本場の味を堪能!シンガポールで楽しめる韓国海鮮の名店 Badam

今話題となっている「韓国刺身」をご存じでしょうか?日本の新大久保でも注目を集めているこの料理が、シンガポールでも楽しめるのです。 韓国人にとって韓国海鮮は日常的なソウルフードであり、気軽に味わえるもの。シンガポールに暮らす海鮮愛好家にとっても、韓国刺身は特別なグルメ体験となることでしょう。各国の一流の食事が楽しめるシンガポールで、ぜひ一度、本場の韓国海鮮を堪能してみませんか?


韓国式海鮮レストランBadam:シンガポールに舞い降りた韓国の味

おしゃれで美味しいレストランが立ち並ぶ激戦区、タンジョンパーガーから徒歩6分の繁華街。日本人シェフの人気店LUKAがある並びに、新たに注目したいグルメスポット「Badam」があります。

日本人に韓国料理のイメージを聞くと、多くの人がビビンバ、チヂミ、サムゲタン、キムチ、キンパを挙げるでしょう。しかし、実は韓国も海に囲まれているため、新鮮な海鮮料理が豊富でとても美味しいのです!日本人には馴染みのない魚や、独特なカニの食べ方も楽しめます。

日本の新大久保などで今話題となっている「韓国海鮮料理」は、シンガポールでも味わうことができます。本場の韓国から空輸した新鮮な魚介を提供する Badamは、ローカルと韓国人に大人気のお店です。今回は、SingaLife編集部が初めて取材に行ってきました!

 

韓国式海鮮レストランBadamの紹介

青色を貴重としたレトロな外観の店内に一歩足を踏み入れると、店内に水槽が。中にはまさにこれからいただくヒラメ、タコ、日本人には珍しいユムシが!

海鮮メインの食事で、韓国刺身、海鮮鍋、海鮮チヂミなど、韓国の美味が勢ぞろい。鮮度が命の海産物を、Badamでは週に1回、空輸で韓国から調達しています。日本の海鮮と少し種類も異なり、つけて食べるタレも韓国ならではの風味を楽しめます。日本と韓国は同じ海に囲まれた国ですが、海鮮の種類や食べ方が異なるため、Badamでは新たな食の発見をすることができるでしょう。


レストランの魅力と独自性

Badamでは、韓国のソウルフードである海鮮食材を、南国のシンガポールでそのまま堪能できます。産地は韓国南方の済州島で、漁師さんと直接契約を結んでいます。空輸で運び、徹底した管理のもとで、最高の状態で提供することにこだわっています。

ところで、韓国料理といえば、キンパやチヂミは馴染みが深いですが、韓国式のお刺身は珍しいと思う方も多いのではないでしょうか。韓国から継続的に新鮮な海産物を空輸するのはとても難しく、シンガポールで韓国のお刺身をいただける機会はなかなかないとのこと。

さまざまな国のグルメが集まるシンガポールですが、その中でも数少ない本格海鮮の韓国料理をいただいてみましょう。


メニューの紹介

日本語メニュー

日本語メニューはこちらからご覧いただけます

代表的な韓国海鮮料理:味わい深い韓国の海の幸

韓国の海鮮料理には、お刺身、海鮮鍋、チヂミ、ビビンバ、醤油漬けカニがあります。Badamのプチプチとびっこ入りビビンバは「アルバブ」と呼ばれます。

お刺身は季節によって変わり、日本でもなじみのあるヒラメやサーモンが登場します。とても新鮮で、まるで韓国にいるかのような錯覚を覚えるほど同じクオリティです。臭みがなく、韓国刺身独特のしっかりした歯ごたえが楽しめます。刺身にはエビもあり、独自のタレにつけてそのまま食べられます。また、日本人にはあまりなじみのない柔らかいユムシも楽しむことができます。

お供に欠かせないお酒にも注目したいところです。お刺身といえば日本酒や焼酎が日本では相性がいいですよね。こちらでは、韓国の焼酎「Soju」と韓国ビール「TERRA」をぜひ一緒に頼んでみてください。さっぱりした海鮮の味がより引き立つこと間違いなしです。Sojuとビールを混ぜて飲む、韓国で定番の飲み方もぜひ挑戦してみてください!


伝統と革新の融合:Badam一押し シェフのK-おまかせ料理

なんと言っても、シェフのおすすめ韓国料理をたっぷり詰め込んだ「K-おまかせ」が大人気!メインの豪華なヒラメやメバルのお刺身、その前に、季節によって変わる10種類の前菜がついてきます。季節の刺身として、メイタガレイやブリが出ることもあり、韓国定番のおいしいお刺身をたっぷり堪能できます。2人前から5人前まで選ぶことができ、子ども用にはサクサクの唐揚げもあります。

気になる価格は、「K-おまかせ」コースの2人前がS$160、3人前がS$210、4人前がS$260、5人前がS$310です。4名でご注文に迷ったら、ぜひ4人前の「K-おまかせ」と、サンナッチもしくはうなぎ焼きと、韓国冷麺(赤いスープにお刺身や野菜が入っている)が付いているS$350のセットはいかがでしょうか?

