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「もうムリ!」世界中に広がる“コロナ離婚” 回避法

コロナ離婚

外出自粛で夫婦関係悪化も。広がる「コロナ離婚」

新型コロナウイルスは夫婦関係にも影を落としています。長期間の自宅隔離や在宅勤務で、夫婦がともに過ごす時間が長くなって互いにストレスがたまり、夫婦げんかが増えている為か、喧嘩が離婚へと発展するケースが世界的に増えているというのです。

新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつあるとされる中国を筆頭に、世界中で離婚を考える夫婦が増えていると話題になっています。中国では、感染防止対策で役所の窓口が閉まっていた間、手続きができなかった人が各地の離婚受付窓口に殺到しているそうです。

昔から日本には「亭主元気で留守がいい」という言葉があったように、夫婦間にはある程度の距離があった方がうまくいくと言われています。定年後に毎日家にいる夫とのコミュニケーションに疲れ果て、鬱になってしまう主婦もいるほど、今まで出社をしていた夫と長時間同じ空間に居続けることは妻にとって大きな負担なのです。

ーどんな夫がいる家庭が危ないのか?具体的なタイプとは

「友達夫婦みたいだね」そう友人達から羨ましがられるような仲の良い夫婦は、夫が妻をリスペクトし、サポートすることができるマインドを持ち合わせた場合に成立します。このタイプの夫婦は、夫が在宅勤務になってもあまり問題は起こりません。

厄介なのは、昭和から引き継いだ「負の遺産」とも言える、男尊女卑の考え方が刷り込まれた夫がいる家庭です。そのような夫は、ほどほどに収入もありプライドも高いタイプに多く見られ、妻に平気で「誰のおかげで飯食ってんだ」「俺がどれだけ外で頑張って働いてると思ってるんだ」「そんな家事しかしないのに、お前は本当に主婦なのか」といったNGワードを感情のまま言ってしまいます。結果、妻に殺意を持たれてしまうのです。

もちろん夫にしてみれば、仕事でストレスを抱えて大変なのでしょうが、妻は妻で家事や子育て、ママ友付き合いと、夫とは異なるベクトルでストレスを抱えながら頑張っています。そこで、最初は大変かもしれませんが「お前の悩みなんか俺と比べれば全然大したことない」という言葉をグッと飲み込み「妻も大変なんだ」という姿勢を持つことが大事です。

ー離婚しよう!そうならない為に夫婦がするべきこととは…

いっそのこと、お互い新しい人生を歩んでしまった方がいいのでは。そんな思いが頭をよぎっても、子供や周りの親戚、友人達を巻き込んでまで実行すべき別れなのか。そう自問自答したときに「そこまで離婚にエネルギーを注ぐのがめんどくさい」そう感じた場合、1000歩譲る気持ちで、ねぎらいの言葉をかけるのが得策です。最初は演技で仕方なくやっていても、そのうち板につき、夫婦間の氷山が少しずつ溶けていくはずです。

夫婦のコミュニケーションに悩んでいる男性に是非見て貰いたいサイトをご紹介します。
「全国亭主関白協会」
http://www.zenteikyou.com
亭主関白というと、家庭内で威張りまくる夫を連想しますが、この協会のコンセプトは違います。夫が人間的に成長することで、夫婦はもちろん日本までが幸せに包まれると説いています

ー夫婦間がうまくいく「幸せ」の考え方とは

今こそ、亭主が変わらねばならない。亭主が変われば、妻が変わり、妻が変われば、家庭が変わり、家庭が変われば日本が変わる、のだ。「幸せ」の根元である、夫婦や家族の絆は、全亭協の『愛の三原則』『非勝三原則』『お返事三原則』他を亭主が身につけ、妻や子から笑顔を引き出す「亭主力」を磨く事によってのみ、強まるものである。「幸せって何だろうか」「家族って何だろうか」の答えは、妻はもちろん、女性の、笑顔にあるものと断言しておく。つまり、「亭主力」こそが日本の危機を救うパワーに他ならない。(「全国亭主関白協会」HPより)

また、「愛の三原則」と「非勝三原則」は、夫婦間の潤滑油として是非心に留めておきたいものです。

< 愛の三原則 >
「ありがとう」をためらわずに言おう
「ごめんなさい」を恐れずに言おう
「愛してる」と照れずに言おう

< 非勝三原則 >
勝たない
勝てない
勝ちたくない
〜戦わないことが、真の勇者であり、勝者なのだ〜

「もうムリ!」「離婚する!」そう思った時、一旦深呼吸をして、これらの三原則を思い出してみてはいかがでしょうか。「またやりなおしてみるか…」そんな気持ちになれるかも。また、きっと夫婦で頑張れるはずです。

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