新庭園「ベイ・イースト・ガーデン」マリーナベイ地区に2027年開園
※写真はイメージです
2027年には、マリーナベイの計画地域マリーナ・イーストに、シンガポール建国に貢献した先人を称える記念公園「ファウンダーズ・メモリアル」と共に、摩天楼を臨むリクリエーションスペース、湿地帯や当地の緑化努力を辿る自然歩道を備えた新庭園「ベイ・イースト・ガーデン」が開園する。
本庭園は巨大植物園ガーデン・バイ・ザ・ベイを構成する3ゾーンの2つ目。広さは30.38ヘクタールに及び、過去と未来をテーマとした2区画に分かれるという。
過去ゾーンは緑化事業の初期によく植樹された、シンガポールの先住および帰化植物種が目玉だ。
未来ゾーンは自然と都市景観を一体化させ、建物の建設地/開発にバイオダイバーシティ配慮型のデザインを取り入れた都市開発計画「シティ・イン・ネイチャー」を反映した内容に。
例えば、ゾーン内の湿地帯は様々な生物の生息地になるだけでなく、訪問者が植物の浄水の仕組みを学べる実地教室になるとのことだ。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!