気になる!シンガポール旅行の楽しみ方とその費用をご紹介

日本からの渡航時間も短く、多くのLCCも乗り入れており、リーズナブルに海外旅行が楽しめるシンガポール。観光や食事も魅力たっぷりですが、気になるのは実際にかかる費用。航空券、食事代や宿泊代などを簡潔にまとめてみました。


シンガポールの基本情報

基本情報

シンガポールはメインのシンガポール島のほか、大小およそ60個の島からなる国です。国の面積は約720k㎡で、これは東京23区の面積と大体同じくらいになります。ただシンガポールは1960年以降、輸入した砂で海岸を埋め立て続けているため、少しずつ面積を拡大しているそうです。

人口は2022年6月末時点で約563万人(うちシンガポール人・永住者は407万人)です。ちなみに東京23区の人口は約971万人(2022年8月)なので、シンガポールの人口は東京23区の約半分ほどになります。

シンガポールと日本の時差は1時間です。日本の方が1時間進んでいます。

公用語は英語、中国語、マレー語、タミール語の4言語で、第1言語は英語です。ただし、国語はマレー語のため、国歌はマレー語で歌われます。また街中では頻繁に中国語を耳にしますが、英語で聞き返すと英語で話してくれます。

また商品には8%の消費税(GST)ホテル料金やレストランはプラス10%のサービス料が加算されます。旅行者は、購入した商品を国外に持ち出す場合、一定の条件を満たしていれば、支払ったGSTから還付代行会社の手数料を差し引いた額を払い戻しできます。ただし、食事代やホテル代は払い戻し不可ですので、ご注意ください。

電圧は230Vでプラグは四角形の穴が3つあるタイプのBF型が一般的ですが、一部では丸穴の3つあるタイプのB3型も採用されています。そのため、日本の電化製品を使用する場合は、変圧器が必要です。ほとんどのホテルで変圧器の貸出しはあるので、「忘れてしまった!」という場合も安心ください。


シンガポールの物価

シンガポールの物価ですが、東南アジア諸国の中では高い部類に入ります。一般的に「住居費」「教育費」「医療費」「保険料」が高い傾向にあり、住居費に至っては日本の2~3倍高いといわれます。観光客用のレストランやスポットの入場料も日本と比べると数千円高く感じられるでしょう(レストランでの食事でいうと、日本では1,500円で済むのがシンガポールでは3,500円ほど)。

2023年現在、シンガポールは緩やかなインフレ傾向にあり、4月の物価上昇率は前年同月比で5.7%と高い割合で、それに伴って国内の賃金も少しずつ上昇しているもようです。

チップですが、欧米の様なチップの習慣はありません。支払う代金に各サービス料が含まれているので安心してサービスを利用できます。もちろん感謝の気持ちをもって個別にチップを渡すのは問題ありません。


旅行におすすめの時期

シンガポールは「10月〜3月頃は雨季」、「4月〜9月頃は乾季」と大まかに2つの気候に分かれています。平均温度は年間を通して26〜27℃で高温多湿、日中は30℃を超えることもしばしば。しかし、日が沈むとグッと涼しくなり、過ごしやすくなります。

服装は老若男女問わず、Tシャツ+短パン+ビーチサンダルといった格好をしています。ただし、屋内は冷房が結構効いてることが多いので、羽織り物を1枚持っておくといいでしょう。

雨季の時期は30分〜1時間ぐらい続くスコールが降ります。傘を差しても、地面から跳ね返るくらい雨が強いので、現地の方々は雨が止むのを待ってから外に出ます。「突然の雨で傘がない」という時も主要の駅やショッピングモールで傘のレンタルを行ってるので、安心してください!

