旅行者1万3千人超に罰金刑、総額S$300万超える
高級バックやアクセサリーなど、税関への携帯品未申告で

空・陸・海路の国境検問所にて、関税逃れにより罰金刑を受けた旅行者が今年1月以降1万人超に上っている。

シンガポール税関は11月15日、合計1万3,099人の旅行者に総額S$347万1,043の罰金が科されたと発表した。これは、2023年の同期間に罰金刑を受けた旅行者7,193人のほぼ倍だ。前出期間の罰金総額はS$230万3,380だった。

今年これまでの事例では、46人の違反者が税関への虚偽申告または申告漏れで最高額S$5,000の罰金を課されている。また、2023年と2024年の主な押収品目は、「修復材、大工用品や機械部品などの商品」「バック、衣類、携帯電話、腕時計を含む衣料・アクセサリー類」「健康製品・食料品」「タバコ・アルコール類」だという。

関税逃れで有罪になった場合、支払いを免れようとした税金の最高20倍の罰金およびGSTの支払いまたは最長2年の禁錮刑が科される可能性がある。


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SingaLife編集部

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