チャンギ空港、車いす・家族連れ対応の自動化出入国審査システムが運用開始
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チャンギ国際空港は車いす利用者や最大4人までの家族連れに対応した自動化ゲート「スペシャル・アシスタンス・レーン」の運用を開始し、グループ旅行者用の自動化出入国審査システムを導入した世界最初の国となった。
第1ターミナル出発ロビーと第2ターミナル出発/到着ロビーにある「スペシャル・アシスタンス・レーン」はシンガポール市民、永住者、長期ビザ保有者なら誰でも利用可能だ。
車いす利用者や家族連れはこれまで、有人カウンターでパスポートの提示が求められていた。新自動化ゲートは家族分のパスポートをスキャンした後、カメラと生体認証スキャナーが渡航者の虹彩と顔の特徴点を撮影・検証し審査が完了する。6歳未満の子供はゲート通過時にシンガポール入国管理局(ICA)係員の補助が必要とのことだ。
ICAはスペシャル・アシスタンス・レーンをその他の空港ターミナル、陸路・海路の国境検問所にも順次、設置していく計画だ。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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