マリーナベイ・サンズ拡張計画、URAが第4タワー建設を承認
ホテル客室数は当初の1000室から約半数に

統合型リゾート『マリーナベイ・サンズ(MBS)』は関係当局から4つ目の新タワー建設に必要な承認を受け、拡張計画の実施への下地が整いつつある。

都市再開発庁(URA)は1月末、2023年第4四半期末時点で承認済の商業プロジェクトに関するデータを公表。MBSは既存タワー3棟に隣接する空地のホテル・小売り施設建設が許可された状態だ。ホテルの部屋数は計画当初の1000室から587室に縮小された。

親会社ラスベガス・サンズ(LVS)は第4タワーの設計、開発と工期計画は“引き続き進行中”で、シンガポールとMBSが持つレジャー/ビジネス旅行の魅力に重点を置くとしている。LVSは、MBS の拡張工事に関し、2019年4月にシンガポール政府観光協会と開発協定を締結したが、昨年3月に2回目の着工延期が報道された。今年4月8日までに工事を開始する取り決めとなっており、完成時期は2028年を見込んでいる。


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SingaLife編集部

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