気になる!シンガポール旅行の楽しみ方とその費用をご紹介

日本からの渡航時間も短く、多くのLCCも乗り入れており、リーズナブルに海外旅行が楽しめるシンガポール。観光や食事も魅力たっぷりですが、気になるのは実際にかかる費用。航空券、インターネット料金、食事代、宿泊代など必須の項目を簡潔にまとめてみました。


シンガポールの基本情報

シンガポールはメインのシンガポール島のほか、大小およそ60個の島からなる国です。国の面積は約730k㎡で、これは東京23区と大体同じ広さになります。

人口は2023年時点で約591万人(うちシンガポール人、永住者は約414万人)です。ちなみに東京23区の人口は約977万人(2023年8月)なので、シンガポールの人口は東京23区の約半分ほどになります。日本との時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

公用語は英語、中国語、マレー語、タミール語の4言語で、第1言語は英語です。街中では頻繁に中国語を耳にしますが、英語で聞き返すと英語で応えてくれます。

旅行におすすめの時期

シンガポール旅行は時期によって必要となる旅行費用が大きく変わるもの。どうせなら旅行者が多いハイシーズンを避けて、少しお得な時期に旅行したいですよね。そこでSingaLifeではシンガポール旅行におすすめの時期を紹介します。

シンガポール旅行に行きやすい時期は、旅費面で行きやすい時期と季節面で行きやすい時期の2通りがあります。

旅費面で行きやすい時期

クリスマスから年末年始にかけて、また「旧正月」(祝祭日は1月~2月中で毎年変化)や「シンガポール国際花火大会」(8月中旬~9月上旬)の時期は、ホテル代や旅費が高くなる傾向にあります。旅費を安く抑えるなら旧正月明けの3月~4月が良いでしょう。5月になるとGWが始まり、旅行費が再び跳ね上がる可能性があります。

また、シンガポールの季節は時期によって乾季と雨季に分けられ、乾季は4月から9月まで、雨季は10月から3月までと言われています。観光客が少なくなる雨季、特に降水量がピークの11月から年末年始前の12月も旅費が安いのでおすすめです。雨季は比較的長い雨が降る場合があるため、雨具や折り畳み傘を持っていくとよいでしょう。

季節面で行きやすい時期

季節面ではやはり4月から9月までの乾季での旅行がおすすめです。空気が乾燥して、カラッとした晴天の日が続き、日本のような厳しい暑さはなく、平均気温は27~28度と比較的快適です。ホテルのプールや綺麗なビーチなどを堪能するならやはりこの時期ならでは。しかし、国際的に有名なイベントなどがある夏期には再び値上がりする可能性があるのでご注意ください。

旅行者が注意すべきこと

シンガポールは日本よりも厳格な規制が多く、街中いたる所に防犯カメラが設置されていることから、治安も日本より良いと感じます。ただそれでも、女性が被害に遭う性犯罪、スリや置き引き等に遭う日本人旅行者がいます。派手な格好や多額の現金を持ち歩かないなど、常に防犯を意識しながらお過ごしください。

2023年時点で一般的な刑事犯罪件数は約2万件ほどですが、詐欺やサイバー犯罪の件数は5万件以上に上っており、日常生活よりも主にオンライン上で気を付ける必要がありそうです。インターネット利用の際には不審なサイトを開かない、公共のWi-Fiを使用する際には第3者に情報を見られないようセキュリティを万全に整えるなど、自衛で対処する必要があるでしょう。

旅行者が特に注意しなければならないのが「22:30以降は公共の場所での飲酒禁止」ということです。22:30以降は、許可を得た飲食店以外では酒類の販売が禁止されており、違反した場合は、S$1,000(約110,000円)の罰金になります。

もし万が一トラブルに巻き込まれてしまったという場合、緊急連絡先として以下を覚えておくと良いでしょう。

・警察への緊急通報:999
・消防・救急車:995
・在シンガポール日本国大使館:6235 8855

 

海外旅行保険

シンガポールは治安も良好で、戦争やテロの脅威もない国ですが、万が一に備えて病気や事故の際に役立つ海外旅行保険に入っておくと安心です。海外旅行保険の保険料は旅行日数や年齢、補償内容にもよりますが、シンガポールの場合は3日〜5日で1,000円~4,000円ほどが一般的です。加入しておくと、予期せぬ治療・生活用品の損傷・個人賠償責任などが発生した際に一定の金額を補填してもらえます。

