「広めの立席スペースに大きな窓」MRT南北線・東西線で新型車両導入

国内鉄道サービスMRT南北線・東西線(NSEWL)に新型車両が導入される。陸上交通庁(LTA)は1日、仏系鉄道車両メーカー・アルストム社から初回納入された6両編成の新型列車16両を4日から約2ヵ月間隔で運行サービスに投入していき、NSEWL線・初期3世代の車両と差し替えると発表した。

S.イスワラン運輸相は西部トゥアスの車両基地で開催されたお披露目式にて、新型列車は導入総数が106両となり、2026年終盤までに順次運行を開始すると明かした。

新型列車の車両は広めの立席スペースを取り入れた設計となっており、車いす、自転車やベビーカーが収容可能なのに加え、人間工学に基づいたコンパクトな座席により乗車定員が増加。幅2.4mの大きな窓を採用したことで車窓からの見晴らしも良くなった。

LTAは同日、アルストム社とMRT北東線の新型列車6両およびサークル線の新型列車23両の売買契約を結んだと伝えた。


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SingaLife編集部

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