駐在員の報酬パッケージ シンガポールは4%増加、世界16位

2022年は当地駐在員の報酬コストが4%増加したことが、駐在員コンサルティング会社ECAインターナショナルの最新調査で判明した。

シンガポールに駐在する平均的な中堅管理職の給与と福利厚生パッケージの総額は25万8762米ドル(34万2218 Sドル)に上昇。主因は賃料の値上がりだ。報酬パッケージ総額が2%減の27万8020米ドルとなった香港と差が縮まった。

(報酬コストは)下がったものの、香港は世界で最も駐在員派遣コストが高い国ランキングで3つ順位を上げ、5位となった。シンガポールは16位だった。ECAインターナショナルのアジア地域ディレクターは給与が4千米ドル下がった事がシンガポールの順位上昇を食い止めたと話した。

1位は英国で、給与に税金、住居費・インターナショナルスクール費用・光熱費などの福利厚生から成る平均的な報酬パッケージは44万1608米ドル。2位日本、3位インドと続いた。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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