インター校について日本人保護者が知りたい10の質問
先日のワンワールド・インターナショナルスクール( OWIS)とシンガライフ共催で行われたオンライン説明会では、100名以上もの保護者の方々が参加。インター校への関心の高さが伺われます。
そこで今回、日本人に人気のOWISに、『日本人保護者に良く質問されるトップ10』についてお答えいただきました。
1 学費について教えて下さい。
OWISナンヤン・キャンパスでは、幼児部(3~6才)S$17,793~、小学部(7~12才) S$20,457~。高い質で世界レベルの教育を行っています。
2 カリキュラムはどのようになっていますか?
3~11才までは、国際バカロレア・小学部プログラム (IB PYP)
6年生~8年生、ケンブリッジ・カリキュラム
9年生と10年生は、ケンブリッジIGCSE(ケンブリッジ・ジェネラル・サティフィケート・オブ・セカンダリー・エデュケーション)
11年生と12年生は、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IB DP)
上記のプログラムは、国際的に広く認知されており、生徒達の探求心、創造性、21世紀のスキル、生涯学習への意欲を育みます。
2、卒業後の展望は?
国際バカロレア・ディプロマプログラム(IB DP)は、リサーチ力、分析力、問題解決能力を養い、そして主要科目の基盤を強固にします。世界的に認知されたIB DPは、世界各地の大学への入学が可能となります。近年日本でもIB DP資格保持者の入学受け入れをしている大学が増加しています。
4 小学部での英語強化クラス(EAL)のサポート体制は?
当校のEALは、英語が母国語でない小学1年生から6年生までの生徒を対象にした特別のプログラムとなっています。各生徒のニーズに寄り添い、関わりを大切にしたプログラムです。7年生までに完全に英語を習得できるようなプログラムとなっています。
5 施設・設備はどのようになっていますか?
ナンヤンキャンパスは、総面積3200平方メートル内に、校舎、画期的な学びのできるスペースやレクリエーション施設があります。キャンパスは、年齢や学年によって分かれています。
敷地内には、アスレチックフィールド、図書館、アートやパフォーマンス用の会場、そして各教室は広い間取りとなっており、学びの環境が整っています。
6 先生との連絡・コミュニケーションはどのようになっていますか?
教師陣と保護者とのコミュニケーションを最優先しており、密接なサポート体制を築いています。
教師陣は、常時面談やEメールでの相談にお答えしています。生徒のポートフォリオを用意し、学校が使用しているツール又は、特定のソーシャルメディアを使用して面談を行います。
7 通学はどのようになっていますか?
スクールバスサービスを、シンガポール島内全域で提供しています。
ゾーン(距離)によって料金を設定しています。また、シンガポールでは安全で便利な公共交通機関があります。
8 新学年の開始時期はいつですか? 入学は可能ですか?
新学年は8月に始まり、翌年の6月までとなります。編入は年間を通して可能です。事務担当が、学年ごとに編入可能かどうか定員の確認を行います。
9 入学試験はどのようになっていますか?
学齢に沿ったアセスメントを一人一人に合わせて行います。数学・英語・その他のIB DPやIGCSEに必要な科目のテストを行います。中学・高等部への入学に関しては、前学校からの評価の提出が必要となる場合もあります。
10 宿題はありますか?
小学部から宿題はあります。『家で学ぶ』と題した宿題が低学年の生徒に出されます。これは、OWISのプロジェクトを基本とした学びで、調べる・発見するというプロセスを強調したものです。
中学・高等部になると、学年相応の課題が、各学科ごとに、生徒が独自に真剣に取り組めるように出されます。
(すべての写真は、コロナ感染症パンデミック以前に撮影されたものです。OWISでは、シンガポール政府のCOVID-19の規則に準じています)
この記事を書いた人
SingaLife編集部
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