キッズフレンドリーさはシンガポールのホテルNo.1。シャングリ・ラ・シンガポール 完全ガイド
ステイケーションはどこにしよう?
すてきなホテルが多いシンガポール。悩んじゃうのも当然ですね。
そんな方のためのホテル完全ガイド。ホテルの方のご案内ですみからすみまで回っちゃいました。ホテル選びのお供にどうぞ!
今回、フィーチャーするのはシャングリ・ラ・シンガポール。
VIP御用達、国際会議が多く開かれる、格式が高いホテルというイメージですが、実はとってもキッズ・フレンドリーなホテルでもあります。カップル、ファミリー、一人でゆっくりしたいときにもおすすめです。
ユニークな制服が印象的
オーチャード・ロードから、ちょっと入ったオレンジ・グローブロード。周りは邸宅やマンションでとても静かです。
赤を基調のドアマンの制服はチベットの戦士。40年変わらず理想郷シャングリ・ラを守っています。でも彼らはとてもフレンドリー。明るい笑顔で迎えてくれます。
正面玄関を入ると、目に入るのは高い天井と美しい装飾やインテリア。2017年に大改装を行ったロビーは、以前よりも明るくなり訪問者を優しく迎えてくれます。
以前のインテリアも重厚ですてきでしたが、現在のインテリアはとても好評だとか。
風水に沿ったロビー
入り口の前方には、鳥のようにも見えますが、風に舞う木の葉で風のエレメントを象徴したデコレーション。実はこのロビーには風水で大切な五行が全てそろっています。
メタルは韓国のアーティストによる6体の子供たちの像。
水はロビーにある池。そして木はロビーにあるたくさんの木や草花。土を表すのはロビーラウンジ奥にあるオーストラリアのランドスケープアーティストに手による、切り立った岩肌を思わせる壮大なもの。
とても居心地がいいのは、この完璧な風水のおかげかもしれません。
広々としたロビーラウンジでは、窓際も良し、リラックスできるソファー席もよし、どこに座るか迷うほど。お好みの場所があれば、お席にご案内してくれるスタッフに伝えてみてはいかがでしょう。
ランチ&コーヒーをゆっくり楽しみたい場所です。ここで味わえる本格ローカルフードはおすすめです。
ロビーにあるチョコレートの彫刻。ペストリーシェフ渾身の作
いよいよお庭へ。15エーカーのトロピカルガーデン
ステイケーションでこのホテルを選ぶ理由の一つが、広大な庭園です。ボタニックガーデンへ行かなくても、ここで森林浴が楽しめるほど。
よく手入れされた庭園には大きなレインツリーやバンヤンツリー、たくさんの木々や花々が咲いています。
ミニ・オーキッドガーデンとも呼べる、高さ7メートルの蘭の温室 ”The Orchid”。
この“The Orchid”は、夜には4人までのディナーコース(マスターシェフによるディネ・ド・フルールメニュー)でのご予約も可能。
以前、ここをバラで埋め尽くしてプロポーズしたお客様もいたとか。もちろんプロポーズは成功したそうです。ロマンティックですね!
ミーティング中のハト達。でももちろんハトの落とし物は見当たりません。高級ホテルのハトはマナーも良し!
どこもかしこもフォトジェニック
イベントやウエディングにぴったりの場所も
庭園の奥には以前オランダ系学校だったという、クラシックなダッチパビリオンがあります。
小規模のファミリーウエディングやミニパーティーにぴったり。そのままウエディングディナーやランチもでき、屋外へのセッティングも可能。
まるで映画の一場面
そしてもう一つがBanyanデッキ。二階建てのウッドデッキはその名の通り、大きなバンヤンツリーの緑の屋根が日差しを遮り、憩いの場所にしています。こちらはダッチパビリオンより大人数のイベントにいい場所です。
リラックスできるガーデンデッキもありますが、移動可能なので多目的に使えます。
一階はガーデンデッキ。おしゃれなイベントにも使えます。
プールの充実度は群を抜いています
シャングリ・ラのプールはファンが多い、ゆったりとしたプール。広くてのびのびと楽しめます。
お好みでプールサイドでのフットマッサージも可能です。プールを眺めながらのマッサージ。お金持ち気分になれそうです。
このプールのもっと奥、先述のダッチパビリオンの奥にはもう一つのプール。キッズに大人気のスプラッシュゾーンがあります。
その途中にはキッズも興味津々のハーブと野菜のガーデンが。ここにはフルーツやサボテンなど可愛い植物がたくさん。
キッズ熱狂の施設がたくさん!プール、室内遊戯場も!
このスプラッシュ、すごいです。充実度100%!キッズは大喜び。ここにいればアミューズメントパークに行く必要なしですね。
もう一つは室内施設のBudsインドアプレイゾーンです
ここにもたくさんのキッズ大喜びコーナーが。
ベビーちゃん用のコーナーも。
気分はスター!
いよいよホテルのお部屋へ
シャングリ・ラにはガーデンウィング、タワーウィング、バレーウィングがあります。中でもバレーウィングは専用エントランスやフロントデスクもある、要人御用達の場所といったイメージ。
バレーウィングに宿泊すると、朝6時からの朝食から始まり、アフターヌーンティー、イブニングカナッペが含まれており、シャンパンバーでの飲み物は午前11時から夜10時半まで無料という至福のサービスでまさにVIP待遇です。
バレーウィング・デラックスルーム
重厚なドアを開けると、中には二つのドアがあります。この二つの部屋はコネクティングルームとしても使えますが、もちろん独立したお部屋です。最初のドアがプライベート感を増します。
入り口正面には大きな窓があり、日差しが入る明るいお部屋です。キングサイズのベッドはいかにも寝心地が良さそう。そして窓際のソファーは座って本が読みたくなるよう。
バスルームの前にはパーテーションがあり、クローゼットもあり着替えなどの際も便利。大理石のバスルームやロクシタンのバスアメニティに心おどります。
ガーデンウィング・デラックスルーム
ガーデンウィングはバルコニーがあるのがうれしいですね。窓を開けて外に出て、デッキチェアーに座っていると、まさにリゾートに来たような感覚が味わえます。
これぞガーデンウィング
その他の施設
全てのお客様を楽しませる、パーフェクトホテル
改めて驚いたのは、その充実度。正直、こんなにファミリーフレンドリーなホテルだとは知りませんでした。もっと前に知っていればと後悔しきりです。知人の家族が来たときにおすすめしたかった…。
でも、こんなホテルならステイケーションでぜひエンジョイしたいですね!
宿泊のプロモーションなどもありますので、ぜひチェックして見てください。
Shangri La Singapore シャングリ・ラ・シンガポール アドレス:22 Orange Grove Road, 258350, Singapore 電話番号:6737-3644 email:singapore@shangri-la.com Shangri La Singapore ウェブ ★マーク付き写真:提供Shangri La Singapore |
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!