ドンキで買い物を楽しもう!シンガポールの店舗情報やおすすめポイントもご紹介!

2017年、Orchard Centralから始まったドン・キホーテ(以下ドンキ)の快進撃は、留まることを知りません。同じドンキでも場所によって特色があったり、品揃えが違ったりユニークです。お値段も他の日系店より安く、お財布の味方です。シンガポールで無双状態のドンキを徹底紹介!



ドン・キホーテの概要

 

ドン・キホーテではなく、ドン ドン ドンキ

シンガポールの日本好きが大喜びしたのは、2017年12月1日。元々、旅行した時にいろいろ買い込める、なんでも揃うお店として日本通のシンガポール人の間で人気があったドンキ。その第1号店がシンガポールにオープンすると聞いてここぞとばかりに長蛇の列ができたものです。


シンガポール出店

シンガポール店オープンのきっかけは、2015年にドン・キホーテの創業者兼会長である安田孝夫氏がシンガポールに移住されたことに起因します。

セミリタイアしてシンガポールに引っ越したとき、シンガポールと日本の価格差を見て驚いたとか。日本で1ドルのものが、ここでは2ドルか3ドルになると。そこですかさず立ち上がったのがさすがですね。そしてシンガポールでは現在15店舗にまで増えました。これから20店舗くらいまで増やすとか。ますます便利になりますね!

シンガポールでの成功は、東南アジア本部としてのビジネスモデルとして重要な役割を果たしました。ここでの成功例を元に、東南アジアで展開するドン ドン ドンキは、現在マカオ、香港、タイ、台湾、マレーシアで展開しています。余談ですが、ドン・キホーテではなく、ドン ドン ドンキになったのは、すでにドン・キホーテという店名のお店があったからとか。


焼き芋の魔力

日本ではドンキといえば、パーティー用品、化粧品、家庭用品、ブランド品と言ったイメージでしたが、シンガポールでは食関係の多さで地元の方からも愛されています。

そしてその人気に拍車をかけたのは、あの芳しい焼き芋の香りでした。ねっとりとした濃い黄色の身をした焼き芋は、それを買うためだけに並ぶ人が続出しました。

地下の店舗前に設置された焼き芋コーナーは、開店当初は焼き時間前にはすでに人だかり。1回目には売り切れ、そのまま次の回まで並ぶ、というのも一般的、個数制限までされていました。焼き芋を買うためだけに来る、という方も多かったものです。

かくいう筆者もその1人。毎回並んでかったものです。驚きは紙袋から漏れるほどの蜜の量。至福の焼き芋でした。


シンガポールのドンキの様子

ユニークなのは、各店舗の品揃えや装飾などが店舗により違うこと。確かに客層やどんなものが売れ筋かということは、その店舗が1番わかっているはず。ですから店舗によって違うものがゲットできるのも楽しいものです。

こちらで、数多いドンキの中でもおすすめ店舗をご紹介します!


Jewel Changi Airport(ジュエル チャンギエアポート店)

こちらがユニークなのは、ディスプレイでしょうか。空港ということもあり、マスコットキャラクターのドンペンちゃんも機長姿になっています

スタッフ入り口はこんな感じ。

通路が広いので通りやすい。買い物かごを持っていても、余裕ですれ違いできます。


膨大な種類のスナック菓子や弁当などの惣菜類も豊富。すぐに食べられるものや旅行にも持って行けそうなものばかり。ハラル認証を受けたお菓子もありますので、イスラム教のお友達とシェアも可能ですね。

右手にHalalの文字が。

調味料などは探せませんでした(見落とした可能性もあり)ので、旅行前やトランジットでシンガポールへ来た旅行客などを対象にしている感じです。

大量のおもちゃ

そしておにぎりもおすすめです。富田精米のおにぎりは、すじこの醤油漬け入りやサーモンハラス蒲焼など試してみたい具材多し!イートインコーナーやレジの近くにもあります。

 

Orchard Central(オーチャード セントラル)

シンガポールの第1号店であり、唯一の24時間営業店。街で飲んだ後や映画の帰りなどにも気軽に寄って、小腹を満たせます。宵っぱりの方の強い味方です。

B2には調味料から肉、魚、野菜からお菓子、果物など豊富な食材。そしてB1には化粧品や洗剤などの日用品、そしてドリンクやアルコール類もバラエティ豊かな品揃え。お好みの銘柄や新製品なども探せるはず。