なお、この時期は観光客が少なく、ホテル代や飛行機代も若干安くなる傾向にあるので費用面からも狙い目です。為替レートもそれほど通年と変わらないなら一度検討するのも悪くないのではないでしょうか。

逆に、観光をとことん楽しみたいのなら乾季がおすすめ!ホテルのプールやビーチ、動植物園などの観光地を満喫できます。

シンガポールの通貨はシンガポールドル(S$)でS$1は約105.77円(2022年6月20日現在)です。


旅行者が注意すべきこと

シンガポールのイメージと言えば「ゴミが落ちてない国」だとか「チューインガムを食べてると罰金」と厳しいイメージがあるかと思います。

実際日本より、細かく多くの規律がシンガポールには存在し、街中にもいたる所に防犯カメラが設置され、それらにより治安も日本より良いと感じます。ただそれでも、女性が被害に遭う性犯罪、スリや盗難に遭う日本人旅行者がいます。派手な格好や多額の現金を持ち歩かないなど自分の身を守りながら、お過ごしください。

旅行者が特に注意しなければならないのが「22時半以降は公共の場所での飲酒禁止」ということです。22時半以降は、許可を得た飲食店以外では酒類の販売が禁止されており、コンビニやスーパーでは、お酒の陳列棚が開けられないように施錠されます。違反した場合は、S$1,000(約8万円)の罰金になります。

もし万が一トラブルに巻き込まれてしまったという場合、緊急連絡先として以下を覚えておくと良いでしょう。

・警察への緊急通報:999
・消防・救急車:995
・在シンガポール日本国大使館:6235−8855

加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をはじめとする疾病に関する対策として、旅行先で一定の行動制限が取られる可能性もあります。シンガポール政府や現地情報筋からの最新情報を注視しておくことも大切です。

マスクに関しても、屋内外で着用が任意になったとはいえ、公共交通機関や医療施設、その他の混雑した場所では引き続きマスクの着用が義務付けられますのでマスクは常に携行しましょう。

 

シンガポール旅行にかかる費用

旅行券

 日本からシンガポールへの渡航費用(往復・エコノミークラス)の平均は以下になります。

・日系航空会社(JAL・ANA) 11万円程度~
・シンガポール航空 10万円程度~
・アメリカ系航空会社(ユナイテッド航空) 11万円程度~

ただシンガポールはLCCの航空会社も乗り入れてるので、費用を抑えたいという方はLCCを利用するのがおすすめ

こちらの記事ではZIPAIRの夏季スケジュールと料金を公開しています!これからの季節、シンガポールへ旅行したいという方!ぜひご参考ください。

また時期によって、ZIPAIRは片道15,000円〜シンガポールに行けるので、おすすめです!


宿泊費

大体の渡航費用がわかったところで、次に宿泊費について紹介します!

宿泊費はランク別で以下になります。

・エコノミーホテル S$200-280程度(約2万1,100円-2万9,600円)
・スタンダードホテル S$300~500程度(約3万1,700~5万2,800円)
・高級ホテル S$500〜(約5万2,800円)
※レートは22023年6月現在の情報をもとに換算しております。

また宿泊するのに便利なエリアは、オーチャードロード、クラークキー、チャイナタウン、マリーナベイエリア、リトルインディアンがおすすめです。

ちなみに、シンガポールの今や代名詞であるホテル・マリーナベイ・サンズの宿泊費は一番リーズナブルなお部屋で1泊3万円〜となっています。シンガポールに訪れた記念として宿泊するのもアリですね!

SingaLifeでは、家族向けにプール付きのリゾートホテルをまとめた記事もございますので、こちらも併せて、検討してみてください。




海外旅行保険

海外旅行保険は入っても使わずに済むことも多いことから、あまり入らない方もいらっしゃいますが、万が一のことを考えると入っておいた方が安心!費用がかさむと思われがちですが、単体の海外保険に入るのは最低1000円〜とリーズナブルですし、クレジットカードに付帯されているものであれば保険料は無料です。

ただし費用によって補償内容は変わるので、渡航前に一度内容を見てご自分に合ったものに加入しておくとよいでしょう。


食事代

シンガポールの食事事情は、どのような場所で食べるかで値段は本当にバラバラです。

例えば、ローカルな屋台(ホーカー)で食べた場合、大体の相場は約250円ととってもお手頃価格!しかもローカルフードだけでなく、タイ料理や日本食、ベトナム料理などさまざまな料理がお手頃価格で楽しめます。衛生面が心配な方はショッピングモールやデパートなどに行くと良いでしょう。

ホーカーの次にリーズナブルに食事を楽しめるのが、デパートやショッピングモールのフードコートです。大体450円くらいで、定食やセットものが楽しめます

シンガポールには、おしゃれなレストランやカフェもたくさんあります。レストランやカフェで食事をした場合は、最低でも大体約2,500円くらいになります。そして、金額には税金の他にサービス料が含まれます

衛生面では心配な方もいらっしゃる方はいるかもしれないですが、1番ローカルな雰囲気を味わえるのは圧倒的にホーカーなので、旅行中1度くらいは訪れてみるのもおすすめです。SingaLifeでは、過去にグルメ特集をまとめ記事アップしているので、ぜひチェックしてみてください!




