シンガポール最大発行数の週刊日本語フリーペーパー

SingaLifeのインターン生にインタビューvol.2

インターン生インタビュー

インターンにこだわるなら、企業をこだわって選ぶべき。

シンガポールでフリーマガジン「シンガライフ」を発行しているfiftyonemedia(フィフティワンメディア)では、大学生がインターンとして働いています。約半年間、営業や各種SNSの戦略を練るなどを行い、シンガライフをより魅力的なメディアにするために日々奮闘しています。
そんなインターン生にシンガライフがインタビュー。インターンを振り返ってもらいました。

坂本柊人さん

プロフィール
氏名:坂本柊人(さかもと・しゅうと)
年齢:22歳
出身地:北海道
大学:立命館大学
インターン時期:2019年4月〜9月

立命館大学の坂本柊人です。大学3年生の頃から2年間休学をしており、1年目はアメリカへ留学を、2年目はシンガポールでインターンをしました。


SingaLife編集部
SingaLife編集部
シンガライフでインターンをしようと思ったキッカケは?

就活の際に面接試験を受ける中で、挫折経験で話せる体験をしていないことに気付いたことが大きいと思います。1年間アメリカにも留学しましたが、英語力にまだ自信がなかったのもあります。やりたいことを仕事にしたいという気持ちはあるけれど、実際経験してみないと分からないし、セミナーで話を聞いているだけでは分からない、実際働ける人を見ないと現実的に知れないだろうとも思いました。

シンガライフを選んだ理由は、英語の勉強ができそう、仕事内容に興味があったからです。メディアなので様々な業界の人と対等な目線で仕事ができるかなとも思いましたし、マネジメントや人事的な業務は将来的に興味がありました。あとは、日本語媒体で社長が日本人というのも決め手として大きかったです。英語もまだまだだと思っていたので。

社長の飯田さんに仕事で楽しいことは何ですかと聞いたら「インターン生の成長が見れるところ」と仰っていて。最終的に飯田さんの人柄で決めました。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
入社してみて、来る前のイメージと違った点は?

基本的にイメージと違う点はなかったです。来る前にすごく調べて、この会社はやりたいことは全部やらせてもらえるだろうということは分かっていたから。最初から営業をするかと思っていましたが、最初は会社のイベントを任せてもらいました。想像していた以上に任せてもらえた、という点のみ少しイメージとは違ったかもしれません。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
社内やスタッフの雰囲気は?

凄く良かったです。最高でした。次のステージが不安になるくらい良かったと思っています。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
具体的な仕事内容は?

最初の2週間は日本の学校にアポ取りをしたり、デザイン案を考えたりしていました。その後自社イベントのオーガナイズを任され、4月から6月中旬までの2カ月間、最初から完全終了まで担当しました。その後、8月1日発行のグルメガイドブックに向けて営業をして、その後は11月中旬発行予定のビジネスガイドブックの営業をしました。

商談相手は飲食系は基本ローカルの人、BtoBは日本人とローカルの人とパターンがあって、BtoBの方が広告の見せ方や提案するところが難しいと思いました。でも日本人同士だからやりやすい部分もあって、話し方や提案の仕方1つで先方の反応も変わってくるし、納得させることが得意かもしれないと気付きがありました。ビジネス本を読んでいたのもあって、それも役立ちました。

楽しいノリでとれるのはローカルの人の方かもしれないけど、色々計算しながら提案するのが自分は好きだなと気付きました。日系の企業だと、日本人にしかも紙媒体でどうアプローチしていくかが課題だと思いますが、そこを敢えて説得していくことも自分は得意としていたと思います

SingaLife編集部
SingaLife編集部
シンガポールでの生活はどうでしたか?

楽しくて住みやすかったです。アメリカより日本よりも住みやすいと思います。アメリカはワシントンDCの端の方で、夜は明かりもなく食事をとるのも不便でしたが、シンガポールは家の周辺にコンビニも食事するところも何でもありました。

外に行く機会も多く、週末はサッカーを、ソーシャルイベントも沢山参加しました。色んな人の話を聞けたので、シンガライフ以外でも社会人の人と会う機会が多くて、話すのが好きなので充実していました。シンガポールで会う人は成功している人も多く、話もためになることも聞けて、学生の立場ということもあり、可愛がってもらえて有り難かったです。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
6か月で具体的にどういう点が成長できたと感じますか?

