シティスクエアモール刷新 EC時代に向け“集う場所”への転換進む

シティスクエアモールがS$5,000万を投じた改装を完了し、コミュニティが集う「サードプレイス」型モールとして刷新された。今回の改装は、小売を超えた活気ある交流空間の実現を目指す施策でもある。

改修は2023年9月に始まり、2〜4階のアトリウムを曲線的で開放感のある構造へ一新し、新たにデイドリーム デザートやザ ファット スパロウなどの飲食店を誘致。飲食機能も拡充され、4階のフードコートは地下3階へ移転。跡地には約2,230㎡の「ガストロ スクエア」が生まれ、ミシュラン ビブグルマン受賞のコクセンレストランが初出店した。

総床面積は約68,000㎡に達し、既存の空中ネット遊具「エアゾーン」に加え、屋内アドベンチャー施設「ユーランド ギグルジャングル」も開業した。また屋外には退役SMRT車両を利用した教育拠点「CDLエコトレイン」を設置し、気候変動を学ぶ展示やワークショップを提供している。

 


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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