保険会社は三井住友海上、損保ジャパン、東京海上日動などが挙げられます。補償プランは各社でさまざまなので、加入前にご自分に合ったプランを選択しておきましょう。現在はオンライン上のクレジットカード払いで簡単に購入そして契約ができます。

もう一つの手段として、いまお使いのクレジットカードに海外旅行保険が付帯されていることがあります。こちらはクレジットカードの安心補償サービスなので、料金はかかりません。代表的なものでは、三井住友カードやアメリカンエキスプレス、JCBなどが挙げられます。

現在使っているクレジットカードの窓口に問い合わせて、海外旅行保険がどの程度適用されるか確認してみましょう。多くの場合、海外での事故や病気、ケガなどで2,000万円~3,000万円まで補償してくれます。


シンガポールの通貨と物価

シンガポールの通貨はシンガポールドル(S$)で、通貨コードはSGDが用いられます。紙幣、硬貨ともシンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore-MAS)によって発行および管理がされており、国内の全ての取引や支払いに使用することができます。為替レートは、2024年6月時点でS$1=約116円となっています。

一般的によく流通している通貨は以下の通りです。
紙幣:S$2、S$5、S$10、S$50、S$100
硬貨:S¢5、S¢10、S¢20、S¢50、S$1

シンガポールの物価に関してですが、一般的に「食費」「住居費」「教育費」「医療費」「保険料」が日本よりも高いといわれています。ただし、食費などは安価なホーカーやショッピングモール内のフードコートで済ませることができますし、交通費は日本よりも安いので、短期旅行の場合だと使い方によって大きく出費を抑えることができます。

食事代

シンガポールの食事事情は、どのような場所で食べるかで値段は本当にバラバラです。

例えば、ローカルな屋台(ホーカー)で食べた場合、大体の相場は約500円前後ととってもお手頃価格!しかもローカルフードだけでなく、タイ料理や日本食、ベトナム料理などさまざまな料理がお手頃価格で楽しめます。

衛生面が心配な方はショッピングモールやデパートのフードコートに行くと良いでしょう。地元色が強いホーカーより少し値段は高くなりますが、1,000円未満で1人分の定食やセットものが楽しめます。

シンガポールには、おしゃれなレストランやカフェもたくさんありますが、最低でも大体約2,500円くらいになります。そして、金額には税金の他にサービス料が含まれます。

このように、場所によって食費は大きく変動しますが、食事の予算は1日に10,000円ほど見積もっておけば、ホーカーやショッピングモール、レストランとあらゆる場所での食事が楽しめそうです。もちろん安く抑えたければホーカーだけでも十分でしょう。

衛生面に関して心配な方もいらっしゃるかもしれないですが、1番ローカルな雰囲気を味わえるのは圧倒的にホーカーなので、旅行中1度くらいは訪れてみるのもおすすめです。SingaLifeでは、過去にグルメ特集をまとめ記事アップしているので、ぜひチェックしてみてください!

 

お土産代

シンガポール旅行では、お土産選びも楽しみのひとつ。お土産は購入するものや人数分にもよりますが、高価なブランド品などを除けば、5,000円〜10,000円ほどが目安になるでしょう。シンガポールでしか手に入らない食べ物や限定品などが空港や各市内の専門店やデパートで販売されています。以下はシンガポールのお土産の中でも定番と呼ばれるものです。

マーライオンクッキー(1箱で約1,000円)
シンガポールの象徴ともいえるマーライオン。マーライオンパッケージのお菓子はお土産の中でも人気の品です。空港や現地のスーパー、観光地の専門店でも販売されているので手に入りやすいのも嬉しい点です。

TWG Teaの「紅茶、マカロン」(約1,000円~3000円)
高級ティーブランドのTWGの紅茶やマカロンもよくお土産に選ばれます。多種多様な味と香りが楽しめる人気ブランドであり、マカロンの中にTWGの高級紅茶の風味が織り交ぜられています。

