シンガポール、世界平和度指数でアジア首位を維持 世界6位にランクイン

世界の平和度を示す「グローバル ピース インデックス(GPI)2025」で、シンガポールはアジアで最も平和な国として首位を維持し、世界ランキングでも6位となった。
指数はシドニーに本部を置くシンクタンク「経済平和研究所(IEP)」が安全とセキュリティ、国内外紛争、軍事化の三分野で評価したものである。アジア諸国で上位に入ったのはシンガポールのほか、日本(12位)、マレーシア(13位)のみであった。
シンガポールは治安の良さ、内部紛争の少なさで高い評価を獲得。厳格な法制度、低犯罪率、防犯カメラや街灯の整備により、市民や訪問者に安心感を与えているとされる。
世界全体では国家間紛争が増加する一方、アイスランドが16年連続で首位を占め、アイルランド、ニュージーランド、オーストリア、スイスが続いた。アジア太平洋地域は軍事クーデターが発生したミャンマーを中心に全体として平和度が低下したが、依然世界で二番目に平和な地域とされる。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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