中国語を話せるようになる
【チャイナリンガ】の秘密に迫る!


話せるようになる語学学校

ここに通えば本当に話せるようになる!そんな夢のような話を聞いたSingaLife。真相を確かめに早速チャイナリンガ スクールへ行ってきました!

シンガポールには多くの語学学校があります。英語はもちろん、せっかくシンガポールにいるのだから中国語を学んでみたい、という方も多いかと思います。チョイスは多数あり、どこを選んでいいかわからない、という方も多いはず。ここに通えば話せるようになる、と言われているチャイナリンガですが、今日はその秘密に迫ります。


なぜ語学を学ぶのか

語学学習の最終目標は話せるようになること。シンガポールで暮らす私たち日本人にとって、語学は生活のためや仕事のためにも必要です。

ですが、実は学校へ通っても、気兼ねなく話せるようになるのはなかなか難しいのが現状です。それに身につくには、やはり何年かかかるだろうし、と二の足を踏みそうです。

そんな時はまずチャイナリンガの無料説明会へ行ってみましょう。語学学校へいくからには、話せるのが当たり前!と太鼓判を押す、チャイナリンガスクール校長の趙玲華(ちょう・りんか)先生の元へ。


アクセス

チャイナリンガスクールがあるのは、シンガポールの中心、オーチャードロード。タイ大使館を直進すると、スクールがあるオーチャードタワーズへ到着します。駅からも近く、シェルターを通っていけば、雨の日でもほとんど濡れずに到着します。オーチャードロード沿いの入り口を入り、少し進むと右側にオフィスタワー専用エレベーターが見えます。

1〜6まであり、1〜2は高層階直通なので、3〜6のどれかに乗り5階で降ります。降りたら左へ進み、そのまま突き当たりまで行きます。そうしたらまた左折。右手に05-08、文中苑(チャイナリンガ)と書いてあります。

ドアを開けるとすっきりとした入り口に、素晴らしい書が掛けられています。先生がお父様を思って書いた漢詩を書道家の方が描いてくださったとか。学校の雰囲気にぴったりです。


趙玲華(チョウ・リンカ)先生について

ここでりんか先生についてご紹介します。チャイナリンガ校長、趙玲華先生はりんか先生という愛称で知られています。

北京第二外国語大学日本語学科を卒業し、国家観光出版社で編集と翻訳業務に従事。その後、日本企業での勤務、そして早稲田渋谷高等学校中国語講師、シンガポール日経企業の中国語講師を経て、2003年6月よりシンガポールで「文中苑」(Chinalingua School)を開校。2009年よりシンガポール・アメリカンスクールで日本語と中国語の非常勤講師を務めています。

このプロフィールは、日本で最も売れた中国語学習本「本気で学ぶ中国語」に書かれてあるものです。そう、りんか先生は書店でトップの売り上げを記録した本の著者です。現在、「本気で学ぶ中国語」はなんと現在23版目(!)を準備中です!

こちらは日本の書店での中国語学習本コーナー。No.1の文字が。

そんな先生は背が高くかっこいい、そしてパワフル!そして明快にわかりやすく話してくださる姿は、講師としての理想的。あっという間に引き込まれます。

あなたも話せるようになります!

先生は「語学学校へ行くからには話せるようになるのが当たり前。そうでなければ行く価値はありません」と一刀両断。

「語学学校があなたの努力次第、というのはちょっと専門性が低い気がします。生徒自身の負担が大きすぎる気がしますね」と先生。「まずは生徒さんが理解するまで、講師がしっかりと染み込むまで教える必要があるということでしょうか。」「もちろんどこの学校も講師の先生はきちんと教えてくださっているでしょうが、それでも書けるけれど話せない、という場合が多々生まれています。」

取材当日も多くの生徒さんのビデオを見せていただきましたが、個人差や進み具合による違いはありながらも、皆さんきちんと話せているのが驚きでした。たった3ヵ月で基本的な会話ができるようになっている方もいましたし。チャイナリンガの秘訣を初版から22版まで出版を重ねている「本気で学ぶ中国語」に至るまでのお話で、納得したのでした。

いい本がないなら作ろう!

