動物園だけじゃない!あまり知られていないシンガポールで動物と触れ合える8つのスポット(無料スポットも!)

トリップアドバイザーによると、シンガポール動物園は世界最高の動物園と評価されています。確かに、動物との距離が近く迫力もあり、他の動物園よりも感動した、という人が多いかと思います。しかし、何度も訪れると、飽きてしまうのは人間の性。

そこで、今回はシンガポール動物園の他にも、家族で楽しめて動物と触れ合えるローカルのスポットを一挙に紹介します

1:ギネスに載った!リクガメ・ウミガメ博物館

Yishunエリアのプチリゾートセンター「ORTO」内に、この博物館はあります。
この博物館は、生きた亀と亀の工芸品を集めた最大規模の施設として、ギネス世界記録を保持しています。

園内を自由に歩き回っているリクガメ、ウミガメに加え、テラピン(食用カメ)の姿を間近で見ることができ、亀に触れることも可能です。また、園内で購入できるエサ(1パック2ドル)をあげたりすることもできます。

リクガメはほとんどの時間を陸上で過ごし、ウミガメはほとんどの時間を水中で過ごします。そのため、リクガメとウミガメでは、亀の甲羅の紋様は全く異なって見えるのです。

入場料は、6歳以上が大人料金10ドル(シンガポール国民、永住権保持者)、14ドル(観光客、長期パス保持者など)、3歳以上6歳未満、また60歳以上が6ドル(シンガポール国民、永住権保持者)、10ドル(観光客、長期パス保持者など)となっています。

営業時間は火曜日を除くですが、事前予約が必要なため注意してください。

住所 ORTO, 81 Lor Chencharu #01-16, Singapore 769198
電話 なし
営業時間 午前10時から午後6時
休館日 火曜日

https://www.turtle-tortoise.com/tickets

2:シンガポール最大!ウズラの卵 農場

シンガポールで口にするウズラの卵がどこで生産されているかご存知ですか?
Lim Chu Kang計画地区にあるLian Wah Hang 農場は、1954年から営業しており、シンガポール最大のウズラの卵生産者です。

シンガポール産のウズラの卵を購入するだけでなく、農場で飼育されているウズラを見ることもできます。農場訪問は週末のみ開放されており、無料ですが、事前に農場主の許可が必要となります。Facebookページから申請ができます。

住所  5 Lim Chu Kang Lane 6F, Use, 6D Gate, Singapore 718918
電話 6792 1366
営業時間 午前9時から午後5時
休館日 平日

https://www.facebook.com/pages/category/Local-Business/Lian-Wah-Hang-Farm-Pte-Ltd-578333778899895/

3:カエルを食べてみませんか?ジュロンカエルファーム

爬虫類が大好きな方には、ジュロンにあるカエル農場がおすすめ。このカエル農場は、カエルを眺めるだけでなく、カエル捕りに挑戦したり、カエルに餌をあげたりすることもできます。食用カエルが好きな方は、シンガポールで手に入る新鮮なカエルの足を堪能してみてはいかがでしょうか。

入場料は無料ですが、アクティビティごとに料金が設定されています。カエル捕りは、10ドル、エサやりはボックスあたり2ドル、ファミリーツアーは最低60ドルとなっています。平日の午前9時から午後5時半まで営業していますが、訪問前に電話予約が必要です。

施設名 Jurong Frog Farm
住所 56 Lim Chu Kang Lane 6, Singapore 719164
電話 6791 7229
営業時間 午前9時から午後5時半
定休日 土日

https://jurongfrogfarm.com.sg/

4:シンガポール唯一のヤギ農場で、乳搾り

シンガポールで唯一のヤギ農場であるヘイ・デイリーズ・ヤギ農場では、800頭以上のヤギが飼育されており、その大部分は米国産のヤギです。牧場では、ヤギと触れ合ったり、敷地内で販売されている干し草のパックを使って餌を与えたりすることができます。また、午前9時から10時30分までの間に農場に到着すれば、ヤギの乳搾り工程を見学することができ、新鮮な牛乳を味わうことができます。

