シンガポールイケダンイケジョ図鑑〜ミシュラン3つ星フレンチレストラン出身・現Bam!Restaurant 料理長シー・シャンジーさん

シンガポールに生息するイケダンイケジョをフューチャーして行くこのコーナー。会いに行けるイケダンイケジョから、ソーシャルイケてる、画面で見られるイケてる人たちまでご紹介します!


Vol2 童顔xスキル パーフェクトガイ


See Shang jhi シー・シャンジー 料理長


プロフィール】

名前:シー・シャンジーSee Shang jhi 徐尚志
身長:175cm
体重:63kg
年齢:32歳
国籍:中国系マレーシア人 
Taylor College出身
職業:Chef De Cuisine 料理長
勤務先:BAM!Restaurant
好きな女性のタイプ:後ろから支えてくれるような人。料理上手

See Shang jhi (シー・シャンジー)
童顔の奥に隠されたプロフェッショナル魂。ギャップ萌えの新進Chef De Cuisine。

シャンジーさんが作り出す料理は、その季節にしか味わえない旬の食材を世界各地から選び抜き、目と舌を楽しませる極上の料理に仕上げたもの。

一才手抜きをせず、納得のいく味に達するまで試行錯誤を続け生み出す味は、新鮮な驚きと、旬の食材が持つ力強さを感じさせてくれます。

シェフになったきっかけは

シェフに憧れて、夢を叶えたトップシェフからよく聞く話があります。

一様に言うのが、お母さんやおばあさんがとても料理上手で小さい頃からお手伝いをしていて、自然に料理に触れ合っていたというもの。

魔法使いのように、おいしい料理を作るお母さんを見て、いつの間にか料理好きになっていくんですね。

今回フューチャーする、シャンジーさんもその一人。

母親と一緒に料理をするのが楽しくて、いつの間にかシェフになりたいと思っていたそうです。そしてその夢に拍車をかけたのが、映画で見た華麗な技を披露するスーパー・シェフ。タイトルは覚えていないけれど、イメージは鮮烈に記憶に残っているそうです。

小さい頃は

マレーシアの静かな郊外で少年時代を過ごしたシャンジーさん。近所の子供達と駆け回ったり、釣りをしたり、楽しい少年時代を過ごしました。

双子と末っ子の3人の弟さんとも仲が良く、マレーシアを離れた今でもいつも気にかかるそうです。

長男として、弟たちを守り、手本となってきました。

高校卒業後、本格的に料理の道へ

自然に料理を学ぶ道に向かって歩き、マレーシアにある料理学校Taylor’s Collegeで2年間、みっちり料理の基礎を学びます。

もちろん、包丁さばきも慣れたもの。

ここで料理の基礎以外に料理の真髄を学び、より料理の世界の深さに惹かれていきました。

子供らしく、他の道を考えたこともあったけれど、せっかく料理を学んだのだから続けてみたら、という母の声に背中を押されたそうです。

卒業後、クアラルンプールのレストランで働き始めますが、彼が生きるのはここではないと思ったそう。マレーシアでは食に対する考え方ががまだ進化中。ここでシェフとして腕を磨くのは難しいと考えました。


道を決めるのは自分自身

そこでシンガポールのトップレストランの一つ、レザミへ。ここから本格的な美食の道へ進み始めます。

周りの声には耳をかさず、シンガポールへ単身乗り込みました。Joël Robuchonレストランでは、シンガポール店のみならずマカオ店でも。その他Jaan、そしてニュージーランド、ロンドンのレストランなどで修行し、その後、インドネシアへそしてシンガポールへと戻ります。

料理人生に多大な影響を受けた

ラッフルズホテルに入るミシュラン3つ星のフレンチ「La Dame de Pic」で、世界の女性トップシェフの一人に数えられるアンヌ・ソフィーから、薫陶を受けます。際立ったメニュー作り、素材を生かした料理法など、シェフの人生を決定づけるような影響と刺激を受けます。