北海道マルシェのイートインコーナーも充実。

日本の酒屋さんにあるようなドリンクコーナーもあり、ちょっと飲みたい時に気軽に立ち寄れます

 

シンガポールのドンキでおすすめの商品

日本で人気の商品はこちらにも入ってきており、特にPBブランドが大量に増えた感じがします。その中からおすすめ商品をご紹介します。

圧倒的な品数

シンガポールでドンキが注目されているのは、新鮮な野菜や肉、食料品や飲料、菓子、化粧品や家庭用品、パーティー用品、アルコール類など、なんでも揃う品数の多さ。そして他の日系店よりも安いこと。

筆者的注目ポイントは、調味料!さまざまなものがあり、「え!こんなものも?」というものも多数です。ただし、一度入ってもその後見かけないものもあり、気になるものを見つけたらすかさず買いましょう。一期一会かもしれません!

未だに再会できていない調味料があり、他の日系店でも見かけないので悲しみは深いです。


PBブランドも豊富

ドンキの特徴として、PBブランドの多さも挙げられます。ドの文字が踊る、情熱価格商品です。

例えば調味料。有名メーカーと組んで作ったり、他のメーカー商品より大きく、安くしていたり。お財布に優しい工夫がされています。同じ金額、お味も同じか遜色ないなら当然サイズは大きい方がうれしいですよね。

大人気の納豆!

筆者が欠かしたことがないのが、卵かけご飯専用醤油。甘めの醤油で格段に卵かけご飯がおいしくなります。もちろん日本直輸入の新鮮卵もご一緒に。ここにおかめ納豆とコラボした納豆をプラスすると最強ご飯になります。


日本で人気のものも揃っています

ドドドドの文字がかわいい!

例えばたまごにかけるお醤油、アーモンド小魚やごまにんにく、ししゃも卵入り 荒ほぐし鮭などを見かけました。値段は日本のドンキより割高ですが、類似の商品よりは安く、大瓶だったりとお得感はあります。

こちらは例えばTampines1店なら、レジに行く導線沿いにずらりと揃っていますので、買いやすいです。アレンジレシピにも応用は効きます。こういった商品を活用すると新しい味わいに挑戦しやすくなりますね。

中でも一振りで盛れる仕上がりになる、ごまは大袋に入っておりおすすめ。また片栗粉も大袋なのでかなり使えます。


必ず欲しい物がある

大きいポテトチップス!

他の日系店よりも安いので購入しやすく、また大袋商品があったり、有名メーカーとのコラボ商品があったりと、何かとうれしいドン ドン ドンキ シンガポール。物価高がますます進むシンガポールで頼りになる存在です。

ここでしか買えない物、お得に買える物など、ドンキ頼みのものもあります。これからもワクワクする商品をどんどん輸入していただきたいと心より思います。つきましては、「つけてみそかけてみそ」と「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」をお願いします!(筆者の心の声)

まずはドンキみそに行って、そこから別のお店へというのもおすすめです。20店舗まで拡張したら、あなたの自宅の横に来るかも!

≪ドン ドン ドンキ シンガポール情報≫

DON DON DONKI Orchard Central (ドン ドン ドンキ オーチャード セントラル)
住所:181 Orchard Road, Orchard Central, #B2 01-10/30/43 & #B1 15-29/K7/K8, S238896
営業時間:24時間
定休日: なし
電話番号:6834 4311

DON DON DONKI Jewel Changi Airport(ドン ドン ドンキ ジュエル チャンギ エアポート)
住所:78 Airport Boulevard, #B1-224 Jewel Changi Airport,S819666
営業時間:10:00-23:00
定休日:なし
電話番号:6286 3811

DON DON DONKI Tampines 1(ドン ドン ドンキ タンピネス1)
住所:10 Tampines Central 1, #02-25 to 30, S529536
営業時間:9:00-23:00
定休日:なし
電話番号:6509 7211
 
他店舗:あり
他店舗についてはWEBサイトをご覧ください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。



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この記事を書いた人

林じゅん子

長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ

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