【Petite Practice】日本人医師在籍の小児科クリニック|子どもの健康を安心して相談できる環境を。 PR

シンガポールは国土は小さいものの、多くの小児科専門クリニックがあります。
選択肢が多いため、いざお子様の体調に不安を感じたときに、どの病院を受診すればよいか迷うことも少なくありません。特にローカルの病院では英語で症状を説明する必要があり、言葉の壁を感じる方も多いでしょう。
そんな時にクリニック選びの候補の一つとしてぜひ知っていただきたいのが、日本人医師が在籍する小児科専門クリニック「Petite Practice」です。患者さん一人あたりの診察時間をしっかりと確保し、時間をかけて丁寧に向き合います。
日本語で安心して受診できることもあり、シンガポールで子育てをする日本人のご家庭の安心して相談できる存在となっています。今回は、そんな「Petite Practice」の魅力をご紹介します。
シンガポールの小児科とは

シンガポールには小児科を専門とするクリニックが数多くあります。受診の際は、クリニックが得意とする専門分野、公立か私立か、自宅からのアクセスのしやすさなどを基準に、ご家庭に合ったクリニックを選ぶのが一般的です。
クリニック受診の目的は、健康診断、風邪などの治療、ワクチンの接種などさまざまで、こうした受診目的は、日本とシンガポールでも大きく変わることはありません。
ただし、お子様がいる日本人家族がシンガポールに住む場合、医療制度の違いを理解しておくことが大切です。
例えば、日本では乳幼児期における健診は義務、一部のワクチン接種は努力義務とされており、受診が必要な時期に予診票が自宅に送られてくるようになっています。しかし、シンガポールに住む日本人に対しては、これらは特に義務化されておらず、予診票が自宅に送られてきたり、健診の時期を通知されることもありません。
そのため、日本と同等の健診・ワクチン接種などを希望する場合には、保護者が自ら情報を収集し積極的にクリニックを受診する必要があります。
Petite Practiceについて

今回ご紹介する「Petite Practice(プチ プラクティス)」は、シンガポール南東部カトン地区にある小児科専門のクリニックです。周辺には飲食店やおしゃれなショップが立ち並び、活気あふれるエリアに位置しています。最寄りのMarine Parade駅からは徒歩7分とアクセスも良好です。
Petite Practiceには日本人医師の「ミサ医師」が在籍しており、英語が不安な日本人の方でも、安心して日本語での受診や相談が可能です。そのため、地元のご家族のみならず、在住日本人の多くのご家族にも利用されています。
そんなクリニックが最も大切にしているのは「患者さんを中心に考えた個別の医療を提供すること」。現代の医療現場では診察が慌ただしく進められ、患者さんが流れ作業のように扱われてしまうことも少なくありません。
Petite Practiceは、患者さんの健康を守るパートナーとして親身に寄り添うことで、満足度の向上や健康の維持・増進をサポートし、より良い健康状態の実現と医療への信頼につなげています。
クリニックの特徴
従来のクリニックと比較しながら、Petite Practiceの特徴や理念をご紹介します。
🔶小規模クリニックだからできる大きなサポート
大規模な医療機関とは異なり、一日に診療する患者さんの数を意図的に少なくしています。医師は患者さん一人ひとりに寄り添い、心配ごとにじっくり耳を傾け、十分な時間をかけ診察を行います。
🔶患者さんと医師の継続的なつながり
大規模な医療機関では、診療日によって診察する医師が入れ替わる場合も少なくありません。しかしPetite Practiceでは毎回同じ医師が診察にあたります。
患者さんの生活背景や過去の経過を理解し、健康状態の変化をしっかりと追跡します。この継続的な関係は信頼を築き、患者さんのより良い健康をもたらします。
🔶総合的かつ予防重視のアプローチ
Petite Practiceでは、身体・心・生活習慣を総合的にとらえた健康づくりを大切にしています。症状が出てからの治療にとどまらず、問題が起こる前に防ぐ「予防医療」にも積極的に取り組んでいます。
科学的根拠に基づいた医療と、心身の健康を高めるための多角的な方法を組み合わせて実践しています。
🔶個別対応と利便性
診察時間をしっかりと確保し、時間をかけて丁寧に診察を行います。また延長診察や、フォローアップのための直接メッセージでの相談、ライフスタイルに合わせた個別スケジュールの調整など、患者さんやご家族の生活に合わせ柔軟に対応します。
🔶安心・快適を重視した環境
居心地よく落ち着いた空間となるよう設計されています。従来のクリニックに見られる無機質な雰囲気とは異なり、患者さんやご家族が快適さを感じられるよう、細部にまでこだわっています。
◉従来のクリニックとPetite Practiceの比較まとめ
| 特徴 | 従来のクリニック | Petite Practice |
| 診察時間 | 5~10分 | 15-30分 |
| 医師が対応する患者人数 | 医師1人あたり数百人 | 丁寧な医療サービスを提供するために1日に診察する患者数に制限あり |
| 継続的な診療 | 担当医師が毎回変わることが多い | 同じ医師が一貫して担当 |
| 診療アプローチ | 受動的(病気になってから治療) | 能動的(病気を予防) |
| コミュニケーション | 事務的な対応が中心 | 直接かつ迅速に対応 |
| 環境 | 慌ただしく業務的 | 落ち着いた雰囲気、患者さんに合わせて個別化 |
施設紹介
Petite Practiceでは、お子様やそのご家族が安心して利用でき、快適に過ごせるための環境の工夫がされています。
◉受付/処方カウンター