パイナップルタルト(1箱で約1,000円~3,000円)
東南アジアの中華圏で大人気!旧正月の定番スイーツであるパイナップルタルトは今やシンガポール土産として定番となっています。

香水瓶(約1,400円~4,500円)
女性向けのお土産としておすすめのジャマル カズラ アロマティックスの「香水瓶」。高級感あふれる見た目ですが、日本円で約1,000円から購入できるものもあり、意外とリーズナブルな価格で購入できます。

上記のように、安価なものならば、1,000円前後から買える物も多いので、それほど物価高を気にすることもないでしょう。

交通費

シンガポールの移動手段として最も利用されているのがMRT。MRTとは「Mass Rapid Transit(大量高速輸送機関)」の略称で、シンガポールの地下鉄とされています。

乗車にはEZ-Linkカードという交通系ICカードを使います。MRT各駅のチケットオフィスやコンビニエンスストアで購入でき、現金をチャージしてワンタッチで改札を通れます。これを使えば公共交通機関に1乗車あたりS$0.95〜S$2.21ほどの価格で乗ることができます。

もうひとつ、旅行者向けの交通系ICカードとしてツーリストパス(Tourist Pass)があります。このカードが1枚あれば電車やバスに乗り放題で、ある程度まとまった期間滞在するシンガポール旅行者にはこちらも人気です。シンガポールの公共交通機関乗り放題パスは全部で3種類。3泊4日であれば、以下の金額(3日分)にいくらかEZ-Linkカード分を追加する形で移動ができるでしょう。3泊4日でS$29のSGツーリストパスを購入した場合など、4,000円以内で各地を回ることができます。

 シンガポールツーリストパスSGツーリストパスシンガポールツーリストパスプラス
価格S$22/S$29/S$34
S$10のデポジット込み
S$29S$48
期間1日/2日/3日3日3日
デポジットS$10なしなし
その他一部の飲食店、スパ、観光施設などの割引あり ツアーや飲食店などのバウチャーあり

 

3泊4日の旅行費用の相場

シンガポール旅行の日数は3泊4日が人気となっています。3泊4日だとかかる費用が1人当たり安くて110,000円~120,000円ほどと、懐事情に優しい範囲内で旅行を楽しむことができます。これにインターネット利用料が必要分だけプラスされる形になります。

もちろん少しばかり贅沢な旅にしたければ、150,000円~200,000円ほどかかることもありますが、旅費や宿泊代、食費、観光費用、インターネット代金などを工夫すればグッと安く抑えられます。往復の航空機は安いLCCを利用すれば50,000円前後で往復搭乗券を購入でき、食事代はショッピングモールのフードコートや屋台のホーカーズを利用すれば、3泊4日であれば10,000円以内で済みます。

ホテル代は場所にもよりますが、安いところで15,000円から20,000円前後、高いところならば100,000円前後を想定しておきましょう。有名なマリーナベイサンズなどに泊まろうとすれば1泊でも65,000円前後とかなりの金額になるからです。

観光スポットはお金のかかるところとかからないところがあります。市内を巡るだけではほとんどお金はかかりませんが、以下のような有名スポットに出向くのであれば大体1人当たり10,000円は用意しておきましょう。

▪リゾートワールドセントーサ島
▪マリーナベイサンズ
▪シンガポール動物園
▪ナイトサファリ

 

旅費を抑えたいから無料の観光地を巡りたいという方もいるでしょう。そのような場合は以下のような人気の無料観光スポットの散策がおすすめです。

▪ガーデンズ バイ ザ ベイ
▪フォートカニングパーク
▪シンガポール植物園


以上と現在の物価高の影響を考慮すると、一般的には120,000円~150,000円程度が妥当でしょうか。これならさほど負担の少ない範囲でシンガポール旅行を楽しめそうです。


シンガポール旅行のツアーはお得?