先生が自著の出版を決めたのは、中国語を学ぶのに適した本がないからです。

先生が学んだ北京第二外国語大学には、多くの外国語学科がありますが、ほとんどの学生は専攻した外国語を使い、ビジネスや指導者として成功しているそうです。そこで使われている方式で言語を学んだ先生のお眼鏡に叶う本は、見つけられなかったのです。1番大事な発音やピン音に割く割合があまりにも少なく、基礎の部分がきちんとできていなければ、建物を建てることはできない、と自ら本を出版することに。そこから多くの出版社で断られたそうです。

それは先生が書いたような中国語学習本を見たことがなかったから。しかし21番目に出会った出版社が快諾。そこから未来のヒット本が生まれました。

初心者もやり直しの方も

生徒さんの中には外語大学で中国語を学んだ方もいました。日本人の特性として、文法など筆記の方はきちんとできているし、理解も出来ているけれど、会話ができない、またできても発音が違っており通じない、というもどかしい思いを抱えて、チャイナリンガのドアを叩いたとか。

よく言われるように、日本の言語教育は会話を重視していないから。これはどんな言語教育も同じで、理解できるけど話せない、という世界的に見ると不思議な現象が起きてしまうようです。


言語を学ぶには

1番必要なのは基礎です。土台となる柱が、どっしりと地上で支えなければ、工事を進めて行けば行くほど、不安定で崩れてしまうでしょう。車なら4つの車輪が均等でないとうまく走ることもできません。

ですから「本気で学ぶ中国語」では本の表紙に明確に書かれているように、発音、会話、文法の力をバランスよく、基礎から積み上げる方式で学んでいきます。手に持つとどっしりと重いこの本には、中国語を話せるようになるメソッドが入っています。

まずは発音

日本語の発音の種類は、50音プラス濁音など加えても100くらい。ですが中国語には、約1600(!)もの発音があります。

私たち日本人学習者は、そこでまずつまづきます。単純に口の動きがついてこず、微妙な発音の使い分けに苦労するのです。中国語の発音は、まるで口の中でダンスを踊るように、舌も唇も動かさないと正しい発音ができないからです。そこでチャイナリンガでは、発音、ピン音などの部分に通常の中国語学習本の数倍の分量を割いています。

無料説明会

チャイナリンガでは、「英語・中国語の伸び悩みご相談・無料説明会」をほぼ定期的に行っています。

中国語の場合は、伸び悩みのない学習法、効果的なオリジナル教材、学習者の学習実績、中国語の21個の子音、38個の母音の発声法、挨拶用語などについて説明してくれます。約2時間のうち1時間は説明、1時間はトレーニングですが、トレーニングは30分で子母音、15分で四声を学びマスターできると言います。

新聞でも取材されました。


習得に必要な学習法

それは感性学習と理性学習です。例えば先生が話した言葉を反復します。最初は1単語、次は短い文章、それから少しづつ長くしていきます。聞いて話す、まさに感性に訴えかける学習法ですが、頭で考えるのでなく感覚で話している感じです。

そして次は私たちの母国語、日本語で詳しく説明をしてくれます。それが理性学です。例えば説明が中国語だと、深く理解できずわからないまま授業が進んでいくことになります。理性的に理論的に理解できないからです。日本語と中国語がうまくリンクできないと、中国語を学ぶのは大変です。もちろん独学でやるのも同じように大変で、形になるのは500人に1人と言われています。


なぜ話せないのか

そしてりんか先生のお話を聞いているうちに、筆者が挫折した理由がはっきりとわかってきました。

恥ずかしながら筆者はシンガポールの大学参加の語学学校で中国語コースを学び(フルタイム!)その後別の中国語コースを学び、筆記試験は好成績でしたが、テレビで適当に聞き覚えた(しかも間違った)四声が抜けませんでした。ですから通じない、通じないから恥ずかしくて話せず、という悪循環に陥っていました。まさにバランスを欠いたまま進んでしまった典型です。

そして語学を学ぶ時には、他の言語を混ぜながら学んではいけないという思い込みがあったため、説明は中国語、英語での学校を選んでしまったことです。英語での理解力もそこそこの私には向いていなかったようです。先生が仰ったように、中国語と日本語がリンクできていなかったので、身につくはずもなかったんですね。

こちらは教室の一つ。


学び直しの駆け込み寺

筆者の他にも同じような方はいるようで、前述の外語大卒業の方や、他の語学学校で学んだけれど物にならず、という方が何十人もチャイナリンガを訪れます。

そして経験者の方ほど苦労します。一度身についた間違った発音を直すのは、非常に大変。建物に例えれば、ビルを完全に壊して、また建て直すのと同じで、2倍3倍の根気と時間がかかるそうです。実際、奥様は経験者でご主人は未経験者のご夫婦がチャイナリンガで学びましたが、ご主人がきちんとした発音を習得するのには、奥様より簡単でした。


