新型コロナに感染することを恐れ、4匹の飼い猫を捨てた女性に罰金

シンガポールで、新型コロナウイルスに感染することを恐れて飼い猫を捨てた女性に罰金刑が言い渡されました。45歳のザリヤさんは4匹の飼い猫をシンガポール北部のマルシリンドライブのレターボックス付近で放棄しました。

裁判所によると、彼女は家で猫を飼っていたが、家族が飼い猫を介して新型コロナウイルスに感染することを恐れ、捨てることを決めたということです。

1月6日、動物および鳥類保護法に違反したとし、彼女に4,000シンガポールドルの罰金と6か月間はペットの飼育を禁じるという判決が言い渡されました。

昨年3月28日の午後9時頃、通行人がザリヤさんがケージから4匹の猫を放しているのを発見。猫は大きな声で鳴いていたということです。現場周囲に居合わせた人が、なぜ猫を放すのか尋ねると、ザリヤさんは「もう面倒を見ることができない」と答えて立ち去ったということです。

その後、4匹の猫のうち2匹は通行人に引き取られ、他2匹は動物虐待防止協会(SPCA)に引き取られました。

国立公園局に苦情が出され、彼女は動物を捨てたことを認めました。
裁判官は、現在、ほかのペットを飼っているどうかを質問。ザリヤさんがもし現在も飼育しているのであれば、ペットを別の人に譲渡する猶予を与えようと考えたからです。ただ、彼女は猫を捨てたあとはペットを飼ってはいませんでした。
シンガポールでは、ペットの飼育放棄に厳しい罰が科せられます最高10,000シンガポールドルの罰金もしくは、最高1年の懲役、さらに最大1年間のペットの飼育を禁止された可能性があったということです。

世界保健機関(WHO)の研究者は昨年4月、ペットが人間へのコロナウイルス感染に関与するとは考えられていないが、飼い主から感染させてしまう可能性はあると述べています。


最新ニュースやプロモ情報をLINEでお届けしています!ぜひお友達追加してね!


この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。