シンガポールの街角でワークアウト 市民向けの無料フィットネスプログラムがマリーナエリアでスタート

様々なプログラム

街角でグループ・ワークアウトをする健康維持のためのプログラムがマリーナ・ベイ・エリアで始まりました。このプログラム「マリーナ・ベイ アクティブ」は今年3月に始まりました。マリーナ・ワン、ワン・ラッフルズ・キーや、ザ・ラウン、ザ・プロモントリーなど、周囲の眺めがよい公共の場で、ワークアウトの会が開かれています。

開催イベントは「マリーナ・ベイ・アライアンス」が主催で、市民だれもが参加でき、無料です。1週間に14種類ものアクティビティがあり、どれに参加するか選ぶことができます。参加希望者はオンラインの事前登録が必要で、参加できる回数に上限はありません。

プログラムは様々です。ポーズや呼吸法、瞑想を取り入れた「ハタ=ヨガ」やピラティスがザ・ラウンで行われます。プロモントリーでは素早い動きが要求される「ブートキャンプ」や、格闘技をベースにしたワークアウトプログラムも開催されます。プログラムは、参加者の興味や運動の激しさのレベルに応じて作り上げられています。リズムにのるダンスのようなものから、高負荷のトレーニングまでさまざまです。

今のところ、アクティビティは夜に開かれています。しかしこれにとどまらず、ランチライムの実施も準備されています。週末を利用した子ども向けプログラムも検討されており、ファミリー層の関心を呼びそうです。

魅力はプログラムの多彩さだけではありません。プロのコーチやトレーナーによる健康チェックや、栄養学などをテーマにしたセミナー、メンタルヘルスのワークショップなども定期的に開催されます。

さらに、5つ以上のプログラムに参加した人には、マリーナ・ベイ・エリアの買い物に使えるクーポンが配布されます。

公共スペース活用

このプログラムは、ビジネス促進地区(IBD)の公共スペースを有効活用する試みの一環です。ビジネス地区のコミュニティのつながりをつくり、新型コロナウイルスの影響で人手が減ったビジネス街に活気を取り戻すことも狙いとされます。

フィットネスプログラムのラインナップは、シンガポールの政府機関・健康促進局などの協力で作られました。マリーナ・ベイ・エリアは、ビジネス地区としては初めて健康促進局と協力してフィットネスプログラムを作成した地区です。

健康促進局のズィー・ヨン・カン氏は「マリーナ・ベイ・エリアで多くの人が長い時間を過ごしている。ほとんどデスクにいることが多い。運動しやすい環境をつくり、健康維持に役立ててほしい」と話しています。

主催者側のマリーナ・ベイ・アライアンスのリュー・フア・シンさんは「健康的な暮らしをアピールすることは私たちの『場所づくり』にとってのキーポイントだ。運動のプログラムに参加することは、仕事のストレスから逃れる素晴らしい機会になると考えている」と話します。また、「参加者がお互い知り合いになり、友人関係になっていくためにも、アクティビティは良いプラットフォームになる」と指摘しています。

プログラムの詳細はマリーナベイアライアンスのウェブサイトに記載されています。

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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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