シンガポール着のパッケージツアーは、ホテル料金が高いことも関連して、宿泊施設の規模で大きく変わってきます。目安としては、一般的なホテル泊の場合3泊4日で40,000円〜100,000円程度。すこし高級なホテルに宿泊する場合は100,000円〜200,000円程度を想定しておきましょう。

シンガポール旅行を安く抑えたい場合、旅行を航空券とホテルの費用がセットになった格安ツアーも検討してみましょう。往復で機内泊になることもありますが、ホテルや有名エリアが駅から近い場所にあったり、観光やショッピングが楽しめる立地を巡れたりするのでおすすめです。なにより、大人1人で約50,000円〜60,000円と格安の値段から予約できるのでオトクです。

ピンポイントな小旅行も楽しみたい方には、日帰りのオプショナルツアーも計画してみましょう。

特に人気なのが、ナイトサファリツアー。シンガポールで大人気の夜の動物園を巡るツアーです。動物たちの昼間とは違った様子を間近で見ることができ、夜ならではのスリリングでエキサイティングな観察ができます。また、クルーズに乗りながら夜景を楽しめるリバークルーズツアーもおすすめ。船上からライトアップされたマーライオンやマリーナベイ サンズが拝めます。そのほかにも、ガーデンズ バイ ザ ベイをはじめとするシンガポールで有名なスポットを1日かけて巡るツアーなども多数用意されています。

各オプショナルツアーは、旅行会社やツアー内容にも寄りますが、約10,000円〜30,000円が目安です。うんと安く抑えて市街地や観光スポットを巡りたい方には、「シンガポール 半日市内ツアー」なども用意されており、こちらは大人約4,400円、子ども約2,600円で楽しむことができます。

観光、アクティビティ費用

シンガポールには数多くの観光・アクティビティスポットがあります。ただし人気スポットに入る場合、必要となる費用は1スポットで5,000円以上は必要となりそうです。

主な観光、アクティビティスポットは以下の通りです。

シンガポール動物園:大人約5,600円、子ども約4,000円
▪マリーナベイサンズ展望台:約3,700円(オフピーク時はもう少し安価)
▪ユニバーサルシンガポール:大人約9,500円、子ども約7,000円
▪リバーサファリ:約9,100円(入場+往復送迎)

もちろん比較的安価なアートサイエンスミュージアム(約3,500円〜)や後述する無料の観光地もあるので、予算に合わせて選択可能です。


シンガポールへの旅行券

日本からシンガポールへの渡航費用(往復・エコノミークラスで最安価格)の平均は以下になります。

▪日系航空会社(JAL・ANA) 
<JAL>7月末:60,000円~120,000円、8月半ば:60,000円~190,000円程度 
<ANA>7月末:120,000円~、8月半ば:120,000~125,000円程度
▪シンガポール航空 
7月末:70,000円~14万円程度、8月半ば:140,000~160,000円程度


ただシンガポールはLCCの航空会社も乗り入れてるので、費用を抑えたいという方はLCCを利用するのがおすすめ。こちらの記事ではZIPAIRの夏季スケジュールと料金を公開しています!これからの季節、シンガポールへ旅行したいという方!ぜひご参考ください。

また時期によって、ZIPAIRは片道19,000円〜シンガポールに行けるので、おすすめです!


シンガポール宿泊費

大体の渡航費用がわかったところで、次に宿泊費について紹介します!宿泊費はランク別で以下になります。

▪エコノミーホテル S$200~280程度(約23,800円~33,300円)
▪スタンダードホテル S$300~500程度(約35,700円~59,500円)
▪高級ホテル S$500〜(約59,500円)
※レートは2024年7月現在の情報をもとに換算しています


また宿泊するのに便利なエリアは、オーチャードロード、クラークキー、チャイナタウン、マリーナベイエリア、リトルインディアがおすすめです。

ちなみに、シンガポールの今や代名詞であるホテル・マリーナベイ サンズの宿泊費は一番リーズナブルなお部屋で1泊30,000円〜となっています。シンガポールに訪れた記念として宿泊するのもアリですね!