◉待合スペース


取材時期はちょうどハロウィンの季節。院内はかわいらしいハロウィンの装飾で彩られていました。
待合スペースや診察室には絵本やおもちゃが置かれ、お子様が退屈せずに過ごせる工夫がされています。おもちゃで遊べるのが楽しみで、病院に来院されるお子様もいらっしゃるそうです!
◉授乳室、おむつ替え台

小さなお子様連れのご家族にも利用しやすい環境が整っています。
◉トリアージルーム

◉診察室

◉ワクチン接種室

◉隔離診察室

通常の診察室とは別に隔離診察室を設けており、不要な感染の拡大を防いでいます。
診療内容
新生児から思春期まで幅広い年齢のお子様を対象として診療を行っています。また診療内容も多岐にわたります。一般小児科はもちろん、ミサ医師は思春期科、モハナ医師はアレルギー科の専門として、それぞれの分野で専門的な診療を行います。
| 【診療内容の一例】 新生児:予防接種、幼児健診、成長・発達、黄疸、発疹などのお悩みなど 幼児期:風邪、肺炎、気管支炎、胃腸炎などの感染症の診療など 思春期:摂食障害、体重管理、メンタルヘルスのお悩みなど |
🔶一般小児科(General Paediatrics)
新生児から若年期まで専門的な診療を行います。 日常からの健康管理によるフォローアップを通し、早期発見を大切にし、健康な時にも体調不良の時にも保護者の方が自信を持ってお子様を支えられるようサポートします。
| 【健診の内容】 ▪乳児健診、定期健診による成長のモニタリング ▪発達スクリーニング・就学準備の確認 ▪各年齢に応じた予防医療の提案 ▪授乳・栄養に関するご相談 ▪睡眠や行動に関するお悩み ▪授乳や寝かしつけに関するアドバイス ▪予防接種およびワクチンプランのご提案 (海外渡航前のワクチン接種のご相談や接種が可能) ▪慢性疾患(喘息、湿疹、便秘など)の管理 【対応する疾患】 ▪発熱、咳、鼻風邪、中耳炎 ▪胃腸症状(嘔吐、下痢、腹痛など) ▪発疹、アレルギー、皮膚感染症 ▪呼吸器疾患や喘息の悪化 など |
🔶アレルギー・免疫科(Allergy & Immunology)
増え続ける子どものアレルギーに対して、ご家族が安心して理解し対処できるようサポートします。「正確な診断」「わかりやすい説明」「家庭で実践しやすい現実的なプラン」を重視しています。
| 【対応内容】 ▪食物・環境・季節性アレルギーの評価 ▪湿疹やアレルギー性鼻炎の管理 ▪喘息の定期チェックと行動計画作成 ▪院内での皮膚プリックテスト ▪食物負荷試験や減感作療法のサポート ▪回避方法や緊急時対応についての教育 |
🔶思春期医療(Adolescent Medicine)
プレティーンやティーンエイジャーの身体・心・社会的な変化に対する、安心でプライベートに配慮した診療を行います。
| 【主な診療分野】 ▪思春期およびホルモン変化に関するご相談 ▪ニキビなどの皮膚トラブル ▪月経や生理に関する健康管理 ▪栄養、ボディイメージ、健康的な生活習慣のサポート |
医師のご紹介
Petite Practiceで勤務されている医師をご紹介します。
Mohana医師について