入場料は無料ですが、ヤギに餌を与えるアルファルファ・ヘイを1パック5ドルで購入する必要があります。また、瓶詰めされたばかりのヤギのミルク(2.50ドルから)やクーラーボックスなどのお土産も購入できます。

施設名 Hay Dairies Goat Farm
住所  3 Lim Chu Kang Lane 4, Singapore 718859
電話 6792 0931
営業時間 午前9時から午後4時
定休日 火曜日

5:シンガポールの自然の中で乗馬体験!Gallop Stable乗馬センター

2003年にスタートしたGallop Stableは、現在シンガポール最大の馬とポニーの公営乗馬センターを運営しています。センターはBukit TimahとPasir Risの二箇所です。

ブキ・ティマ地区の緑豊かな中を、サルやオオトカゲなどの野生動物に囲まながら、乗馬を満喫することができます。また、より冒険的な気分になりたい方は、自分だけのトレイルに乗ることもできます。乗馬とは別に、乗馬の後に飼料を購入しポニーに餌を与えることもできます。

ポニーと馬の騎乗料は、スタッフの監督と安全ヘルメットが含まれていて、1回につき10ドルから始まります
営業時間は毎日、午前8時から午後8時までです。お電話で空き状況をご確認ください。

施設名 GallopStableHorsecity
住所 Bukit Timah – 100 Turf Club Road, Singapore 287992
Pasir Ris – 61 Pasir Ris Green Carpark C Singapore 518225

電話 Bukit Timah – 6463 6012 Pasir Ris ー 6583 9665
営業時間 午前8時から午後8時
定休日 なし

https://www.facebook.com/GallopStableHorsecity/

6:シンガポール動物園のミニチュア!引退した競走馬に餌やりも

シンガポール動物園のミニチュアと呼ばれている、The Animal resortでは、ライオンや人懐っこいイルカには出会えません。その代わり、エキゾチックな鳥類、モルモット、ウサギ、引退した競走馬などがいて、餌を与えて交流することができます。鳥などの動物たちが自由に歩き回っている姿が見られます。

見学は最大1時間半までで、事前予約が必要です。見学時間は午前10時~午後1時、午後2時~午後5時の間で選ぶことができます。入場料は、12歳未満が$3、12歳以上が$8です。

施設名 The Animal resort
住所 81 Seletar West Farmway 5, Singapore 798058
電話 6482 1160
営業時間 午前10時から午後5時
定休日 祝日を除く月曜日から木曜日

7:動物に囲まれてステイケーション!ギャロップ・クランジ・ファーム・リゾート

動物に囲まれたステイケーションなら、ギャロップ・クランジ・ファーム・リゾート。シンガポールで唯一で随一の選択肢です。園内には、35棟のヴィラがあり、家族や友人と一緒に宿泊したり、や日帰りの利用もできます。

リゾートの敷地内では、エビ釣り、ウサギやポニーの餌やり、乗馬などのアクティビティに参加することができます。スタンダードヴィラは1泊140ドルからで、動物とのふれあいを身近に感じながら休日を満喫することができます。

宿泊価格は部屋の大きさによるとのことです。

施設名 Gallop Resort
住所 10 Neo Tiew Lane 2, Singapore 718813
電話 6898 9228
営業時間 朝8時から夜9時(フロント)
定休日 なし

https://www.gallopresort.com/accommodation/

8:保護動物に寄付してみませんか?エーカーズ・自然動物救護センター(AWRC)

シンガポールの動物保護団体ACRESは、ペットとして飼われていたネズミやプレーリードッグなどのげし類や、爬虫類といったエキゾチックアニマルの他、怪我をした動物など、野生で生活するのが難しいとして救助された動物を、一時的にACRES野生動物救護センター(AWRC)で保護しています。

入場料は徴収していませんが、外来のサルからトカゲまで様々な動物を観察するためには、一人10ドル以上の寄付が必要です。寄付金はシンガポールの動物保護プログラムに直接寄付されます。事前予約必須です。

施設名 Acres Wildlife Rescue Centre (AWRC)
住所 91 Jalan Lekar, Singapore 698917
電話 6892 9821
営業時間 24時間営業
定休日 なし

シンガポール国内で、やることも尽きてきたというみなさんの、次の家族旅行の計画にお役立てください!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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