼肉のたれやチリだけでなく、クリームチーズといったユニークなものもあります。

食べ放題メニューは3つのランクに分かれ、松がS$54.8、竹がS$37.8、梅がS$24.8となります。梅は鶏肉・豚肉とサイドメニューに野菜をオーダーできます。竹はそこに米国産の牛肉カルビもオーダーできるようになり、松は和牛もオーダーできるようになるというものです。

より詳しい情報を知りたい方は「＜高コスパ＞シンガポールの焼肉食べ放題なら焼肉王子＠クレメンティ」を確認しましょう。

3．食べ放題・飲み放題ならSomerset駅近くの「焼肉じゃんじゃん」

二階に豊富なテーブルシートがあり、一階はお一人様用のカウンター席があります。

焼肉といえば会計を気にすることなく自由に食べられる食べ放題ですが、焼肉じゃんじゃんでは2時間S$58++（月～木）（土日祝・祝前日はS$68++）で利用可能です。

近江和牛が含まれた食べ放題はクオリティが高く、S$30++を金額に上乗せすることで飲み放題も追加できます。牛肉以外も豚肉・ラム・ホルモン類に加えてサイドメニューも揃っています。

ワンプレートで和牛、タン、ホルモンを全て味わえる欲張りな”JanJan Special Meat Plateは”S$88++にて牛の各部位をまとめて食べることができます。

焼肉をたっぷり食べてお酒も飲んだ後は締めのらーめんが欲しいところです。焼肉じゃんじゃんなら、締めの一杯に本格らーめん”新潟生姜醤油らーめん”をいただけます。

4. 焼肉ライク

お一人様の利用に特化したのが焼肉ライクです。東京でも人気のチェーン焼肉レストランなので、馴染みのある方も多いでしょう。

シンガポールの焼肉ライクはグループシートに加えて、完全にお一人様専用のスペースがあります。席につくと目の前に一人用の網があり、向かいと目が合わないようにパーティションが設けられています。

焼肉ライクの詳細なシステムは「美味しくてリーズナブルな“1人焼肉”「焼肉ライク」がシンガポールに上陸！」にて把握できます。

セットメニューは$9.80NETTから。お肉に加えてご飯（大・中・小が選べます）・スープ・キムチまたはサラダが付いてきます。

トッピングはというと、オリジナル焼肉だれ・ガーリック醤油だれ・塩だれ・辛味噌だれのたれ4種類と、チリ・ガーリックチリ、岩塩やブラックペッパーが各テーブルに置かれています。

5．Yakiniku-GOはコスパ重視から高級レストラン路線まで

ヤキニク・ゴーでは、炭火焼で焼き加減を自由に調節でき、自家製の調味料やソースによってお好みの味に調整できます。メニューは牛肉・チキン・シーフード・一品料理・サイドメニューとバリエーション豊かなメニューを提供しています。

スマホから直接注文ができるので文や会計に並ぶ手間をカットできます。通常のBBQスタイルレストランに比べて煙対策がしっかりしているので、煙が気になる方でも快適に楽しむことが可能です。

加えて、系列店のYakiniku-GO Plusでは通常のメニューに加えて高級肉や大皿料理も選択可能です。宮崎牛A5のような高品質の和牛をお値打ち価格で注文できるので、味に加えてコスパ面でも優れています。

おすすめは牛のShort Plate(ともばら)・牛のリブアイステーキ・牛タン・ライス・スープ・キムチorサラダの”Yakiniku-GO set”です。値段もS$17.80とお手頃価格ですので、Yakiniku-GOが初めての方に適しています。

高級路線ならYakiniku-Go Plus限定メニューがおすすめです。”7 Kinds Karubi Tasting Platter”はS$66.80で、宮崎牛A5のダイヤモンドカットShort Plate(バラ肉)・Beef Rib Finger(牛バラ肉)・boneless short rib(中バラ肉)とあります。

6．ランチにおすすめの焼肉レストラン「HEY! YAKINIKU」

開店してまだ日が浅いヘイ！ 焼肉は煙のない焼肉体験ができるレストランです。シンガポールでトップクラスの規模であるショッピングモールのBUGIS JUNCTIONに店を構えています。

