【2022年最新版】東京でシンガポール料理を堪能しよう!

日本では依然としてコロナ禍ではありますが、海外との往来については、少しずつ条件が緩和されてきました。シンガポール旅行を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、日本にいながら本格的なシンガポール料理を味わえるレストランをご紹介します。旅先で食べたあの味が懐かしいと思う方にも、スパイシー料理に挑戦してみたい方にもおすすめのレストランです!




シンガポール料理の紹介

中国やマレーシアの影響も受けていて、多彩な食文化が楽しめるシンガポール料理。シンガポール料理といっても、イメージがなかなかつかめない人も多いのではないでしょうか?異なる文化の人々が混在しているので、日本人にも食べやすい料理がそろっています。

代表的な料理では、チキンライス(海南鶏飯)ラクサがあります。

スパイシーな料理が苦手な人でも楽しめるチキンライス(海南鶏飯)は、鶏肉の茹で汁で炊いたライスに、その鶏肉を添えた料理で屋台や食堂でも人気です。

チキンライス (海南鶏飯)についで人気なのが、ラクサです。ラクサはスープヌードルの一種で、スープのベースにココナッツミルクとスパイスが使われています。


おすすめのお店

海南鶏飯食堂

料理に使用するソースは、出来合いのものは使用せずに全て手作りのものを使っています。海南鶏飯食堂の名物ラクサは、土鍋で熱々に提供され、ビジュアルにもインパクトのあるラクサです。

様々なスタイルがありますが、加東ラクサのようなココナッツがあっさりとしたラクサではなく、スープに深みを出す為に干しエビをふんだんに使用しています。またココナッツミルクではなく、ココナッツクリームを使用していて、全体的にリッチな味に仕上がっています。

付け合わせのサンバルソースも自家製で、ラクサリーフ(ラウラム)も福岡にあるアジア野菜農園から特別に取り寄せているこだわりの1品です。

海南鶏飯食堂 麻布十番本店
住所:東京都港区六本木6-11-16中銀マンシオン裏手
最寄駅:都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅
営業時間:ランチ  11:30-14:30(L.O. 14:00)
     ディナー 17:30-22:00(フードL.O. 21:00  ドリンクL.O. 21:30)
定休日:無
電話番号:03 5474 3200
他店舗:有(恵比寿、MIYASHITA PARK)
WEBサイト



威南記

ローカルフード人気No.1になった実績を持つチキンライス(海南鶏飯)。シンガポール政府が国賓をもてなす際にも威南記のチキンライス(海南鶏飯)が振る舞われるなど、シンガポールを代表する人気店。日本店舗では、本場でも人気が高いスチームとローストの2種類のチキンライス(海南鶏飯)をご用意しています。

お店のおすすめは、チキンライス(海南鶏飯)だけでなく、ラクサも人気の高い1品です。ビーフンの麺で作られているラクサですが、程よい辛さがブレンドされたスープは魚介ベースでやさしくクリーミーな味わいがくせになり、辛いのが苦手な方でもお召し上がりになれます。ラクサとジャスミンライスと一緒に食べるのもおすすめです。

威南記(ウィーナムキー)
住所:東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク1F
最寄駅:JR 田町駅
営業時間:ランチ  平日  11:00-14:30 (14:00L.O.)
          土日祝 11:00-15:00 (14:30L.O.)
     ディナー 平日  17:30-22:00 (21:00L.O.)
          土日祝 17:30-21:00 (20:00L.O.)
定休日:無
電話番号:03 5439 9120
WEBサイト



PARADISE DYNASTY

シンガポールで人気のレストランチェーン。中国北部と南部の料理が楽しめ、中でもおすすめなのが8色小籠包。オリジナルから高麗人参、フォアグラ、黒トリュフなど8種類の味を1度で楽しめます。

小籠包をはじめとした本格的な中華料理を堪能でき、どの料理もヘルシーでリーズナブルな価格のため女子会やお子様連れにもシーン問わず食事を楽しめます。

Paradise Dynasty(パラダイス ダイナシティ)銀座店
住所:東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ1F, B1F
最寄駅:東京メトロ銀座線 銀座駅
営業時間:ランチ     11:00-16:00 
     ディナー 16:00-21:00(L.O. 20:00)
定休日:無
電話番号:03 6228 7601
WEBサイト



Singapore Seafood Republic

 

シンガポールで定評のあるシーフード4大ブランドが、国内ではなかなか味わうことのできない鮮度抜群のマッドクラブをご提供します。

看板メニューは、スパイシーで濃厚なチリソースとマットクラブを贅沢に使った「チリクラブ」。大ぶりなブラックタイガーをスチームし、フライドガーリックソースをかけた「スチームプラウン」や「チリコンカン」も人気メニューのひとつです。

Singapore Seafood Republic(シンガポール シーフード リパブリック) 東京店
住所:東京都港区海岸1-10-30 アトレ竹芝 タワー棟 3F
最寄駅:JR 浜松町駅
営業時間:11:00-22:00 (L.O. 21:00)
定休日:無(ビル休館日を除く)
電話番号:03 6381 5296
他店舗:有(銀座、大丸梅田)
WEBサイト

 

京華小吃

出典:京華小吃

出典:京華小吃

出典:京華小吃

シンガポールのチャイナタウン、ニールロードにある小さな中華料理店、それが「京華小吃(ジンホア)」。街の定食屋が少なかったニールロードで、1989年、ハンさん夫婦は、お店を始めました。毎日でも食べたくなる家庭料理を、街に住む人の好みにあった味で作りたいと日々研究を重ね、今のお店の味が生まれました。

ジンホアの名物はなんといっても「小籠包」。シンガポールの本店では、毎日約1,000個もの小籠包が作られていて、口の中に広がるジューシーな肉詰めの食感や、ハンさんオリジナルの調味料の配合が生み出す味は、地元客だけでなく、観光客もとりこにするほど!

そんなハンさんの味が楽しめるレストランが、ついに2014年、銀座にオープンしました。今では、つくば、つくば松代、恵比寿、八王子、長野店でも味わえるようになり、小籠包のほかにも、三鮮焼き餃子や円盤餃子パイなど、シンガポール本店と変わらないメニューが揃っています。

京華小吃(ジンホア)銀座店
住所:東京都中央区銀座5-9-6
最寄り駅:東京メトロ銀座線 銀座駅
営業時間:事前に店舗にご確認ください。
定休日:年末年始
電話番号:03 6274 6406
他店舗:有(恵比寿、八王子など)
WEBサイト

 

シンガポール ホーカーズ

出典:シンガポール ホーカーズ

JR立川駅南口から徒歩5分の場所にある「シンガポール ホーカーズ」では、チリ クラブや海南鶏飯、肉骨茶(バクテー)、キャロットケーキといったシンガポールを代表する料理がリーズナブルに楽しめます。

またコース料理も充実しており、テーブル席のほか、小上がり座敷席もあり、女子会やグループでのお食事会にはおすすめのレストラン。店内にはシンガポールの小物なども置いてあり、旅行気分でお食事を楽しめそうです。

海南鶏飯には、国産の大山鶏が使われていて、ふわふわに蒸し上げた大山鶏と丁寧に炊き上げたジャスミンライスがよく合うのだとか。シンガポール料理以外にも、アジアンテイストのメニューが揃っているので、ぜひいろいろ試してみてはいかがでしょうか?

シンガポール ホーカーズ
住所:東京都立川市柴崎町2-3-7  松本ビル2階
最寄り駅:JR 立川駅
営業時間:火~日、祝・祝前日 11:30-14:30 (料理&ドリンクL.O. 14:00)
               17:30-22:30 (料理L.O. 21:45)
定休日:月 (不定休有)
電話番号:042 595 9699
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SINGAPORE HOLIC LAKSA

ラクサは、東南アジアでポピュラーに食べられている麺料理で、中国南部の料理とマレー半島の料理をミックスして生まれたニョニャ料理(プラナカン料理)の代表的メニューと言われています。

日本のラーメンのように、地域によってさまざまで、種類が豊富ですが「SINGAPORE HOLIC LAKSA(シンガポール ホリック ラクサ)」ではシンガポールの加東(カトン)ラクサを提供しています。エビの出汁にココナッツミルクのコク、さまざまなスパイスが香る濃厚なスープが特徴のラクサですが、SINGAPORE HOLIC LAKSAのオーナーは、シンガポール旅行中に食べたラクサのおいしさに感激し、シンガポール人シェフのもとで修行し、本場のラクサを習得したそうです。

日本ではなかなか食べれない本場のラクサが味わえるとのことで、気になる方はぜひ一度出かけてみてくださいね。

SINGAPORE HOLIC LAKSA(シンガポール ホリック ラクサ)
住所:東京都渋谷区宇田川町37−15 ARISTO渋谷2階
最寄り駅:JR・東京メトロ銀座線 渋谷駅
営業時間:11:30-23:00(L.O. 22:10)
定休日:無
電話番号:03 6804 1833
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MR.CHICKEN鶏飯店

出典:MR.CHICKEN鶏飯店

「気軽に安価にアジアを感じられる場所や食を提供したい」という想いがこもった「MR.CHICKEN鶏飯店」。チキンライスを中心に、東南アジアの屋台料理をリーズナブルに楽しめるレストランです。シンガポール料理のチキンライスやラクサ、ホッケンミー以外にも、タイやマレーシアといった東南アジア料理のメニューが並び、実際の屋台で出てきそうな赤い食器も食欲がわきますね!

店内にはカウンターが8席、テーブル席が24席あり、仕事帰りにひとりご飯もできますし、家族や友人、会社の同僚とグループで会食もできます。五反田店は貸し切りはやっていないそうですが、20名前後で飲み会ができるスペースがあるとのことで、こちらもうれしいサービスですね。

MR.CHICKEN鶏飯店 五反田店
住所:東京都品川区東五反田2-8-5
最寄り駅:JR・東急池上線 五反田駅
営業時間:月〜日 11:00-21:00 (フード&ドリンクL.O. 20:30)
定休日:祝日、年末年始
電話番号:050 1467 8584
他店舗:有(北品川、品川セントラルキッチン)
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Ya Kun Kaya Toast

シンガポールの朝食の定番といえば「カヤ トースト」。食パンの表面を、サクッとこんがり焼いたトーストに、砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンリーフ(ハーブ)から作られたカヤジャムをたっぷりと塗り、薄くスライスしたバターを挟んだもので、温泉卵にトーストを絡ませながら食べるのがローカルの定番の食べ方だとか。

「Ya Kun Kaya Toast (ヤ クン カヤ トースト)」は、名物のカヤ トーストをはじめ、シンガポールのコーヒー「Kopi(コピ)」など、創業一家であるロイファミリーが70年以上受け継がれてきた伝統レシピの食事をを提供するレストランです。

アジアを中心に世界10カ国120店舗も展開しているそうで、日本には3店舗あります。東京国際フォーラム店では、カヤジャムやオリジナルクッキーも買えるそうで、ご自宅でもカヤ トーストが楽しめそうですね!

Ya Kun Kaya Toast (ヤ クン カヤ トースト)東京国際フォーラム店
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム1階 区画名称:C-1-1
最寄り駅:JR・東京メトロ有楽町線 有楽町駅
営業時間:月〜日 8:00-20:00(L.O. 19:00)
定休日:無
電話番号:03 6812 2633
他店舗:有(霞が関ビル、新宿住友ビル)
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【番外編】東京外で楽しめるシンガポール料理

HILLMAN RESTAURANT

紙に包んで揚げるシンガポール名物のペーパーチキンを始め、チリクラブチキンライス(海南鶏飯)など思う存分にシンガポール料理を堪能できます。名物のペーパーチキンは、旨味を閉じ込めるようにじっくり揚げることで濃縮された旨味を実現しています。

飲食店激戦区の大阪・難波でも、高い人気を誇っています。

HILLMAN RESTAURANT(ヒルマン レストラン) 難波店
住所:大阪市中央区難波店千日前15-16 オクハビル2F
最寄駅:南海線 なんば駅
営業時間:火〜金 16:30-23:00(L.O. 22:30)
     土日祝 12:00-14:30(L.O. 14:00)16:30-23:00(L.O. 22:30)
定休日:月
電話番号:06 6632 8885
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Singapore Bak Kut Teh

出典:Singapore Bak Kut Teh

肉骨茶(バクテー)とは、骨付き豚肉を、さまざまな香辛料や漢方、たっぷりのにんにくとともに煮込んでコショウを効かせた、シンガポールを代表するソウルフードのこと。

豚肉と漢方などのエキスは滋養がたっぷり含まれており、シンガポールでは、朝食をはじめ、昼食や夕食にもいただきます。また日本では、お酒を飲んだ後のシメとしてラーメンを食べたりしますが、シンガポールではこの肉骨茶をシメに食べる人も多いとか。

ラーメンとも共通しているのは、豚の骨から出汁をとるスープ。そのスープの中に、煮こんで柔らかくなった骨付き豚肉がごろごろと入っていてボリュームも満点!コクのあるスープと味がしみた豚肉の旨さが後を引き、何杯でも食べられそうな美味しさです。

Singapore Bak Kut Teh(シンガポール バク テー)は、オーナーがシンガポール国内の名店を食べ歩き、数年かけて独自のスープを研究、選び抜いたスパイスが決め手の一品を提供する、オリジナルバクテー専門店。現在は、鎌倉で週3日のみの営業とのことで、本場の肉骨茶を味わいたい人はぜひ出かけてみては?

Singapore Bak Kut Teh(シンガポール バク テー)シカラボ 鎌倉店
住所:神奈川県鎌倉市材木座3-6-25 シカラボ
最寄り駅:江ノ島電鉄 和田塚駅
営業時間:現在、木・金・土のみ限定営業
     11:30~15:00(L.O. 14:30)、17:00~22:00(L.O. 21:00)
電話番号:080 3913 3625
WEBサイト

 

日本でも気軽に楽しめるシンガポール料理

スパイシーな料理や家庭料理までその種類は多岐にわたり、1度食べるとやみつきになるシンガポール料理。日本にいても気軽にリーズナブルな価格で楽しめるので、1度足を運んでみてはいかがでしょうか?



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この記事を書いた人

SingaLifeグルメ倶楽部

編集部が実際に足を運んだ選りすぐりの飲食店や、話題のカフェ・レストラン、最新グルメなど、シンガポールの食にまつわる旬の情報をご紹介します!次に食べたいグルメやお気に入りのお店が見つかるかも?

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