郵便大手シングポスト、国際航空郵便送料をS¢5引き上げ
来年1月1日より

郵便大手シングポストは来年1月1日より、書状、定期刊行物などの印刷物、電報や葉書を含む国際航空郵便の大半で郵送料をS¢5引き上げると発表した。

今回の料金値上げは国際郵便制度を司る国連の専門機関・万国郵便連合(UPU)が年に一度行っている費用改定を受けてのもの。UPUは数年に渡り国際郵便到着料の段階的引き上げを主導してきた。到着料は郵便差出国の郵政事業体が差し出す国際郵便の量に応じて配達国に支払う配達手数料だ。

値上げ対象地域は第1地帯(マレーシアとブルネイ)、第2地帯(日本とオセアニアを除くアジア)と第3地帯(日本・オセアニアと残りの国々)。尚、第1地帯への電報は送料据え置き。重量超過時の追加料金も3地帯すべてで現行維持となった。

日本を含む第3地帯の送料は20g以内の書状がS$1.50からS$1.55、葉書は1枚S¢80からS¢85に上がるという。


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SingaLife編集部

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