中華系の家庭料理から始まり、フレンチの王道で技を磨き、La Dame de Picで粋を凝らし、現在のシャンジーさんの料理が完成の域へ。


そしていよいよChef De Cuisineへ

今年、満を持して2021年2月に、タンジョンパガーにある和洋折衷のフュージョンレストランBam!でChef De Cuisineの座に着きました。

より一層、料理漬けの毎日になりました。

シャンジーさんの生活は、正に料理が中心。メニューを考え、満足がいくまで何度も何度も調理します。そして同僚の意見などを聞きながら磨き上げていくのが何より好き。

「シェフという仕事が好きなのは、毎日学ぶことがあり、留まるところがないから」だと言うくらい、貪欲な勉強家です。

レストランへ行き、お客様の顔を見ながら調理。シェフ自らテーブルへと挨拶にも行きます。

その時に、おいしかったよと声をかけられたり、お客様の満足そうな笑顔を見るのが大好き。例えば密かに仕掛けた秘密の調味料を言い当ててもらえたりすると、とてもうれしいそう。

だけど、そんな事はあくまでもおまけ。純粋に彼の料理を楽しんエンジョイしてくだされば十分。

面白いのは、お客様に挨拶に行くと、君じゃなくてChef De Cuisineを呼んでと言われること。若く見えるので、アシスタントシェフと思われるから(笑)。


リラックスタイムは

1週間のほとんどはお店で過ごし、休みの日にも料理料理。

家でもひたすら料理の試行錯誤をしています。料理を作ることは、逆にリラックスにもつながるそう。

料理を離れてリラックスしたい時は、趣味の釣りに行きます。

何も考えず糸を垂らし、魚がかかってもリリース。釣果でなく、この空白の時間を楽しむのが好きだとか。意外とこんな時に新鮮なアイデアが閃くそうです。

遊びごごろのあるデコレーションなどにつながるのでしょう。


最終ゴールは

まだ32歳。シェフとしての料理人生は、折り返しにも来ていません。

料理を愛するシャンジーさんだからこそ、素材にも妥協せず、未知の日本の食材にも果敢に挑戦。フレンチだからこう、と決めつけず日本や世界の未知の食材にも挑戦したいと言います。

ファインダイニングだからこその、厳選食材を使い、複雑な味わいを極めます。

柔軟な考え方を持つシャンジーさんは、他のシェフにあるような、頑固さや気負いはありません。自分の料理に垣根や最終地点は設けません。

例えば、お客様に喜んでもらえたらもっと上を目指し、もし味への不満を言われたら改善します。なぜならお客様の気持ちを1番に考えるから。

自分がシェフだからこれでいいというような、ある種の傲慢さはありません。

だから日々進歩し続けるんですね。

お話をしていても優しさが伝わります。常に人のことを考えるのは、長男だからでしょうか。きっと素敵なボーイフレンドになりうです。

現在、独身。

「彼女をつくるとしたらどんな人?」と聞いたら、同じ業界は避けたいとの回答が。でも家庭に閉じ込めるというのではなく、自分の愛するキャリアがある人が希望。

シャンジーさんの夢は、いつか自分自身の店を持つ事です。

それまではファインダイニングで腕を磨きつづけます。

彼の人柄と腕前なら、きっと叶うと思います。願わくば故国マレーシアでなく、シンガポールで開店してくれますように!

シェフ・シャンジーの笑顔と美食はBam!レストランで。

残念ながら、インスタグラムは非公開です。

どうぞ、お店に会いに行ってくださいね。

Bam!webサイト



<BAM!>

住所:38-40 Tras Street Singapore 078977
営業時間:火〜土
12:00pm-14:00pm(ランチ) / 18:00pm-22:30pm(ディナー) 
定休日: 日、月
ウェブhttps://www.bam.sg/
電話番号:6226-0500/9178-0664




この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。