シンガポール政府観光局 南部海岸地域にウェルネス観光施設建設へ

今後5~10年以内にウェルネス(健康を基盤にしより良い生活を目指す)をシンガポールの観光サービスにおける主要要素の1つに据える計画の一環として、南部の海岸エリアにウェルネス観光施設が建設される。

シンガポール政府観光局(STB)は11月23日、(本プロジェクト)に興味がある開発業者からアイデアを募るべく、エクスプレッション・オブ・インタレスト(関心表明書)の公募を開始した。

詳しい建設地は明かさなかったものの、STBスポーツ・ウェルネス部門のオン・リンリー局長は当該観光施設が新ダウンタウンとして開発・整備が進むマリーナサウス地区およびガーデンズバイ・ザ・ベイやマリーナバラージなど近隣のレジャースポットを補完するものだと述べた。

さらに、「本取り組みはウェルネスツーリストに当地の滞在日数や消費額を増加させるべき新たな理由を与えることになるため、国の観光と経済への貢献が期待される」と付け加えた。


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SingaLife編集部

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