外国人労働者/メイドの医療保険 7月より年間補償額6万Sドル以上に引き上げ

7月1日から、就労ビザとSパス保有者の雇用主が(外国人)労働者のために加入を義務付けられている医療保険の年間補償額が6万Sドル以上に引き上げとなる。

人材開発省(MOM)は、新要件が医療費の上昇を受け、雇用主が負担する多額の治療費をカバーし最小限に抑えることを目的としたもので、外国人家事労働者(メイド)にも適用されるとした上で、外国人労働者の医療費の5%以上が現行上限の1万5千Sドルを上回ると強調した。

MOMは入院・外科治療費の99%以上が補償額の新上限に収まると試算している。

新規則ではさらに、雇用主が最初の1万5千Sドルを超える(医療費)請求額の25%を負担するよう定められた。例えば、外国人労働者の心臓手術代に6万Sドル掛かる場合、雇用主が4万5千Sドルの25%である1万1250Sドルを負担し、保険会社が残金4万8750を保険会社が保障することになるという。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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