また、2人前+サンナッチ(踊る刺身タコ)、2人前+カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)も、たっぷり海鮮を味わえるので非常におすすめです。

宴会やお祝い、送別会など、さまざまな機会でぜひ食体験をお楽しみください。

 

韓国刺身の食べ方

韓国刺身は、サンチュやえごまの葉で包んで食べます。独自のスパイスの効いたタレやガーリック、グリーンチリなども一緒に包んで、一口でポン!刺身、タレ、葉がよく合い、食材の絶妙なマッチでお刺身がさらにおいしく感じられます。

 

おすすめの料理とその特徴①:ヒラメのお刺身

なんといっても一押しはヒラメのお刺身です。季節のお刺身として、メイタガレイやブリが登場することもあります。ヒラメのお刺身は、日本のマグロなどのお刺身と違い、少し弾力があり、魚肉がしっかりしています。韓国のお刺身は柔らかいものよりも、歯ごたえと弾力があるものが多いとのことです。まったく臭みがなく、舌触りも良くておいしいです。見た目も白く透き通っていて、美しいです。

おすすめの料理とその特徴②:サンナッチ(躍る刺身タコ)

一番日本人が驚くのは、サンナッチという動く刺身タコ!これはタコの踊り食いのことで、生きたタコがぶつ切りにされてもにょろにょろと動き、吸盤がお皿に吸い付きます。日本ではあまり見かけない、テナガダコという韓国のタコを使っています。見た目通りヌルヌルしつつ、コリコリとした歯ごたえのある食感で、新鮮でとてもおいしいです。ごま油と塩のタレがよく合います。

 

おすすめの料理とその特徴③:カンジャケジャン(カニの醤油漬け)

「ごはんの泥棒」とよばれる、カンジャケジャン。その名の通り、ごはんがどんどん進みます!しっかりと醤油がしみ込んだカニの刺身を一口食べるごとに、ごはんが合います。カニの甲羅だけになったら、ごはんを直接詰めて、カニ味噌と混ぜて食べると絶品です。カニの臭みがタレとマッチしていて、ごはんと混ぜるとより美味しくなります。一度はお試しあれ。

 

ランチメニュー

ランチの単品メニューももちろんあります。S$18~28でお得な価格です。

おすすめを韓国人のSingaLifeスタッフに聞いたところ、カレイの冷麺がさっぱりとした海鮮麺でとても美味しいとのこと。カレイ丼も人気があります。カレイはホシガレイという韓国のお魚を使っています。とびっこが入ったビビンバも、コクがあっておいしいです。韓国本場のお母さん手作りの味は、やはり違います。

 

プロモーション

ランチタイム(12:00-15:00)またはディナータイム(17:00-18:30)にお刺身セットを頼むと、お会計から5%オフになります(飲み物は対象外)

現在のプロモーションを活用して、ランチのお刺身を贅沢に楽しんでみてはいかがでしょうか。ぜひこの機会に、ランチや早めのディナータイムにお刺身を召し上がりながら、お酒をお供に最高の韓国お刺身をお試しください。

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Badamの雰囲気とオーナーの人柄

店内外のデザインとインテリア

看板には魚のマーク、そして入り口には青い水槽があって、それだけで新鮮な魚介が目玉であると想像できる店構えです。また、2テーブルあるテラス席には、大きなカエルの置物が目印です。ちなみに、このカエルは韓国の代表的なお酒ブランド「Jinro」のキャラクターで、美味しい焼酎のソジュやTERRAのビールを提供しているサインでもあります。

店内の雰囲気は、居酒屋のように少人数で楽しめるよう、4人がけテーブルで仕切られています。奥の席では10人程度の宴会も可能です。


オーナーの意気込み

お店のオーナーであるヘレンさんは生粋の韓国人。気さくで、肌が白く美しい、まさに韓国のお母さんのような存在です。食べ方やおすすめなど、何でも気軽に聞いてください!「韓国のさまざまな海鮮をシンガポールの皆さんに食べていただきたいので、これからもお届けし続けたいわ」と意気込みを語ってくれました。

Badamを営んで6年目。今まではローカルと韓国人向けでしたが、質の良い海鮮が大好きな日本人の方々にも広く知ってもらい、堪能してもらいたいとのことです。



結び:シンガポールの食文化に新たな一歩

新たな韓国の風味がもたらす影響

シンガポールでは、日本食ブームのおかげでお寿司がどこでも食べられるようになりました。一方で、スパイシーなものが好きなシンガポール人には、Kブームも強く根付いています。特に韓国料理は若者の間で人気が高いです。韓国の海鮮もシンガポールで広がってくる可能性は大いにあります。日本のように、醤油やワサビだけでなく、韓国調味料のコチュジャンや唐辛子を使うことで、お刺身がまた一味違った味わいで楽しめる韓国海鮮の魅力は、計り知れません。

実際に、日本では新しいブームとして韓国海鮮が少しずつ広がってきています。グルメの街シンガポールで、何年も前から伝統の韓国海鮮店として営業してきたBadam。ぜひ、先駆けとして韓国の本場の味を提供するBadamへ訪れてみてくださいね。


取材後記

初めて韓国海鮮をいただいたライターは、本当に驚きました。韓国にはこってりした料理が多いですが、海鮮料理はさっぱりしており、しっかりとした歯ごたえがあります。それに加えて、韓国の調味料の深い味わいが海鮮とマッチしていて、まるで味覚の旅行をしているかのようでした。

韓国出身のSingaLifeスタッフ、カンさんに食べ方やお酒の飲み方を教わりました。母国は隣の国であるにもかかわらず、シンガポールで本場の韓国料理に出会えることがとても不思議に感じました。これは、多民族多文化を受け入れるシンガポールならではの魅力ですね。ここでは、さまざまな人々や料理に出会うことができます。ぜひ、シンガポールで生き抜く韓国のお母さんの味を味わってみてください。

Badam – Korean Sashimi & Seafood Restaurant
(バダム コリアン 刺身&シーフードレストラン)
住所:22 tanjong pagar road Singapore 088445
最寄り駅:Tanjong Pagar、Maxwell駅から徒歩
電話番号:8189 1538
営業時間:12:00-23:30
定休日:月

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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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