チャイナリンガで後悔のない学びを

さて、ここまでりんか先生のお話を聞いて1番驚いたこと。それは4年間大学で学んだだけで、日本留学などはしたことがなかったということ。そしてそれを可能にした北京第二外国語大学で使われているメソッドを、りんか先生が長年講師として生徒に教えて気づいたことをプラスした教材を使用して教えている、それがチャイナリンガ。

また、先生が講師陣にもチャイナリンガ教授法を徹底指導していること。みなさん経験豊富な講師陣ですが、それでもチャイナリンガ方式を学びます。指導が一貫しているから、どの講師が指導しても同じ結果を得られるというわけです。

もちろん日本語を母国語レベルで理解できる講師が、きちんと説明しながら教えてくれます。講師は中国語を母国語とする方だけでなく、講師が本土の中国人で、中国の外国語大学を卒業して日本語や英語に精通している先生です。それは自分が苦労して学んだから、生徒がつまづく個所がわかり、適切な指導ができるから、とりんか先生。こちらも目から鱗のお話でした。きちんと理解して次へ進むから、自然に上のコースへと進めます。

またチャイナリンガの生徒さんは、シンガポールにいる日本人、シンガポールにいる西洋人、
そして日本や中国からオンラインレッスンを受ける方々と多岐に渡ります。

例えばチャイナリンガの生徒さんで、のちに北京語言大学に留学した人がいます。世界各国から来た生徒たちに対して、大学の教師が全て中国語で説明しながら授業は進んでいきます。

その生徒さんは、もしチャイナリンガで学ばずにここに来ていたら、とゾッとしたそうです。全くの白紙で北京語言大学へ留学して、あまり内容を理解できないまま授業が進んでいったとしたら…と。未来の姿が全く異なっていくことでしょう。その生徒さんはチャイナリンガへの熱いメッセージを流暢な中国語で語っていました。




コースご紹介

チャイナリンガには、個人からグループレッスン、キッズや企業でのレッスンまで、さまざまなコースがあります。グループレッスンも2〜3人の少人数制なので一人ひとりが十分に話すことができます。

・少人数グループレッスン(2〜3人):S$700(20時間) 、個人S$1,200(15時間)
・オンライン中国語講座(個人):S$700(10時間) 

その他、キッズ中国語、発音特訓コースなど多数ありますので、お好みのコースをどうぞ。

オンライン授業はこちらの教室で行います。 

 

チャンスをものにしましょう

中国語初心者はもちろん、学び直しの方はこれがラストチャンスになるのかも。悔しい思いをした方も、ここで学ぶことでリベンジしましょう。せっかくシンガポールにいる限られた時間を無駄にせず、しっかり基礎を固めておけば、日本に戻ってもオンラインで学習を続けるという道もあります。チャイナリンガでは現在シンガポールにいる生徒さんでも、7割はオンラインで学び、3割が学校で学んでいます。もちろん日本や外国からオンラインで学ぶ方も増えています。

一生付き合える語学学習、それがチャイナリンガなら叶います。まずは説明会に参加してみませんか。あなたが初心者なら、この段階で驚きの結果を得るかもしれません。そこできっと何か手応えを感じるはずです。そうしたら次へステップアップ! 


趙玲華先生プロフィール

趙玲華(チョウ・リンカ)
文中苑(Chinalingua School)校長。中国・北京生まれ。
北京第二外国語大学日本語学科を卒業。
国家観光局出版社で編集と翻訳業務に従事。日本企業で6年間、技術移転と貿易業務にかかわる通訳と翻訳を担当。
早稲田渋谷高等学校中国語講師、シンガポール日経企業の中国語講師を経て、2003年6月よりシンガポールで「文中苑」(Chinalingua School)を開校する。
2009年よりシンガポール・アメリカンスクールで日本語と中国語の非常勤講師。

『本気で学ぶ中国語』シリーズは現在5冊発行されています。初級、中級、上級、超上級、作文とあり、楽しく、効率よく勉強できます。

 

学校情報

チャイナリンガ スクール
住所:400 Orchard Rd #05-08 Orchard Towers S238875
最寄り駅:Orchard駅より徒歩8分
電話番号:6736 4288
WEBサイト



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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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