シンガポール・ジェネラル・ホスピタルのロゴマーク:「SGH」医薬品等の宣伝に無断使用、国民に注意呼びかけ

シンガポール最大の国立病院シンガポール・ジェネラル・ホスピタルは病院名のロゴマーク「SGH」を使用した商品の偽広告がオンライン上に出回っていることを受け、国民に向け警告を発した。

6月4日のフェイスブック投稿の中で、SGHはソーシャルメディアプラットフォームの広告に当院のロゴマークが医薬品・医療用器具の宣伝に(無断で)使用されていることが分かったと伝えた。また、一緒に掲載された写真4枚のコラージュにはパルスオキシメーター(指から血液中の酸素飽和度を測定する装置)や近視/乱視に効くと謳った目薬など、偽の販売広告が写っている。さらに、SGHは(本投稿を通じ)「医療サービス法に従い、当院が特定のブランドや製品を宣伝、広告または推奨することはない」と強調した。

シンガポールの詐欺事件は昨年報告された件数が4万6563件に達し、2016年に警察が本件数の追跡を開始して以降の最多を記録した。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz