コロナでも家族みんなで楽しめる!休日に参加したいアクティビティ

学校が休みの日は、子ども達をどこに連れて行ったらよいか迷いますよね。そんな読者におすすめのアクティビティを、かかる時間や手間に応じレベル別にまとめてみました。

ベースキャンプ(レベル1)

外出するのは面倒だけど、子どもには思い出に残る体験をさせてあげたい。そんなあなたには、「プチ・ソワレ」(Petite Soiree)の自宅キャンプパーティーがおすすめ。このキャンプでは、面倒なテント組立てや、雨の心配も必要ありません。様々なテーマに沿って、一晩の屋内グランピング・キャンプパーティーを開くことができます。オリジナルの招待状やプレゼントを用意して友達を招待することも可能。6歳から14歳の子ども向けです。

子ども向け施設併設のカフェやレストラン(レベル1.5)

子ども達が元気に遊んでいる間、大人はゆっくり軽食をつまみながらリラックスできる…。そんな外出先を探している人にぴったりなのが、オーチャード・ロードから少し離れたコア・コレクティブ・デンプシーにあるカフェ「ベイカー&クック」(Baker & Cook)。屋外に設けられた遊び場で走り回る子ども達を見守りながら、アフタヌーンティーを楽しむことができます。

熱帯の島でゆっくり休暇を過ごしたい、というあなたには、セントーサ島のビーチレストラン「FOC」もおすすめ。子ども達は太陽の下、ビーチで思い切り遊ぶことができますし、大人はタパスや冷えたピニャコラーダを楽しんだり、専用プールで涼むこともできます。

DIY体験(レベル1.5)

子どもの創造性を伸ばしたいと思うなら、「コモン・ベンチ」(Common Bench)での2日間のホリデー・キャンプ(1日3時間)も良いかも。ここでは、木製のテーブルランプとLEGOボックス作りを体験することができます。専門スタッフが子ども達をサポートしてくれるので、ワークショップの間、大人は別の場所でゆっくりブランチやお茶を楽しむことも可能。親も一緒に参加したいなら、ファミリー向けワークショップの予約再開を待ってみてもよいかもしれません。6歳から12歳の子ども向けです。

チェス体験、空手体験(レベル1または2)

チェス・アカデミー・シンガポール」による3日間のワークショップ(1日3時間)や、「エボルブ・MMA」の入門クラスなど、チェスや武道の体験クラスに入ってみるのもよいかもしれません。自信や集中力を身に付けられるだけでなく、子どもの意外な才能に気付けるかもしれませんよ

ローラースケート/アイススケート体験(レベル2)

これまで子どもに「スケートをしたい!」と言われて、どうせすぐ飽きるからダメ、なんて答えたことのある人には、スケート体験教室もおすすめ。3歳から12歳の子ども向けローラースケート教室「スケート・ウィズ・アス」(Skate with Us)には、初心者向けの1日クラスや半日クラスも。ジュロンウェストやイーストコートパーク、ウッドランズやチョンバルなど、あちこちに教室があるので、近所で開催しているクラスを探してみては。

他にも「リンク」(The Rink)では、アイススケート入門のためのホリデーキャンプを開催。参加すれば、1週間以内で基礎を学ぶことができます。どちらの教室でも、必要な道具はすべて教室側が用意してくれるので、追加でお金を払う心配もありません。

のんびりホテル滞在(レベル2.5)

家族全員で過ごすのであれば、シャングリラホテル・シンガポールに数日滞在するのもよいかもしれません。大人が快適に過ごすことができるのはもちろん、子ども達は1,872㎡以上もの専用施設「バッズ・バイ・シャングリラ」(Buds by Shangri-La)や、屋外のウォーターパークで思い切り遊ぶことができます。それだけでなく、事前に登録しておけば、ホテルの農園でハーブを育てたり、収穫したハーブを使って伝統料理クエパイティーを作る体験などのアクティビティに参加することも可能。さらに、家族全員で参加できるピクニック・プランが付いたファミリープランも検討してみては。

SEA水族館(レベル3)

リゾート・ワールド・セントーサにある世界最大の水族館、SEA水族館で、800種以上の海洋生物に出会うのも楽しいはず。海の生き物に触れたりできるディスカバリー・プールもある没入型ゾーンでは、様々な水生生物を間近に感じられます

2021年3月13日からは、「ティキの海」イベントが開催。ティキの戦士に扮した職員が水中に潜り、マンタなど40,000以上もの海洋生物に餌やりする姿を見ることができます。SEA水族館の人気マスコット、マンタのミカ、マコ、マンジャの3匹にも再び会えるようになったので、海が好きな子どもがいればぜひ訪れてみてはどうでしょうか。

水上ハウス「ケロン」体験(レベル3.5)

都会から離れて自然を楽しみたいというあなたには、ガイド付きボートツアーで島の北東岸を探検するのがおすすめ。4歳以上の子ども連れ家族向け「レッツ・ゴー・ケロン」ツアーでは、ボートに乗ってシンガポールのマングローブ林や養魚場を間近で見学することができます。また、水上ハウス「ケロン」での釣り体験も。きっと、子ども達にとって普段とは違う忘れられない体験となるでしょう。

室内プレイグラウンド「キッズトピア」(レベル4)

シンガポール最大級の室内プレイグラウンド「キッズトピア」も大人気。ARバスケットボールや忍者戦士コース、ロールプレイ・ルームやミニ屋内自動教習所など、18もの多彩な遊び場のある施設です。12歳未満の子どもには大人の監督が必要ですが、休憩したいときはいつでもブランチを楽しむことができます。

もっと充実した体験をしたい場合は、3月中に2日間実施される「持続可能な社会」プログラム(午前10時から午後4時)への参加も。ここでは、子ども達が物語の流れに沿って宝探しなどをしながら、実際の環境問題とその解決方法の考え方について学ぶことができます。

水上アクアパーク「ハイドロダッシュ」(レベル4)

家族全員で体を動かしたいなら、セントーサ島のパラワンビーチにある、シンガポール初の水上アクアパーク「ハイドロダッシュ」(Hydrodash)がおすすめ。ここでは、水にゆらゆらと浮かぶフローティングの上を駆け抜けたり、障害物を避けたりしながら、太陽の下でスリリングな体験をすることができます。対象は5歳以上(かつ身長1m以上)。子ども達が水に親しむ絶好の機会です。

コロナ禍では子ども達もエネルギーを持て余しがち。大人も上手く息抜きをしつつ、家族全員で楽しい思い出作りをしたいですね。

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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