【ヒマラヤ大聖者・相川圭子さんインタビュー】「心を整える瞑想」の本質

2021年を迎えました。昨年から引き続き、新型コロナウィルス感染拡大により世界的に不安定な局面を迎えています。

ストレスが溜まると免疫力が低下するという調査結果があることから、普段から自分に合ったストレスリリースの方法を身につけ、病気を寄せ付けない強い心身を保ちたいものです。

そこで、ぜひ取り入れたいのが瞑想です。お金がかからず、特別な道具が必要ないことも魅力。慣れてくると、自宅のほかオフィス、カフェなどでも行うことが出来るようになります。とはいえ、一言に瞑想と言ってもなかなか具体的なやり方をイメージするのが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここ数年、よく耳にする「マインドフルネス瞑想」とは、雑念や無駄な思考のない、静かな精神状態に自分を置くこと。アップル創業者のスティーブ・ジョブズをはじめ、多くのトップ経営者が瞑想を習慣にしていたことは有名です。瞑想は、頭の中に情報が溢れることで起こる脳の疲労を癒す効果があると言われています。

今回、恐れ多くもヒマラヤ大聖者にして「瞑想の母」と呼ばれるヨグマタの相川圭子さん「普段の生活をよりよく過ごすための瞑想の取り入れ方」についてお話を伺わせて頂きました。相川さんは、現在は東京を拠点に活動されています。

ヨグマタ・相川圭⼦さんプロフィール

史上初の⼥性ヒマラヤ⼤聖者。1945年⼭梨県⽣まれ。10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。20代でヨガ(アーサナ、体操)の指導者としてカルチャーセンターなどで活躍。数千⼈の⽣徒抱える程に。

39歳の時、テレビの取材で来⽇したインドで最も⾼名なヨガ・瞑想の指導者 パイロット・ババジに出会い、ヒマラヤでの修⾏に招待される。その後、単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達。

1991年から世界平和推進のため、公衆の⾯前で悟りの証明と⾔われている「公開サマディ」をインドで計18回⾏いインド中で尊敬を集める。現在、 世界各国を周り、法話と瞑想指導を⾏い本質的な⽣き⽅をガイド。

2016年国連本部で開催された「国際ヨガデー」ではインド政府の要請により主賓として挨拶を⾏う。2016年10⽉、2017年5⽉にも国連で開催された平和のイベントで基調講演・瞑想指導を⾏う。作家としても活躍(著書累 計80万部)。

公式サイト https://www.science.ne.jp

――初めまして、こんにちは。相川さんは、女性で史上初、サマディ(悟り)に達した世界でたった2人のヒマラヤ大聖者のひとりといわれていますね。インド最大の霊性修行の協会〈ジュナ・アカラ〉から最高指導者「マハ・マンダレシュワリ(大僧正)」の称号を授かったそうですが…。

相川さん(以下敬省略)「そうですね。今75歳なので30年前になるわけですが、公開サマディでは何十万の人々が来てくださって。何の計算もなく18年も続けています。30代の頃からヒーリングを学んでいたのですが、その頃からテレビ等の仕事の依頼を受けるようになりました。その後、ヒマラヤに修行に行き、悟り(サマディ)に達しました。高度6000メートルの場に行って修行をしたのです」

1997年インドのシバプリにおける公開サマディ後、群衆に祝福を送る相川さん

――3日間、地下で瞑想をする修行をされたのですよね。想像を絶する体験のように拝察致します…。

相川「そうですね。3日間の瞑想を公開で」

――さらりとおっしゃいます。相川さんのご経験とは全く次元の異なるお話になってしまいますが、初心者にとって瞑想は難しいですか?普段の生活の中に取り入れてみたいと思っています。

相川「誰でも行うことができますよ。瞑想を続けていると、日々の生活の質を向上させることが出来ます。今年はコロナの影響で、世界的にとても大変な状況になってしまいました。人間関係や仕事のことで悩む人が私のところに沢山いらっしゃいます。情報過多の時代でもあるので、色々心の中を整理したい方も多くいらっしゃいますね」

2016年10月Young global Leader サミットでの瞑想指導にて。(1列目中央が相川さん)

――そもそものお話になってしまうのですが、瞑想とは、具体的にどのような状態を指すのでしょうか?