この商談では受注は無理だろうなと思ったところから、前進する力を身につけたと思います。駄目だと思ったところからどう動くのか、絶対できると思う気持ちを持って諦めないということ

色々考えてやっぱり無理だなと思っても、職場の社員の方々から色々アドバイスをもらい、諦めないでその通りやってみたら、プラスの方向で考える習慣が身に付きました。マイナスから考えないことがポイントだと教わりました。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
特に印象に残っていることは?

インターン期間中で一番衝撃だったのは、イベントをまるっと全部任せされたことですね。突然社長から「今度の自社イベント、マリーナベイサンズで会場を抑えたからよろしく」と言われて嬉しかったけど、凄く驚きました。でも任された後は、全部を自分で決めることができて、まさにやりたいと思っていた理想としていたことをすることができました。

あとは、ある先輩社員の方の存在です。この会社にいてくださって本当に良かったと思っています。こんな方と海外ベンチャーで出会えることが奇跡だなと思っています(笑)イベントも営業もその方がいなかったら達成できなかったかも、と思うくらい大きい存在です。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
辛かったことはありますか?

業務的には一つもないです。最後の特集号の目標達成ができなかったのが悔しいというくらいです。夜中の業務にまで及ぶこともありましたが、でも自分のやりたいことと重なっていたので、苦痛は全くありませんでした。周りのインターン生とも励まし合って、ビジネスの話を残って相談する時間も学生の自分にとっては価値のあるものでした。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
6か月のインターンをやり終えての率直な感想

色んな社会人に会えて、話も聞くことができてとても充実して楽しい日々でした。目指していたやりたかったこと、最終的に自分で理解したいと思っていたところが完璧にはまった半年間でした。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
インターンを経て、就活や将来に対する考え方は変わりましたか?具体的にどの様に変わりましたか?

様々な経験をさせてもらえて、業種レベルではまだ分からないですが、外資系企業を考えてみるのもいいかなと思えるようになりました。色々な社会人の方と会って話をしていると、日系資本にこだわらなくてもいいんじゃないかという意見を沢山もらって、その影響もあります。あとシンガライフの皆さんがとてもいい人達ばかりだったので、働いている人で会社を選んだ方がいいだろうというのも確実なものになりました

成功には様々な形があって、いい企業に入るとかが成功なのかなと自分も思っていたところがありましたが、色々な成功があるんだということを分かるようになりました。貴重な経験は人それぞれ違って、留学をした人、インターンをした人、という一括りで考えていたところがありましたが、一人一人経験は違うんだと、当たり前のようなことではありますが、経験を経て気付きを与えられる環境だったと思います。その環境を作る社長の飯田さんのお陰だと思っています。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
インターン最終日を迎えた自分が、インターン初日の自分にかけてあげたい言葉は?

「粋がるな。」です。アメリカ留学もしたし、勉強もしてきたからと自信を持っていたけれど、もっとレベルの高い世界はあるんだということを言いたいですね(笑)

SingaLife編集部
SingaLife編集部
SingaLifeでのインターンに向く人と向かないと思われる人を教えてください。

向く人は、やりたいことや目的がある人。シンガライフの業務時間は長いから、提案するパワーがあって働くことが遊んでる感覚に近いという人。やりたいことのために純粋に動ける人。積極的な人。どこからでも何かを学ぼうとする人。そういう人は向いてると思います。
向かない人は、なんとなく海外で働きたいという人や、目的がはっきりしていない人かなと思います。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
海外インターンを考えている方への本音メッセージを!

日本のインターンでもできるようなことを海外でインターンとして経験している人も実質多いと思います。なので、海外で何をしたいのかを自分の中で明確にすることと、その上でどの会社でインターンを希望するかをはっきりさせること。そして、それが固まったら事前のリサーチがかなり大切だと思います。

英語の勉強をしたいなら留学に行った方がいいです。そうではなくインターンにこだわるなら、企業をこだわって選ぶべきだと思います。

アバター
この記事を書いた人
シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。