日本メディカルケアが解説・日常生活で感じる足裏の痛みの正体「足底筋膜炎」とは？ PR
医療・健康
2025.07.22

朝起きて最初の数歩で、かかとや土踏まずに鋭い痛みを感じたことはありませんか？それは、「足底筋膜炎」かもしれません。これは足の痛みの原因として最も多く、ランナーや筋トレ愛好者、長時間立ち仕事をする方、自宅で裸足で過ごすことが多い方にもよく見られます。

日本メディカルケアで、足底筋膜炎の改善や再発防止の施術、自宅でできるセルフケアについて教えていただきました。

足底筋膜炎とは？

図内の訳：
Achillis tendinitis : アキレス腱炎
planter facilities : 足底腱膜炎

足底筋膜炎は、足底筋膜という足裏のかかとからつま先まで伸びる厚い腱のような組織の炎症です。過剰な負担やストレスによってこの組織に小さな損傷が生じ、炎症や緊張、鋭い痛みを引き起こします。

足底筋膜炎のよくある症状

こんな症状がある場合は、要注意。足底筋膜炎の疑いがあるかもしれません。

✅朝起きてすぐのかかとや土踏まずの痛み
✅ふくらはぎやアキレス腱の張り
✅長時間立った後の足の疲れやだるさ
✅座っていて立ち上がる時の鋭い痛み
✅動いている間は軽減するが、長時間の歩行後に再び痛む

痛みの原因は足だけじゃない？

多くの人は原因が足自体にあると考えがちですが、実は”体の連動した動き（後方の筋膜ライン）”に問題があることが多いのです。つまり、腰・股関節・膝の動きがアンバランスになり、その影響が足に現れているということです。

例えば、こんな癖や動き
◆過去のケガの影響で走る時に片側をかばっている
◆ウエイトトレーニングで片足に体重を多く乗せている
◆固い床で裸足で長時間歩く習慣がある

これらはすべて片側への負担が増すことで足底筋膜にストレスがかかり、炎症を引き起こす原因になります。

カイロプラクティックで改善・再発防止を目指します

当院では、足だけを見るのではなく、全身のバランスと動きを評価し、根本からの改善を目指します。

以下のような施術を行います：
●骨盤と脊椎の矯正で体の左右バランスを整える
●股関節・膝・足首の可動性を改善
●ふくらはぎ・ハムストリング・お尻の筋肉のリリースで足への負担を軽減
●足底筋膜そのものへの施術で炎症を抑え血流を促進
●動作改善のためのエクササイズ指導

こうしたアプローチにより、痛みの軽減だけでなく再発予防にもつながります。

自宅でできるセルフケア

クリニックでの治療と合わせて、以下のような簡単なセルフケアも効果的です。

自宅でできる簡単セルフケア
◆フォームローラーやマッサージボールでふくらはぎやお尻の筋肉をほぐす
◆ふくらはぎや足のストレッチを毎日行う（特に朝）
◆固い床の上での裸足歩行を避ける
◆冷凍ペットボトルやマッサージボールで足裏をコロコロして足底筋膜をリリース
◆股関節や体幹の筋力を強化することで全身のバランスを整える

日本メディカルケアについて

日本メディカルケアは、シンガポールの名門私立病院「グレニーグルス病院（Gleneagles Hospital）」の3階にある日系クリニックです。1998年の開院以来、日本語で安心して受診できる医療サービスを提供しており、海外在住の日本人にとって心強い存在となっています。

IHH・パークウェーグループの一員として、グレニーグルス病院やマウントエリザベス病院などの高度医療設備・専門医ネットワークを活かし、外来・検査・入院まで一貫した医療サービスを提供しています。