お土産代

シンガポールのお土産といえば、お茶がおすすめ!シンガポールはイギリスの植民地だったため、イギリスのお茶文化が根強く、紅茶専門店も多いです。

また、中華系の人たちも多いため、中国茶専門店も充実しています。日本でも馴染みのある紅茶ブランド・TWGもシンガポールが発祥で、現地の限定フレーバーなどもあります!

TWGの紅茶

価格 S$28〜
アールグレイ、イングリッシュブレックファーストなどの定番なフレーバーから、マンゴーフレーバーなど400種類以上のブレンドがあり、さまざまなコレクションが揃っています。ティーバックのものは個包装で、ばらまきのお土産に最適!

TWG Tea on the Marina Bay Sands(TWGティーオンザマリーナベイサンズ)
住所:The Shoppes at Marina Bay Sands, 2 Bayfront Avenue, B1-122/125, S018972 
   マリーナベイサンズ店、B2階にもあり
最寄り駅:Bayfront駅から徒歩5分
営業時間:日〜木 10:00-22:00、金土祝 10:00-22:30
定休日:無 
電話番号:6535 1837
他店舗:有(Republic Plaza、高島屋、IONなどその他8店舗)
※住所や営業時間はHPをご参照ください。
WEBサイト



紅茶以外でシンガポールの定番お土産といえば、タイガーバーム。その中でもこちらの商品はお土産として、すごくおすすめです!

蚊よけパッチ

価格 10枚入り(S$8.5)、22枚入り(S$15.5)
服の上に貼るシールタイプの蚊よけパッチです。パッケージを開けると独特な匂いがありますが、肌の弱い方や赤ちゃんも安心して使えます


食べ物系でおすすめしたいのが、インスタントラーメンやカップラーメンです。

インスタントラクサ麺

価格 S$10
代表的なシンガポールのローカルフード、ラクサが気軽に楽しめるインスタント麺です!スパイス、ココナッツミルク、海老の出汁が効いていておいしいです。数あるインスタント麺でもこちらのプリマテイストというブランドが人気

日清カップヌードル・チリ味

価格 S$10
日本が誇る日清のシンガポールフレーバー。他にもラクサ味、ブラックペッパークラブ味やトムヤムクン味があります。


交通費

シンガポールの移動手段として最も利用されているのがMRT。MRTとは「Mass Rapid Transist(大量高速輸送機関)」の略称で、シンガポールの地下鉄とされています。

乗車券ですが、1つ目は通常の交通系ICカードであるez-linkカード。MRT各駅のチケットオフィスやコンビニエンスストアで購入でき、現金をチャージしてワンタッチで改札を通れます。日本のSuicaやPasmoと同じようなものと思えばわかりやすいかと思います。これを使えば公共交通機関に1乗車あたりS$0.95〜S$2.21ほどの価格で乗ることができます。

2つ目はツーリストパス(Tourist Pass)といって旅行者向けの交通系ICカードです。このカードが1枚あれば電車やバスに乗り放題で、ある程度まとまった期間滞在するシンガポール旅行者にはこちらも人気です。ツーリストパスは全部で4種類あり、種類によって乗り放題の期間や価格が異なるので、旅程を確認してから購入するようにしましょう。

なお、シンガポールでは通常の切符は販売していません。以前はスタンダードチケット(Standard Ticket)という駅で購入できる切符があったのですが、2023年現在は販売が終了しています。


シンガポールのタクシー事情は日本と同じくメーター式で他の東南アジアより、ぼったくりされることもないので、比較的安心して利用できます。乗車料は1km S$3.9~S$4.3(約400〜450円)で、1km以上乗車の場合、400mごとにS$0.25~S$0.35(約26〜37円)が加算されますが、日本より格安!

