5歳男児がエベレスト・ベースキャンプに到達
シンガポール最年少記録更新
幼稚園に通うアビヤン・イムティアズ・イルキズ君がエベレスト山の登山キャンプ地に到達した最年少のシンガポール人になった。
アビヤン君は5歳5カ月で、父親のジクリ・アリさん（41）が同行者を勤めた。親子は4月29日、ネパール側・標高5364mに位置するエベレスト・ベースキャンプに到着した。
親子の登山は海抜2800m超の場所にあるネパールの町ルクラを出発し、予想より2日早い8日間の行程となった。二人は目標を超え、ベースキャンプよりも高い標高約5644mのヒマラヤ山頂カラパタールにも登頂したという。
父親のジクリさんは登頂後にルクラからテキストメッセージを通して、ストレーツ・タイムズ紙の取材に答え、「息子と一緒に、（最年少）記録を塗り替える偉業を達成できたことに恐縮すると共に光栄に思う」と述べた。また、アビヤン君はベースキャンプに着いた際、「いい気分、すごく幸せ」と話したとのことだ。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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