相川「瞑想とは、心を空っぽにして“今ここにいる”感覚を得ることです」

――心を空っぽにする。なかなか難しいですが、初心者はどのようにすれば良いでしょうか。

相川「まず、心とカラダを調和させるために正しい姿勢をとることから始めます。正しい姿勢をとると心が整いやすくなり、力を溜めやすくなるからです」

――姿勢が大事なのですね。普段、ずっとパソコンに向かっていたり、前傾姿勢でスマホの画面を見ることが多い現代人にとって、姿勢に自信がある人は少ないような気がします。知らず知らずのうちに体が歪んでしまっている場合が多いのではないでしょうか。

相川「そうですね。まず、背筋を伸ばして体を楽にして。リラックスして座ります。姿勢を整えると、まず呼吸がしやすくなるでしょう。呼吸を整えると、心の中が穏やかになっていきます。静寂を感じることで、心身ともに健全な状態を取り戻していきます。

今年は毎日のようにコロナウイルスに関するニュースが報じられる中、多くの人々は不安な状態に身を置かれていますね。緊張感を和らげたい時、瞑想を行なうことで不安な状態から一定時間でも距離を置くことが出来ます

――瞑想は、不安やストレスを軽減する効果もあるのですね。

相川「そうですね。瞑想を続けていると心が穏やかになって、物事に対する執着が小さくなっていきます。体と心、自分を大切にし、謙虚な気持ちで学びを重ねていくことが大事です」

――今後の先行きが見えない世界状況の中で、多くの人の考えが凝り固まる傾向にあるかと思います。そんな中で、心を穏やかにニュートラルにしたいという思いは強くなっている気がします。

相川「今の状況下では、なかなか心を自由にすることは難しいかもしれません。ただ、物事にとらわれることが良くないということを心に留めてください。辛い思いが頭に浮かんだとしても、受け流していくことです。

財産や過去の栄光など、色々な所有物は時と共に変化していきます。そういったものに執着していると苦しくなります。なので、自分の軸をしっかりと持ち、人と比べることをなくすようにしましょう。瞑想は、必要のないことを取り去って本来の自分に近づいていくためのものです」

――実際に瞑想を行おうとした時の話をさせて頂いても良いですか?目を閉じると「今日やらなくてはならないタスク」などが次々と頭に浮かび、気持ちを穏やかにすることができないのです。このような場合、どうしたらよろしいでしょうか。

相川「邪念が浮かんでは消えていくのは、自然なことです。なので、たとえば「今日の夕食を作らなくちゃ」という思いが浮かんだとしても「そうね、後で買い物しましょう」と静観して流していけばいいのです。瞑想だから頭をからっぽに、と焦るのではなくて、自分のことを第三者の立場から観察するようなイメージです」

――どうもありがとうございます。練習したいと思います。
ところで、相川さんは、インドのモディ首相とも会談されたことがあるそうですね。

相川「そうですね。モディ首相からは、ヨガや聖者として成功しましたねと言っていただきました。健康推進や、ヨガ国際ヨガデーにも注力されている方です」

――ヨガ国際デーでは、シンガポールでも色々な場所でヨガのイベントが行われていました。日本人の参加も多かったようです。

相川「そうですか。シンガポールは、忙しく働いている方々が多いのではないですか?体操は身体の外側に効きますが、瞑想は魂、内側に効きます。ヨガをエクササイズのように考えている人も多いようですが、エクササイズだけをやっていても心の中に気づきが生まれることは少ないでしょう。

私は若い頃から長い間ヨガの指導をしていましたが、外側だけでは不足だと感じていました。それでヒマラヤに行き、指導者に出会い、心と魂の気づきを得ました。その方法が瞑想だったのです」

――確かに、身体を鍛えることに着目しながら、心が二の次になってしまう人も少なくないような気がします。

相川「普段の生活の中でも、自分が人からしてもらった親切を周りに返すように心がけてください。瞑想で目指すところは、心を清めエゴや執着をなくし、愛と知恵の人になること。そうすれば、物事の本質を選択できるようになり周りの人とのコミュニケーションの歯車が良い方向に廻り出します。見えないものに心を向け、清めるようにしてください

――本日はどうもありがとうございました。

相川圭子さん公式サイト https://www.science.ne.jp


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この記事を書いた人

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