またタクシーの乗車方法についてはこちらの記事に詳細が書かれています。




観光・アクティビティ費用

シンガポールの最も有名な観光スポットといえば、マーライオンパーク。言わずと知れたシンガポールのシンボル・マーライオンと記念写真が撮れます。夜はライトアップしたマーライオンが見れますし、夜21時以降は空いていておすすめです。ぜひ、マーライオンを使っていろんなポーズで写真を撮ってみてください!

シンガポールにきておすすめのアクティビティは、ナイトサファリです。夜19時以降から始まり、24時まで営業しています。

ナイトサファリでは毎晩、伝統芸能や動物たちのショーが見れます。また、動物たちはほぼ放し飼いになっているため、間近で動物たちが楽しめます。中にはマレーバクやボンゴといった珍しい動物も!ナイトサファリにかかる費用は大人S$55、子ども(3-12歳)S$38となっています。


次におすすめしたいのが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マリーナベイ・サンズの隣にある巨大な木々のような建物(通称・スーパーツリー)がある植物園です。とても印象的な場所なので、シンガポールを訪れたことない人でもマーライオンの次に見たことあるのでは?

こちらの植物園の魅力は最新技術を駆使した展示、35mもある巨大な滝スポットやスーパーツリーのなかで空中散歩が楽しめます。しかもスーパーツリー、一番高いもので50mもあります!建物のなかは涼しいので、日中暑いシンガポールでは避暑的観光スポットです。夜もライトアップしていて幻想的なので、おすすめ。

植物園内に入るのは無料ですがスーパーツリーなど建物に入るためには入場料が必要です。入場料は大人S$14〜、子ども(3-12歳)S$10〜となっています。

有名な観光スポットやアクティビティを紹介しましたが、シンガポールにはリトルインディアなどさまざまな文化を感じるエリアもたくさんあり、歩いてるだけでも楽しいですよ!


インターネット・Wi-Fi費用

シンガポール旅行ではほしいもの、行きたい場所、一休みできるスポットなどを調べるなど、当然インターネットが必要となるシーンがありますね。

海外でインターネットを利用するには3つの方法があり、①現地のSIMを購入、②Wi-Fiのレンタル、③日本の携帯会社の海外パケットプランを使うといった方法があります。

利便性と価格を考慮すると①と②がおすすめ。まず現地で各通信会社のSIMカードを購入するか、Wi-Fiルーターをレンタルすれば、日本と同じように移動しながら携帯電話とインターネットを利用することができます。

カードの価格は約S$10-20(1,000-2,000円前後)、Wi-Fiルーターのレンタルは1日あたり約S$5-10(500-1,000円)ほどとなっており、比較的安価で使うことができます。ただ、SIMカードの場合、言葉に自信のない方は海外で買うよりも事前にネットで事前購入しておくのも手です。例えば、「シンガポール 4G プリペイド式SIMカード」などは1,000円強のお値段で予約でき、シンガポールの空港内で受け取ることができます。

シンガポール 4G プリペイド式SIMカード
有効期限:15-30日
速度:4G
対象エリア:シンガポール全土
参照:https://www.klook.com/ja/activity/16675-4g-sim-card-singapore/

なお、SIMカードやWi-Fiを利用する場合はあとで困ったことにならないよう、差し替え方法、プランやデータ容量、返却の手順などをよく確認しておきましょう。

なるべく通信費用を抑えたいのなら、Wi-Fiスポットを利用するとよいでしょう。シンガポールではたくさんの外国人旅行者に配慮しているのか、Wi-Fiスポットがたくさんあります。ショッピングモールや公共交通機関のほか、あらゆる観光スポットでWi-Fiが利用できます。日本と同じように、IDとパスワードを入力すればすぐにインターネットにつながります。


3泊4日の旅行費用の相場

シンガポール旅行の日数は3泊4日が人気となっています。3泊4日だとかかる費用が1人当たり安くて11万円から12万円ほどと、懐事情に優しい範囲内で旅行を楽しむことができます。