| Mohana(モハナ)医師 資格:MBBS、MRCPCh (小児科)、Mmed (小児科)、FAMS 専門分野・診療内容: ▪食物アレルギーの診断・管理(食物負荷試験、個別の食事指導) ▪呼吸器アレルギー(アレルギー性鼻炎、喘息、環境アレルギー対策) ▪皮膚アレルギー(湿疹、接触皮膚炎、蕁麻疹) ▪アレルギー検査(皮膚プリックテスト、総合的管理プランの作成)など |
温かく親しみやすいモハナ医師は、あらゆる年齢の子どもに全人的な医療を提供。特に小児アレルギー・免疫学に注力されています。穏やかで丁寧な診察で、アレルギーについて患者さんのご家族に理解を促し安心していただけるようサポートします。
また症状に対する治療だけでなく、長期的なアレルギー管理や予防策の提案、ご家族への教育を通じて、すべての子どもが安全かつ自信を持って健やかに暮らせるようにサポートします。
英語での診察が不安な方でも、モハナ医師の診察を希望することは可能です。
野田珠佐医師 について

| 野田 珠佐(ノダ ミサ)医師 資格:MD、BSc、MRCPCh、Mmed (小児科) 専門分野・診療内容: ▪摂食障害、肥満の体重管理 ▪思春期の発達と成長のサポート ▪月経・生殖健康の管理 ▪精神的健康(ストレス、不安、気分変動、自己イメージ) ▪生活習慣と予防医療(睡眠、栄養、運動、生活のバランス) ▪医療の移行期サポート(ティーンが自分の健康管理を主体的に行えるよう支援)など |
日本人のミサ医師は、成長期にある子どもやティーンエイジャーが抱える身体的・感情的・社会的な課題を深く理解し、思いやりと洞察力をもって診療にあたっています。幅広い医療知識に基づき、お子様が「理解され、尊重され、支えられている」と感じられるような、安心できる環境づくりを大切にされています。
日々の診療で大切にしていることについてミサ医師に伺いました。
お子様やご家族と長年寄り添い、成長を一緒に見届けながら信頼関係を築いていければとの想いからPetite Practiceでの勤務を始めました。
お子様の調子が悪くお悩みで不安な時、お力になれれば幸いです。
お子様それぞれに個性があり、ご家族の子育ての方針もさまざまなのと同じように、お子様のことで心配なことがあったときの対応や治療にも選択肢があり、決まった答えは一つではないと信じております。
医学でも考え方や治療法が時と共にどんどん変わっていくもの。
そのときのお子様やご家族の状況において最適なケアができるように配慮しております。
シンガポールでよくある子どもの病気・ケガ
シンガポールの子どもたちは概ね健康ですが、熱帯気候や学校での密な接触、都市生活の影響で、特定の病気や症状がやや多く見られます。
実際に来院される患者さんは、風邪、喘息、ウィルス感染症、気管支炎、幼児検診、予防接種、黄疸、アトピー性皮膚炎などで来院される方が多いです。Petite Practiceでは、日常的によくある病気やケガに幅広く対応しており、予防・早期対応・ご家族への教育を重視しています。
Petite Practiceでは、その場限りの対症療法ではなく、患者さんのご家族が日常的によくある疾患を理解し、落ち着いて対応したり、予防できるようになることを目標としています。ここでは、シンガポールでよくある疾患とその治療法・予防法をご紹介します。
🔷呼吸器感染症(例: 風邪、インフルエンザ、細気管支炎、肺炎、クループ)
| 【治療法】 ▪休養、十分な水分補給、解熱薬(パラセタモールやイブプロフェン)による発熱管理 ▪鼻づまりには生理食塩水の点鼻、喘鳴には吸入器 ▪細菌感染が確認された場合のみ抗生物質を使用 【予防法】 ▪こまめな手洗い ▪体調の悪い子どもは登校を控える ▪年1回のインフルエンザワクチン接種 ▪タバコの煙を避ける |
🔷アレルギー・喘息(例: アレルギー性鼻炎、湿疹、食物アレルギー、喘息)
| 【治療法】 ▪アレルゲンの回避、環境管理 ▪必要に応じて抗ヒスタミン薬、点鼻薬、保湿剤、ステロイド外用薬 ▪喘息管理のための吸入器と行動計画 【予防法】 ▪発作や症状の引き金となるものを特定して回避(ハウスダスト、花粉、ペット、特定の食べ物など) ▪家庭内の換気を良好に保つ ▪アレルギー・喘息の定期的なフォローアップ |
🔷消化器系の病気(例: ウイルス性胃腸炎(胃腸かぜ)、便秘、食中毒)
| 【治療法】 ▪経口補水液や水分補給 ▪消化にやさしい軽食と安静 ▪場合によってはプロバイオティクスや便を柔らかくする薬 【予防方法】 ▪食事前の手洗い ▪食品の適切な取り扱いと十分な水分補給 ▪果物や食物繊維を摂り規則的な排便習慣を促す ▪アレルギー・喘息の定期的なフォローアップ |
🔷手足口病(HFMD)
| 【治療法】 ▪水分補給、痛み止め、安静などの支持療法 ▪脱水や口内潰瘍の有無を観察 【予防法】 ▪こまめな手洗い ▪おもちゃや共有する物の定期的な清掃 ▪完全に回復するまで、感染している子どもは登園・登校を控える |
🔷皮膚のトラブル(例: あせも、虫刺され、湿疹の悪化、とびひ)
| 【治療法】 ▪冷却、保湿剤、やさしい洗浄料の使用 ▪必要に応じて外用薬(抗ヒスタミン薬、抗生物質、軽度ステロイドなど医師の指示に従う) 【予防法】 ▪暑い日は薄着で過ごす ▪湿疹が出やすい肌はこまめに保湿 ▪引っかき傷や虫刺されは早めに処置 |
🔷よくあるケガ(例: 転倒、捻挫、軽い切り傷、遊具でのケガ)
| 【治療法】 ▪捻挫はR.I.C.E.(安静、冷却、圧迫、挙上) ▪切り傷は洗浄して包帯や絆創膏で保護 ▪必要に応じて鎮痛薬の使用 ▪頭部のケガ、強い腫れ、深い傷は医療機関での診察 【予防法】 ▪遊具では保護者の見守り ▪適切な靴の着用と安全な住環境 ▪鋭利な角や階段の子ども対策(チャイルドプルーフ) |
🔷デング熱
| 【治療法】 ▪水分補給、解熱、安静などの支持療法 ▪警告症状の確認(持続する嘔吐、出血、倦怠感など) 【予防法】 ▪家庭での蚊の発生源をなくす ▪蚊よけスプレーや保護服の使用 ▪窓やドアに網戸を設置 |
🔷心理・行動の悩み(例: 不安、注意力の低下、睡眠問題、学校生活への適応)
| 【治療法】 ▪支援的カウンセリングや保護者への指導 ▪規則正しい生活、十分な睡眠、スクリーンタイムの管理 ▪必要に応じて小児心理士やセラピストへの紹介 【予防法】 ▪家庭でのオープンなコミュニケーション ▪十分な休息、屋外遊び、家族との時間 ▪ストレスや引きこもりなどの早期サインの観察 |
※次のような場合は、医療機関の受診が必要です。
| ▪高熱が続く、呼吸困難がある、食欲がない ▪いつもより強く眠そう、または機嫌が悪い ▪脱水、長時間の嘔吐、発熱を伴う発疹 ▪頭部のケガや強い痛み |
クリニックからのメッセージ
日本人のSingaLife読者に対して、クリニックからメッセージをいただきました。
Petite Practiceは、明るくウェルカムな雰囲気を大切にしています。お子様やご家族のお悩みはそれぞれ異なり、家庭環境によっても対応はさまざまです。
昨今は情報で溢れており、インターネットで医療情報を調べても、答えがひとつに定まらず、かえって迷ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、どうぞお気軽に相談に来てください。
診察時間をしっかりと確保し、丁寧にお話を伺うために、事前のご予約をおすすめしています。
待ち時間の短縮や感染症予防の観点からも、ご協力をお願いします。
安心して受診できるクリニック選びを!

Petite Practiceが多くのご家庭に支持されているのは、日本語で診療を受けられることだけが理由ではありません。小規模クリニックならではの強みを活かし、一人ひとりの診察にじっくり時間をかけて患者さんの個別性を理解し、丁寧な治療を行う点で信頼されているクリニックだからです。
施設情報
| ■Petite Practice(プティット プラクティス) |
| 🏡住所:467C Joo Chiat Rd,S427678 🚉最寄り駅:MRT Marine Parade駅(徒歩7分) 🕚診療時間: 月火 8:00-12:30/14:00-16:30 水 9:00-12:30/14:00-17:00 木 8:00-12:30(午後休診) 金 8:00-12:30/14:00-16:30 土 9:00-12:30(午後休診) 📅休診日:日祝、毎月第5土 📞電話番号:6233 2191 ▶︎受診前の予約を推奨。公式WEBサイトの予約フォームまたは電話にて予約可能。(当日の場合は電話予約推奨) ※予約は日本語非対応ですが、ミサ医師とのやり取りは日本語可。モハナ医師受診時も、英語が不安な場合はミサ医師が日本語でサポート可能です。 🌐WEBサイト |
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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