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【シンガポール在住者は年内の旅行は厳しい】政府閣僚が見通しを発言。ワクチンが開発されるまで、新しい生活様式は継続

国家開発相のウォン氏は17日の会見で、「シンガポール在住者は、年内の旅行は避けるべきである」と述べ、必要不可欠なビジネスパーソン以外は、2020年中に海外旅行をすることは難しいとの見通しを示しました。

また、新型コロナウィルスの対策タスクフォースの委員長でもあるウォン氏は「パンデミックの状況は常に変化しており、すぐに状況が改善するとは思えない。世界中において、新型コロナ感染症の収束はまだまだ先の話であり、来年もこの状況は続くだろう」としています。

7月20日から強化されたシンガポール入国者に対する隔離措置についての情報は、こちらの記事から。

フェーズ3に入るのは、まだ何カ月も先のこと

フェーズ3に入ってもクラスター発生を抑えるために、イベントや集まりなどの人数制限の措置は取られるだろうとしています。そして、この期間はワクチンが開発されるまでは続くとしています。

シンガポールでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、外出制限措置「サーキットブレーカー(CB)」を4月7日から6月1日まで実施。CBが明けてからフェーズ1〜3の3段階に分けて段階的に規制緩和を行っています。

サンデータイムズ紙が15人の医師や専門家などに行ったアンケート調査の結果によると、フェーズ2の現段階で、外食や自宅に招ける人数を5人までに制限していることに対して、大多数は賛成と答えています。

CB前の生活に戻れるのはいつ?

何人かの専門家によると、ワクチン接種が可能になるまでにあと1年か、それ以上かかると述べている。それに対しTeo博士は、シンガポールでは、来年の後半にはワクチン接種が可能になるだろうと述べており、専門家によって見解は様々。

Hsu博士は、「ワクチンができたとしても、完全なプロテクションにはならず、効果も一生持続することもないだろう」と述べています

また、最近行われた中国での調査では、新型コロナ感染症に罹患した患者の中でも、症状が比較的軽症だった人に関しては、重症度が高かった人に比べ新型コロナ感染症に対する免疫レベルは低いと伝えています。

心と体の調和を保つことの重要性

Teo博士は、今大切なことは、家族・友達・同僚に頼るだけでなく、自分が何かに没頭できるようなことを見つけ出し、精神的なバランスを取れるようにすることが必要。自分で工夫したエクササイズ、本を読むこと、好きな番組を見ることなど。心と身体の健康を守ることで、忍耐力を養い、困難な時期をポジティブに乗り越える力になると話しています。

新型コロナウイルス感染症との関わりは今後も長期化していくことが明らかになってきています。ニューノーマルが今後しばらく定着するのかもしれません。

これをどう受け止めて、乗り越えていくのか、この機会にしなければいけないこと、できること、したいことは何か?多くの人が直面する質問なのではないでしょうか?頑張りすぎず、日々の生活を淡々とこなしていくのも手段なのかもしれません。

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