今年下半期より、すべての外国人が自動出入国審査可能に

今年下半期より、シンガポールを訪れる外国人来訪客は誰でも、国籍にかかわらず、空路/陸路/海路の検問所において、自動化レーンによる入国審査が可能になる。

事前の利用者登録もいらない。出国時にパスポートを提示もする必要もない。シンガポールはパスポート不要の出国管理を導入する世界最初の国となる。

当該自動化レーンは虹彩、顔および指紋の特徴といった生体情報を組み合わせて本人確認を行うマルチモーダル生体認証を用い、すべての旅行者にシームレスな出入国審査を提供するもので、ICAが進める『New Clearance Concept』の一環。2023年は160台超の自動化レーンが導入された。今年は230台が追加で設置される予定だという。


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SingaLife編集部

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