和牛・アメリカ牛・オーストラリア牛があり、お弁当のテイクアウトもできます。値段もお手頃価格なのでショッピングの休憩に利用するのも良いでしょう。

焼肉というと服につく煙の匂いが気になるところ。チャージ料金なども気になってしまいますよね。しかし、ヘイ！ 焼肉は煙対策がしっかりしていて財・サービス税とサービス料金がありません。

Hey! Setはshort plate(バラ肉)・skirt steak(ハラミ)・beef tongue(牛タン)とあり、コスパに優れています。Special Lunch SetはS$15.90という安さでCooked Karubi SetかCooked Pork Belly Setから選択でき、高い満足感を得られます。

7．「青ちゃん」はほっと落ち着くアットホームな日本式店

店に入ってすぐに日本の情緒溢れるアットホームな空気が広がるのが開店95年、営業歴30年近くになる老舗名店の青ちゃんです。ビジネスマンからファミリー客まで幅広いお客さんで賑わっています。

青ちゃんの人気メニューは上カルビS$22.80、上塩タンS$22で、どちらも日本式の焼肉店の中ではお手頃価格です。特に上カルビは牛1頭から1%しか取れない高品質なものを使用しています。

さらに、S$16.80の上ミノは梅タレ・味噌タレから選べる日本で人気の高いメニューです。他にもホルモンS$12.80やイベリコ豚盛り合わせも日本の方に高い人気があります。

ランチには人気メニューの上カルビや上塩タンもある「青ちゃんスペシャルセット」S$31.80やカルビ・上塩タンなどがある「青ちゃんセット」S$29.80があり、とてもお得です。

せっかく来たけれども何を選べば良いのかわからないという方は、まずはランチで青ちゃんのおいしさを試してみましょう。

8．豊富な種類の炭火焼や食べ放題を楽しむなら「但馬屋」

伝統的な炭火焼の手法で焼肉を楽しんでもらうのにこだわっているのが但馬屋です。素材の味を活かした焼き上がりを心がけることで、肉も野菜も炭火焼でよりおいしくいただけます。また、肉の種類は黒毛和牛・オーストラリア牛・日本産豚肉とさまざまな種類がそろっています。

日本式の焼肉と言ったらお酒は外せないという方もいるでしょう。但馬屋ではバリエーション豊かなお酒・焼酎がそろっているので、焼肉の宴会にも適しています。にんにくチャーハンや茶碗蒸しといったサイドメニューも豊富です。

日本式焼肉といえば食べ放題も大きな魅力です。ランチは大人S$58.90++、ディナーは大人S$68.90++で和牛・イベリコ豚・車海老・刺し身などが100分間食べ放題になります。

食べ放題のTajimaya Premium Wagyu Buffetはラストオーダーがランチは14:30、ディナーは21:30になるので覚えておきましょう。

9．「あぶりや」はロマンチックなディナーにもおすすめ

Boat Quay・Robertson Quayに面した立地にある日本式焼肉レストランがあぶりや（Aburiya）です。BOAT QUAYの店舗では、Sake Elite Clubに年間S$20で加入すると20種類以上のお酒を最大30%OFFで楽しむことができます。

どちらの店舗も広々とした空間で海に面しているので、天気の良い日には屋外気分で気持ち良く焼肉を楽しめます。Boat Quayの店舗ではお酒の特典があるので、特別な日に夜景を眺めながら、炭火焼とお酒を楽しむのにおすすめです。

加えて、土曜日にはTOKUSEN WAGYU HIREを頼むとA4ランクの和牛プレミアムをS$52でいただけます。Kazoku Moriは、Outside Skirt（ハラミ）・Finger Rib（中落ちカルビ）・Pork Belly（豚バラ肉）・チキン・ソーセージ・野菜などをS$100でいただけます。

食べ放題から豪華ディナーまで日本式焼肉店ならしっかり対応。シンガポールで日本式焼肉を楽しもう！

シンガポールの日本式焼肉レストランはコスパの高い食べ放題から、クオリティ重視の和牛、それにお一人様対応の焼肉店までバラエティ豊かなものとなっています。

楽しいランチにも特別なディナーにも、日本式焼肉レストランはマッチします。中にはお酒にも力を入れているお店もあるので、焼肉にはお酒がないと、という方でも楽しめます。

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