数学と理科の国際ベンチマーク調査「TIMSS」2023年版
シンガポールの児童生徒が両教科で首位

国際教育到達度評価学会が4年毎に実施している数学と理科の国際ベンチマーク調査にて、シンガポールの児童生徒が3版連続の首位を取った。

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)は小学4年生と中学2年生-当地のプライマリー4およびセカンダリー2レベル-の数学と理科における習熟度、応用力・論理的思考を測定している。

12月4日に、2023年版TIMSSの結果が公表され、調査に参加した64の教育システムの中で、シンガポールは両学年が両教科で1位になった。2023年調査には当地のプライマリー4児童約6,530人とセカンダリー2生徒4,772人が参加。2教科の平均点はプライマリー4が数学615点、理科607点で、セカンダリー2は数学605点、科学606点となった。

前回2019年調査との比較では、プライマリー4は理科の成績が向上した一方、数学の成績はやや低下した。中学2年生は両教科とも高水準を維持した。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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