Singalifeのインターン生にインタビューvol.5

インターン生インタビュー

次々と新しい事業が始まり、やることも増えていく。その状況をプラスに捉えられるのであれば、インターンはいい環境

シンガポールでフリーマガジン「シンガライフ」を発行しているfiftyonemedia(フィフティワンメディア)では、大学生がインターンとして働いています。約半年間、営業や各種SNSの戦略を練るなどを行い、シンガライフをより魅力的なメディアにするために日々奮闘しています。
そんなインターン生にシンガライフがインタビュー。インターンを振り返ってもらいました。

プロフィール
氏名:石田翔太(いしだ・しょうた)さん(仮名)
年齢:26歳
出身地:青森県
大学:地方の公立大学
インターン時期:2020年6月〜9月
Q、インターンのきっかけはなんですか

石田さん:シンガライフの社長の飯田さんが登壇した海外インターンに関するセミナーを見たのがきっかけです。私も飯田さんと同じ青森県の出身で、私の友人からウェビナー開催のことを教えてもらったので聴講しました。
セミナーで飯田さんが話されている内容にとても共感をして、ぜひ働きたいと思ってすぐに応募しました。

Q、どのようなことを話していましたか

石田さん:今はシンガポールでメディア企業を経営しているけれど、将来的には東南アジアと日本の地方を繋ぐような事業を行いたいというような内容で、そこがとてもいいな、と感じました。

Q、石田くんは前職があるんですよね

石田さん:はい。私は既卒で、社会人経験が約3年あります。インターンをしていた時は、すでに退社していました。

Q、どうして退社したのですか

石田さん:大学時代に選考していた分野をより深く身に付けるために、アメリカの大学院に通うためです。その準備のために昨秋に仕事をやめて、渡米の準備をしていました。
本来であれば2020年6月には渡米していたはずでしたが、新型コロナウイルスが猛威をふるっていて、渡米が叶わず、日本に残ることになりました。
断念を決めたのは3月ごろで、その時に「これからどうしよう」と考えていたタイミングで、先ほどのウェビナーの存在を知りました。

Q、どんな分野だったんですか

石田さん:街を造っていく時に、自然と人とをいかに調和させるデザインにするか、という視点で考える学問です。

Q、シンガライフのインターンではどのようなことをやっていましたか

石田さん:SNSマーケティングやインサイドセールスを任されていました。これまで学んできた分野とは全く異なったので、最初はついていくのもやっと、という状態でした。SNSでは、フェイスブックやインスタグラムでいかに読まれる記事を作るかというものです。

Q、インターンへの戸惑いはありませんでしたか

石田さん:全く初めての分野だったので、当初は勝手も分からず難しく感じました。ただ、調べればいろいろと専門家の分析であったり、最新のトレンドを把握するすることができたので、なんとか食らいついてやっていました。もちろん、社員の方々に聞いて、助けられながらなんとかやってこられました。

Q、シンガライフで働いてみて感じたことはありますか

石田さん:物事が進むスピードが、とても早いです。私が在籍していたわずかな期間でも、次から次へと新しい事業がスタートしましたし、当然それに関連するタスクも発生します。そこへの対処がとても早いです。なので、インターンの期間で様々な経験をさせていただき、自分で行える領域を広げられたかな、と思っています。

Q、では、大変に感じた部分はありますか

石田さん:私は日本からリモートでインターンをしていましたが、もちろん完全リモートなので、組織の体制もですし、顔を知らない社員の方々と連絡を取るので、人柄とか人間性を把握するのに苦労しました。

Q、他のインターン生との交流はありましたか

石田さん:はい、他のインターン生は大学生が多く、年下ばかりです。そのためか、他のインターン生から進路相談をされたりしました。「私でいいのかな」と思いながらも相談に乗って、そのような交流がおもしろかったです。

Q、インターンを検討している人にシンガライフを勧めるとしたら、その理由を教えてください

石田さん:今は海外で働くことは難しいので、国内からインターンをできることがありがたいです。また、先ほども触れましたが、次々と新しい事業が始まり、やることも増えていくので大変な部分はあります。ただ、その状況をプラスに捉えられるのであれば、シンガライフのインターンはいい環境だと思います。
全てが英語という訳ではないので、英語にどうしてもこだわりがある人は別の企業を探した方がいいかもしれません。

この記事を書いた人

SingaLife編集部

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