【通常一般公開されない部分まで公開】今年8月のシンガポール大統領官邸・イスタナ一般公開は、ヴァーチャルで開催!

例年は、年に5回一般公開される大統領官邸のイスタナ。今年は新型コロナ感染症の影響を受け、イスタナ・オープン・ハウスは中止となっていますが、ナショナルデーに先駆けて8月2日に行われるオープンハウスは、ヴァーチャルで公開されることになりました

今回は特別に、第二次世界大戦中の空襲時のシェルターとして地下に作られたバンカーが公開されます。

また、イスタナのメインビルの横にある深さ14.5mの井戸も公開予定。これは、1869年くらいに官邸の建築に携わったインド人の囚人によって掘られたと言われてます。

8月2日午前10時からハリマ・ヤコブ大統領のフェイスブックとインスタグラムで開催

このヴァーチャル・オープンハウスでは、シンガポール国立博物館とアジア文明博物館の一部も公開される予定で、シンガポール国立博物館は、デジタルスペースの中で「ズーム・イントゥ―・ヒストリー」と題し、美術工芸品を紹介します。アジア文明博物館は、ヴァーチャルギャラリーを先行公開、そしてナショナル・デーのプログラム紹介があるようです。

まだ、イスタナに行ったことがないという方には、是非お勧めです。通常の一般公開で見られない部分が公開されるのは楽しみですね。

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SingaLife編集部

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