シンガポール版「今年の漢字」“希望”を表す “盼” に決定

シンガポールの華字紙、聯合早報の読者が選ぶ“今年の漢字”が12月15日、“希望”を意味する“盼”に決まりました。

聯合早報が主催する“今年の漢字”読者アンケートは、今回で11回目を迎え、各分野の専門家5人から成る審査委員会がノミネートした漢字10個の中から、今年の国内外のニュースを最も象徴する漢字1文字を読者に選んでもらいました。

11月22日~12月12日にかけて、1万2,000票以上の投票が寄せられ、“盼”は3,393票を獲得。

2位は“変”(2,109票)、3位は“集まる”を表す“聚”(1,094票)でした。

“今年の漢字”候補には、このほか、“困”、“毅”、“家”、“共”などがノミネートされていました。

聯合早報および華字夕刊紙、聯合晩報の編集長を務めるゴー・シンテック氏は、人々の最大の望みが、新型コロナウイルスの感染拡大収束であるなか、“盼”が“今年の漢字”に選ばれたことについて、「驚くにあたらない」としたうえで、「“希望”は前向きかつポジティブな言葉だ。2021年に別れを告げ、2022年を迎えるにあたり、私たちは希望を捨てるべきではない。さまざまな兆候から判断すると、長い闇の後の夜明けは近い」と述べています。

また、両紙を出版するシンガポール・プレス・ホールディングスの中国語メディア事業部チャイニーズ・メディア・グループ内のニュース編集部門“ニュースハブ”のハン・ヨンメイ編集長は、ワクチン接種にはじまり、安全管理対策の緩和、渡航再開、景気回復、そして日常生活の正常化に人々が期待を寄せたこの1年を振り返り、「“盼”は、人々の気持ちの表れだ」と語りました。

2020年に続き、コロナで明け暮れた2021年。2022年こそは、コロナが収束するよう切に願いたいものです。



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SingaLife編集部

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