SingaLifeでは、家族向けにプール付きのリゾートホテルをまとめた記事もございますので、こちらも併せて、検討してみてください。



SIMカードとWi-Fi費用

シンガポールでインターネットにアクセスする方法は2通り、SIMカードとポケットWi-Fiを使う方法です。どちらもシンガポール旅行ではよくつかわれる手段ですが、詳細を調べたうえで自身の使い方にあった方法を選択しましょう。

SIMカードの購入と無料Wi-Fi

シンガポールのプリペイドSIMカードを購入すると、通話やメッセージ送信が可能になります。日本での生活と同じように、身軽に、快適に高速のインターネット通信が楽しめるのが特徴です。現地調達もできますが、英語があまり得意ではない場合、事前に日本でオンライン予約をしておくと安心です。

SIMカードは現地キャリアのM1、Singtel、Starhubがさまざまなパッケージを提供しています。例えば大手Singtelの旅行者向けSIMカード「hi! Tourist SIM」では、以下のプランが用意されています。

データ容量有効期間料金
100GB14日間約1,400円
100GB 5G28日間約3,500円
120GB 5G28日間約5,800円

格安のSIMカードを入れておけば、シンガポール各地にある無料Wi-Fiスポットを使ってオンラインにアクセスすることもでき、結果的にインターネット費用を安く抑えられます。

利用期間とデータ容量など、プランによって事前に支払う金額を決められ、使いすぎによる高額な請求が来ることもないので安心して利用することができます。なお、シンガポールの無料Wi-Fiスポットを利用する際には、Wireless@SGのアカウントが必要なので事前にアプリを取得しておきましょう。

ポケットWi-Fiのレンタル

入国前または入国後にポケットWi-Fiをレンタルするという手もあります。複数のデバイスを同時接続したり、万全なセキュリティで手軽にインターネットを利用したい方にはこちらがおすすめです。無料Wi-Fiスポットは混雑すると互いに干渉してしまい、SSIDを拾いにくいのが難点ですが、ポケットWi-Fiならいつでもどこでも高速で快適なネットライフが送れます。

Wi-Fiレンタルサービス会社では以下のようなプランが用意されています。

グローバルWi-Fi

データ容量/日通信速度料金
300MB4G(高速)970円
600MB4G(高速)1,170円

 

イモトのWi-Fi

データ容量/日通信速度料金
500MB4G(高速)1,160円
1GB4G(高速)1,360円

レンタルしたポケットWi-Fiは、出国・帰国時に空港/国内カウンターで受取と返却ができるので、手続きに慌てる心配もありません。


シンガポール旅行を安く抑えるには?

シンガポール旅行を安く抑えるにはいくつか方法があります。代表的なものを以下に紹介します。

旅費が安くなる時期を狙う

10月から3月までの雨季は観光客も少なく、航空機のチケット代やホテル代が安くなる傾向にあります。雨季といっても洪水が発生するようなレベルではないのでそれほど心配はいりません。1年中暑いシンガポールでも涼しく感じられる時期でもあります。

特に、この時期の旧正月明けの1月〜2月は各種イベントも終わって閑散期にはいるため、比較的安い航空券が入手できる可能性があります。

ホーカーズで食事をする

1日1,500円から3,000円の範囲で済ませたいならば、屋台のホーカーズを利用しましょう。1食500円から1,000円以内の範囲で食事をとることができます。屋台に抵抗ある方はショッピングモールのフードコートなどでも良いでしょう。

移動は地下鉄やバスを使う

移動費用を安く済ませるために、MRTや公共バスを利用しましょう。EZ-LinkカードであればS$0.95〜S$2.21ほどの価格で、3,000円ほどのツーリストパスであれば約3日間公共交通機関に乗り放題です。

無料の観光地に行く

「3泊4日の旅行費用の相場」でも紹介したように、シンガポールでは無料の観光地を巡るだけでも文化や歴史を垣間見ることができ、満足感が満たされるのでおすすめです。


食事にアクティビティに盛りだくさんのシンガポール!

日本からシンガポールは7時間くらいのフライトで、時差も1時間ほどなので気軽に行ける海外として最適です。また多民族国家だけあって、歩いてるだけでさまざまな文化に触れたり、街中に植物園や動物もあり、気軽に自然を感じることもできる国!

そんなシンガポールを負担の少ない範囲で楽しめたら最高ですね。安ければそれなりという声もありそうですが、渡航費用や食事、移動手段、インターネット、観光方法をうまく工夫するだけで値段以上の経験が手に入るのです!ぜひ、これを機にシンガポールへの旅行を計画してみてはいかがでしょうか。もう一度行ってみようかなという方も、費用を見直せば前回以上の充実さを感じることができるかもしれませんよ。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

●本文中の通貨の記載は、2024年7月上旬のレートを参照しています。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz