10月13日・14日に開催されたFood Japanに出展の物流企業 内外トランスライン
イベントを通して期待すること、今後の事業戦略について
物流企業 内外トランスラインは10月13日・14日にSuntec Singaporeで開催されたFood Japan 2022での展示食品40社の物品を輸送し、自社ブースも出展。ローカルバイヤーや卸売業者へサービスを紹介しました。
10月13日、14日にSuntec Singapore Convention & Exhibition Centreで開催された「Food Japan 2022」に協力運送会社として認定を受け、初めて出展した内外トランスライン。
このイベントでは、Asean市場最大級の日本の食に特化した見本市として、農林水産品、加工食品・飲料、食器・伝統工芸品、調理器具、食品機械などが出展し、商品開発者(食品メーカー)、食品・飲料仕入れ責任者などとの商談の場として3年ぶりに開催されました。
ここで唯一協力運送会社として認定を受けた内外トランスラインのAsean Region Group C.E.Oの児玉隆氏に、今回の出展の目的、これからのシンガポールにおける事業戦略や期待していることについてお話を伺いました。
シンガポールでの事業内容について
当社はアジアを中心に現地法人展開しており、また各国の海外代理店の協力を得て世界各地へ物流サービスを展開しています。
シンガポールは日本食品需要の増加に伴い、日本発シンガポール向け、あるいは第三国向けに冷凍、冷蔵、常温の食品を輸送しています。
今回出展の目的について
今回のFood Japan2022は3年ぶりに開催されましたが、協力運送会社に認定していただき、実際出展されている100社中、40社のものを輸送手配いたしました。
日本の食に特化したFood Japanのイベントでは、物流会社として出展したのは当社のみでしたので、来場者の方々が当社ブースにお立ち寄り頂いた際に、食品輸送に関するご相談をたくさんお伺いしました。日本から食品を輸出したいが輸送方法や書類作成方法が分からない等ございましたら気軽にご相談いただければと存じます。
ワンストップサービスでご利用いただけるので、申請から配送までストレスフリーで利用可能であることをブースに足を運んでいただいた方にお伝えしました。
今後の事業戦略について
内外トランスラインシンガポール法人では、シンガポールの食が輸入を頼っている特性から今後も食品輸入に力を入れていく予定です。
コロナ禍のレストラン業界は人数規制や店内飲食の制限があり厳しい状況でしたが、コロナの規制が無くなった今、多くの人が外食を利用するようになり、日本食レストランも多く展開するようになりました。その流れを受けて加工食品、酒類、水産加工食品、青果などを日本から仕入れたいという相談も増えてきています。
シンガポール人の方々には親日家の方も多く、日本旅行を通じて日本食を好きになったという話を聞きます。日本食レストランを経営されているシンガポール人の方からも日本食材の輸入に関する問い合わせを多く受けています。
このように今後も高い需要が期待される日本食品の輸入物流サービス、貿易に不慣れなお客様をサポートする貿易代行サービスを強化していきたいと考えています。
読者の方へメッセージを
内外トランスラインはアジアを中心に自社拠点展開し、優良な海外代理店と提携しながら海外物流ネットワークを構築しています。当社グループ会社もお客様の工業製品、化学品など様々な商品の輸出入を当社サービスにてお手伝いさせていただいておりますが、シンガポール法人ではそれらの商品だけではなく日本食品も安全、安心を心がけて輸送手配していきたいと考えております。
常温、冷蔵、冷凍の食品物流をご検討の際にはぜひお問合せください。食品輸送ならではの、さまざまな申請や煩雑な取り扱いについても、食品輸出入全般に精通する我々がお手伝いさせていただきます。
内外トランスラインシンガポール(NTL NAIGAI TRANS LINE(S)PTE LTD.) 住所:80 Robinson Road #17-01/01A S068898. TEL:65 6324 5878 FAX:65 6324 5882 WEBサイト Food Japan 2022について |
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この記事を書いた人
Natalie
駐在4ヵ国目、2児の母。 日本で旅行情報誌の制作・編集を経て、在住国の海外邦人向け情報誌のライターへ。 お値打ちで美味しいもの、安く手に入る雑貨などを好むプチプラ・ラバー。激辛激甘に目がない。推しのKPOPを聴くこと、ドラマや映画を観ること、ゴミ拾いが趣味。