もちろん少しばかり贅沢な旅にしたければ、15万から20万円ほどかかることもありますが、旅費や宿泊代、食費、観光費用、インターネット代金などを工夫すればグッと安く抑えられます。往復の航空機は安いLCCを利用すれば5万円前後で往復搭乗券を購入でき、食事代はショッピングモールのフードコートや屋台のホーカーズを利用すれば、3泊4日であれば1万円以内で済みます。

ホテル代は場所にもよりますが、安いところで1万5,000円から2万円前後、高いところならば10万円前後を想定しておきましょう。有名なマリーナベイサンズなどに泊まろうとすれば1泊でも6万5,000円前後とかなりの金額になるからです。

インターネット代金は前述したとおり、安価なSIMカードやWi-Fiを入手できるほか、Wi-Fiスポットも充実しているので、重量パケットや使いすぎなどがなければ機器の購入費と合わせて5,000円ほどを目安にできるでしょう。

観光スポットはお金のかかるところとかからないところがあります。市内を巡るだけではほとんどお金はかかりませんが、以下のような有名スポットに出向くのであれば大体1人当たり1万円は用意しておきましょう。

・リゾートワールドセントーサ島
・マリーナベイサンズ
・シンガポール動物園
・ナイトサファリ

旅費を抑えたいから無料の観光地を巡りたいという方もいるでしょう。そのような場合は以下のような人気の無料観光スポットの散策がおすすめです。

・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
・フォートカニングパーク
・シンガポール植物園

以上と現在の物価高の影響を考慮すると、一般的には12万円~15万円程度が妥当でしょうか。これならさほど負担の少ない範囲でシンガポール旅行を楽しめそうです。

航空券とホテルの料金が込みであるパックツアーであれば、1人当たりでさらに安く済む場合もあります。3泊4日を7万円〜10万円で提供している旅行会社もあるのでぜひチェックしてみてください。ただし、観光費用などは各自で別途かかりますのでご注意ください。


シンガポール旅行を安く抑えるには?

旅費が安くなる時期を狙う

10月から3月までの雨季は観光客も少なく、航空機のチケット代やホテル代が安くなる傾向にあります。雨季といっても洪水が発生するようなレベルではないのでそれほど心配はいりません。1年中暑いシンガポールでも涼しく感じられる時期でもあります。

特に、この時期の旧正月明けの1月〜2月は各種イベントも終わって閑散期にはいるため、比較的安い航空券が入手できる可能性があります。


ホーカーズで食事をする

1日1,500円から3,000円の範囲で済ませたいならば、屋台のホーカーズを利用しましょう。1食500円から1,000円以内の範囲で食事をとることができます。屋台に抵抗ある方はショッピングモールのフードコートなどでも良いでしょう。

移動は地下鉄やバスを使う

移動費用を安く済ませるために、MRTや公共バスを利用しましょう。ez-linkカードであればS$0.95〜S$2.21ほどの価格で、3,000円ほどのツーリストパスであれば約3日間公共交通機関に乗り放題です。


無料の観光地に行く

「3泊4日の旅行費用の相場」でも紹介したように、シンガポールでは無料の観光地を巡るだけでも文化や歴史を垣間見ることができ、満足感が満たされるのでおすすめです。


インターネットは格安SIMカードとWi-Fiスポットを使う

SIMカードはシンガポール旅行前に安く購入しておき、各地にあるWi-Fiスポットを利用するとインターネット費用が安く抑えられます。


食事にアクティビティに盛りだくさんのシンガポール!

日本からシンガポールは7時間くらいのフライトで、時差も1時間ほどなので気軽に行ける海外として最適です。また多民族国家だけあって、歩いてるだけでさまざまな文化に触れたり、街中に植物園や動物もあり、気軽に自然を感じることもできる国!

そんなシンガポールを負担の少ない範囲で楽しめたら最高ですね。安ければそれなりという声もありそうですが、渡航費用や食事、移動手段、インターネット、観光方法をうまく工夫するだけで値段以上の経験が手に入るのです!ぜひ、これを機にシンガポールへの旅行を計画してみてはいかがでしょうか。もう一度行ってみようかなという方も、費用を見直せば前回以上の充実さを感じることができるかもしれませんよ。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
●本記事内の価格表示は2023年6月20日現在の為替相場(S$1=105.77円)換算にて表示しています。 


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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